「……おかしいんじゃないかって……思ってた。してほしい、なんて……」
ひそやかな微熱/きたざわ 尋子
¥540
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これは、続刊の【 終わらない微熱 】を先に買い2,3ページ読んでから慌てて買ってきました。
よく考えないで買うので、こういうことが度々起こります。(汗
2冊目からでも大丈夫!と言われても1冊目から読みたいですよねw

【 ひそやかな微熱 】( ルビー文庫 著:きたざわ尋子 イラスト:陸裕千景子 )

■■■ あらすじ ■■■
「可愛いところもあるじゃないか。だが、許してやる気はないな」 “楽だから”というだけで、ホテルのスィートルームで暮らし続けている皓介(こうすけ)は、突然訪れた父の恩人・坂崎に、景という美貌の少年を託される。奇妙な程、気配を殺して暮らそうとする景の事を、坂崎のもと・愛人だと思い込んでしまった皓介は、ささいな言い争いから手酷く抱いてしまい……!? 絡みつく情熱と囁きに、いつしか捕らわれて――シークレット・ラブロマンス 《裏表紙より》

景が家を飛び出し坂崎の下で暮らし始めたのは14歳の頃。それから5年・・・坂崎に連れられ突然景はやってきますが、何の説明もされないまま生活は始まります。不自然なくらい視線を合わせずホテルの中でも身を隠すように暮らす景。そして、ノーマルな皓介をも惑わす美貌に香り立つフェロモン。坂崎の愛人だと勘違いしてもそれは仕方がなかったのかもしれません。景の色香は相当のモンだんでしょうw
景を無理矢理抱いてしまった皓介は益々惹かれ、『身を隠す理由』を調べ始めます。二人の過去・複雑な家庭事情、そして、景に執着する弟・貴史の存在を知る事になりました。

20歳までは(自由を手に入れるまで)、なんとしても見つかるわけにはいかない・・・景を守る為、どんどん深まっていく皓介の愛情。表情をなくし人形のようだった景が抱かれ愛情を注がれて感情を表すようになってきます。「可愛いじゃないか。なるほど……ウィークポイントはそこにもあったか」
皓介の可愛がり方も、もちろんヒートアップ。(^m^)
景の色っぽさにただただうっとり!もう、皓介はメロメロ、あまあまなのですよw (当然ゆたかもv)ドキドキドキドキ

二人の恩人・坂崎の過去のロマンスも気になるところですw