ねえ、理佳ちゃん。足かけ6年・・・・いや、違うか?高1で一目惚れだとすると、足かけ・・・・9年?うわ、信じらんない


9年も引きずった挙句きっぱりフラれたらさ、どーすればイイと思う?



びらぶどたいむ ~BELOVED TIME~

日本酒の何たるかも全く知らないゆたかですが、なんとも言えない美酒のその美味さの表現に、少し呑んでみたくなりました。たまには大人気分を味わうのもイイかもですねっ☆でも、ゆたかが飲んだら絶対頭痛・・二日酔い。なのでは味わうことはできなさそーです;;

せっかく口当たりもよさそーでおいしそーなのに・・。



主人公がオーナーの日本酒オンリーの飲み屋『ススキ』。バイトの理佳ちゃんは、欲望に忠実(美酒がすきw)ですが、さっぱりしてて凄く気持ちのイイコです。年下(多分)だけど、おねいさんのような・・・もっとビシバシ言っちゃって!!な女子キャラ嫌いじゃありませんw


【 くちびるを濡らす恋の雫 】 ( プリズム文庫 著:萩野シロ ill:亜樹良のりかず )

■□■ あらすじ ■□■ 偶然の再会。逢いたかったけど、遭いたくなかった? だって今の自分の生き方を決めた、忘れられない男だったのだ!!テキトーに要領のいい聡(さとし)は、高校時代に一方的に知っていた堅物の蔵元の息子、四條と専門学校で親友に。四條の真っ直ぐさが煩わしくて、大好きだった。卒業の夜、獣じみた慾情で日本酒の芳醇な匂いの唇を舐め噛みそして・・・! あの陶酔も熱も衝撃も落胆も消化されないのに、男前に磨きがかかった四條はムカつくほど爽やかだ。だが今の四條にも実は・・・・・。《裏表紙より》




堅実で何事にも真面目に取り組んで、賭け事が嫌いで口煩くて…。でもそんな四條と一緒にいる時間が楽しかった学生時代。


忘れたくて忘れられなかった酔って交わしたちう♪そしてそれを、振り払った腕…。


聡はハッキリさせるのが怖くて、気まずいまま卒業しました。



酒の味がわからない蔵元・四條酒造の3男坊・四條は、専門学校卒業後、酒造りから離れ経理・営業で家業を支えていました。


学生時代、そこの大吟醸・條の雫(えだのしずく)に惚れ生き方を変えた聡。

ギャンブル好きのテキトー人間が、お金を貯めて、日本酒専門の飲み屋のオーナーですから!!

いつか、條の雫を置けるような店にする!と地味に頑張っておりました。


疎遠だった4年間・・・。そんな時、偶然の再会です。


いや~~~四條に焦らされましたね!!!というよりイラっ☆かしら!!(^m^)

確かに最初仕掛けたのは聡でした。でも・・その気がないならしなきゃいいのに・・・何度も何度も、それは何度も雰囲気出しよるんです。あの空気はダメでしょ~!!そりゃあ~流されそうにもなるって!だって聡は好きなんだもの!!!


四條、キミも好きなんだろう??


なのに…なぜ振り払う??


今更友情だとかいわないよね?ね??



四條が(新酒が思うように売れず)弱ってると、労りたくて励ましたくて…手を伸ばしそうになるのを堪える聡。・・・に伸ばされる手っ!!!

伸ばしてるのは四條やん!?


なのに、


悪い


すまない


四條の口から零れ落ちるのは、謝罪と否定の言葉のみ。むわぁああ~どういうことよっっっ(┳◇┳)

で、振られたと思った聡のTOPのセリフになるんですが・・・




初めてのキスの時、まったりうっとり気持ちよ過ぎて聡は気づいていませんでしたが・・・2階へ上がってくる四條の兄の足音が聞こえてたんですって!!

鍵のつけようもない和室。いくら好きな相手でも男。とっさに離れた四條でした。

それを全く気付かず、一人傷つき誤解して避けた聡。

あああ・・・あれだけ切なかったのに・・・なんかアホさに笑えますw


結局、なんてことない誤解からすれ違いぐるぐる。途中は煮え切らない四條にヤキモキさせられましたが、仕事と心と身体の三位一体っ☆合わせ技の勝利www ←意味腐

ラストのハッピーエンドまで焦らされたのがいっそ心地良かったです♪♪



しかし、二人は全くのノンケ同士。経験もありません。(あ・・四條はどうだったんだろ・・?)

表紙から四條×聡かな?と匂いますが、聡の言動が潔くて漢前で・・・結局最後、抱き合い始めてもいま一つわからず。


お前のここに入れたい


四條がキッパリ言うまで攻受がわかりませんでした。のははは

もう!最後まで焦らすんだから・・・。(/ω\)

そしたらね!天然聡のかわゆさが炸裂しまくり、無骨な男は止まりません。結果、聡が泣きを入れることになります。むふふん


きっとね・・これから先、仕事もあるし遠距離だし、簡単に会えない分・・四條ったらすごく執拗になる思うんですよね。つい聡の身体を心配してしまいますが・・。大きなお世話?

でもね、だからこそ!!!!後々聡も頑張って入れたらイイと思います。腐腐腐っ(殴っ






中々はっきりせず、イラッとさせた四條のおかげで、聡のぐるぐるが見れたんですが・・・裏を返せば、四條だって同じだけぐるぐるウダウダしてたはずなんですよね。聡の勝手な誤解で結構凹んだんじゃないかしら。(苦笑

なので、ヘタレ四條ならではのウダウダを、四條視点でもじっくり読んでみたい・・カモです。あ・・余計にイライラするかしら?(^m^)


銘酒・條の雫に酔い、ちう♪に振り回された二人。恥じらいつつ誘うようなタイトルがピッタリだと思いました。このタイトルお気にいりですっ☆(///∇//)



ドキドキドキドキ


ゆたか




甘い棘の在処 (ビーボーイスラッシュノベルズ)/萩野 シロ
 ¥945 Amazon.co.jp

浸食 (ビーボーイスラッシュノベルズ)/萩野 シロ
 ¥893 Amazon.co.jp

埃まみれの甘いキス甘いからだ (プラチナ文庫)/萩野 シロ
 ¥580 Amazon.co.jp

それは罪なアナタのせい (B‐PRINCE文庫)/萩野 シロ
 ¥725 Amazon.co.jp

★買ってあるのになかなか読み始めることができません。こんにゃろ~~(殴