良い訳が必要なら、また手を縛ってやろうか？
- 灼熱の肌にくちづけて (プラチナ文庫)/橘 かおる
￥580 Amazon.co.jp - 【 灼熱の夜に抱かれて 】 ２／２３UP に続いて２冊目でありますｗ
【 灼熱の肌にくちづけて 】ちょい無理ゴージャス・アマアマ■□■ あらすじ ■□■ 美貌の医師・美樹涼介（みきりょうすけ）は、恋人を亡くした悲しみを胸に、砂漠地帯の医療キャンプで激務に没頭していた。しかし、石油王のカシムに唇を奪われ、熱く貪るようなくちづけに心乱されてしまう。攫われた最高級ホテルで、美樹の敏感な身体は淫らな愛撫に翻弄され――「あんたは俺に抱いて欲しいんだ」カシムに惹かれていく自分が怖くて、逃げだす美樹だったが、オアシスにある白亜の宮殿に甘美な快楽で繋がれてしまい・・・？体も心も蕩け出す、ゴージャスな求愛★《裏表紙より》
あらすじがその通りなので書くことがない・・・（え・・
アメリカ人っぽい軽いノリ・服装で現れたカシム。セレブ御用達のホテル、パージ・アル・サウディンまで、ヘリでのお迎え、空軍基地からジェット機に乗り換え、その後はリムジン乗車と・・・大物の匂いがプンプン漂ってくるのに、動揺している美樹は何者なのか気づきません。
サイード（王族）と友人ってだけでも気づきそうなんですけど・・・ｗ
カプス（石油発掘会社？）の代表と言うだけで、腰が引けがちになる美樹なので、正体を明かそうとしないカシムでした。
カシムの一目惚れは一目惚れなんでしょうけど・・・
亡くした恋人・永久を思い続ける美樹がカシムに流されて（？）抱かれた夜。昂められ初めて達した美樹から洩れた言葉が「とわ」でした。これはショックですよね！！怒りに震えるカシムは、意識を飛ばす美樹から出ていかず、第２ランド突入。もうね、プライドズタズタ・・・だから、美樹に執着するんじゃないかな？と思ったり思わなかったり・・・ｗ
しかし、さすがです。お金の使いどころが違う！！！
まずはシャンパン風呂♪♪シャンパンがぬるくなるので一口飲んでは湯船に垂らし、従者がまたグラスを渡してくれます。それはもう次から次に・・・何本そうしたんでしょう？シャンパンの香りが充満する浴室って・・・想像も出来ません。庶民なもので！！で、いやいやいやいや・・・・気を失ってる間もイヤですけど、何で抱かれて入浴してる姿を見せなきゃいけないんでしょうか？？そういうのをサイードも気にしませんでしたが、カシムも全く気にならないようです。さすが支配する側っ☆見せてナンボっ★
で、それら全てが美樹のためって言うんだから・・・うん。有難迷惑！！
そして、薔薇のベッドです♪♪薔薇の花びらを撒くレベルではなく、美樹がうずもれるほど！！押しつぶされた花びらから匂い立つ芳香に、理性が溶けていく美樹でした。ふふふっ
そしてそして、もういっちょいっときましょ！！瑞々しい葡萄プレイですっ☆それも一緒にinしちゃいますからっ！！！柔らかい真珠？？？（おいおいお～いっおっほっほっ★高笑い
とにかく、美樹はカシムに捕まった！と言うお話しですね。（え・・
次巻の主人公、『砂漠の黒い風』アスーラも登場します。身分を隠し、弟のディリの怪我の治療で、医療キャンプにやってきます。が、カシムの車を本気で襲撃・爆破してしまう危ない人。カシムを狙って、オアシスまで襲ったりとっても過激なテロリスト・・・しかし、アスーラはカシムとサイードとも関係があるようで・・・と言う訳で、カシムはサウディン国の王位継承権第３位のプリンスでした！！
明かされた時には、身分云々理由をつけて、逃げだすことも手放すことも出来なくて・・・カシムの手に堕ちる美樹でした。
★サイード×志岐編
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