俺だって、男が好きだったわけじゃない。おまえだから、欲情した

灼熱の楔につながれて (プラチナ文庫)/亜樹良 のりかず
 ¥580 Amazon.co.jp

【 灼熱の夜に抱かれて 】 2/23UP【 灼熱の肌にくちづけて 】 2/25UP  3作目になりますw


【 灼熱の楔につながれて 】 媚薬・監禁・無理矢理・ゴージャス・・・・アマアマ■□■ あらすじ ■□■ ジャーナリストの晄(あきら)は、テロリストのアスーラに凌辱されるが、彼の正体がクーデターで国を追われた皇太子だろいうことに気づく。そして秘密の地下宮殿を知ってしまったがゆえに、その寵姫の間で虜囚の身となってしまい――「狂うほどの快感で啼かせてやる」疼く隘路を押し広げる熱塊は、抵抗する晄を快楽に堕とした。やがて、情熱を宿す彼の緑の瞳に囚われている自分に気づくが・・・・・。待っているのは裏切りか愛か、危険に満ちた熱砂の国のボージャス・ロマン★《裏表紙より》


テロリスト×ジャーナリスト 年下攻w 今までの甘い作品と少し毛色が違います。カーチェイスや銃撃戦。襲われるだけじゃなくて応戦もしてますし・・・少しばかり過激。そして、晄も暴れ馬みたいな子なので、攻・アスーラも熱烈に過激になってしまいます。タイトルからしても、一番エロそうですしね。ふふふっ


上から見下ろしますし(王族なので当たり前w)最初は少し嫌なヤツで・・・美樹にメロメロのカシムを見、晄を求める自分の気持ちに納得出来ません。冗談じゃない。カシムじゃあるまいし、男になど、心を奪われてなるものか でも、そう自分に言い聞かせてる時点で、奪われてるんですよね。強がって素直に認めようとしないアスーラが可愛かったりします。

しかしその意地っ張りが仇となります。従者に「晄を傷つけるな!」と命令しますが、『秘密をばらされない為に、仕方なく飼いならす・・・』と言ってしまい・・・それを聞いた忠実な部下は、晄を亡きものにしようと・・・



晄への想いを自覚して、アマアマな雰囲気を醸し出そうとするアスーラと、アスーラを失いたくない最愛の人だと自覚しつつ根がじゃじゃ馬な晄。最終的には、もちろんハッピーエンドです。


でも、「じゃじゃ馬」なのはそう簡単には治りません。話す口調もついついケンカ腰。甘い雰囲気が遠い遠い・・・言われたアスーラも眉間にしわを寄せ必死に耐える始末です。よくできた年下ですよね。王族なのに・・・ww

なので、最初の嫌なイメージはどこにもなくアスーラが愛しくなりましたwww


そんな二人は、最後まで完全な甘ったるさを見せず、スパイシーな刺激(甘さ)を楽しめましたっ☆結果的に3作では一番面白かったかもしれませんっ☆




3作は攻キャラがリンクしています。血縁関係もうっすらある模様。


サラーサ国摂政・サイード

サウディン国王位継承第3位・カシム(もう二人プリンスあり!そのお相手も日本人w)

世が世ならディルハン国の王様・アスーラ


3人3様、じっくりながぁ~く可愛がってて、思い出してもお布団シーンが多いです。アラブの人って凄いですね(違っ)。じゃなくて、アラブの王族には日本人男性が大人気なんですね。うふっ

今のところ全員ネコちゃんですが・・・タチ日本人は出てくるでしょうか??というか、日本人はお后様・お姫様がお約束なのかしら??そう思ったら余計に、アラブ人受けが読みたくなったり・・・ぐふふっ★

残りの3作品に期待してみますw



そして、この3国の政治的背景が少しややこしくて、誰が何の為にディルハン国のクーデターを起こしたとか・・・まだ、見えていません。なのでアスーラ達が一番、先の見えない二人かもしれませんね。

6冊全部読めばわかるのかしら??ただ少し、文章にクセがあるのか、3冊一気読みはきつかったです。(汗

なので残りの3冊は、少し間を開けて読もうと思いますw



最後に、攻め3人を比べると、一番天然なのがアスーラかな?と思います(ゆたか比)。なぜかって??

意地悪く可愛がられ焦らしまくられ、イカしてもらえない晄が、イキたいのはお前だろ??とイタイところを突いてきました。しびれる快感に腰を揺らす晄の痴態をみて、それだけで、俺はイケる と言いきったアスーラ♪♪いやいやいやっ☆ビツクリです。それだけ晄が魅力的ってことなんでしょうけど・・・あんたがそれだけでイッたらあかんのちゃうの??ゆたか思わずつっこみましたよw

挙句、晄の身体に溺れ、昂りが止まらない自身に この俺が、なんとしたことだ と・・・やっ・・・どんだけ自信あったんでしょう?このオトコ!!!さっきはあんなに簡単に堕ちといて!!!

で、事後の色っぽい姿を従者に見せたくなくて、マメマメしくお世話します。お世話される側の人間なので、なんで俺が・・とかブツブツ!!でも、ちゃんとやるんです。可愛いじゃありませんかっ☆

で、恋人になった途端、唯一無二の恋人だ と公言しようして・・・猛進タイプなんですw

テロリストのドンとして、多大な権力と人望のある男ですが・・・ゆたかにはなんともかわゆい男に見えて仕方ありませんでした♪♪♪



ドキドキドキドキ

そうそう!

3冊読んだ感想は・・(今さら?)・・過酷で美しい砂漠の夜明けや日没を見てみたくなりましたっ★おほほvv



4冊目は、サイード×志岐の模様ですっ☆



ゆたか


前半で、晄がジャーナリスト活動をしていた頃、サウディンのプリンス3人揃い踏みと謁見しました。これぞプリンスっ☆それはそれは神々しくて・・・やぁ~!ステキでしょうねwww

砂漠の鷹と暗殺者 (リーフノベルズ)/橘 かおる
 ¥893 Amazon.co.jp
砂漠ものです。これがゲストさんの本なんでしょうか??

橘 かおる, 亜樹良 のりかず
灼熱の闇に魅せられて (プラチナ文庫)
灼熱のまなざしに射抜かれて (プラチナ文庫)/橘 かおる
灼熱の愛に誓って (プラチナ文庫)/橘 かおる
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