イノベーションと仕事

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本研究やー、組織の中でのイノベーション創出のヒントば得るために、イノベーターんし々にインタビューば実施しちいだべ(研究のたいてえやねはわのばご覧しちけろや)。

第15回は、ドコモ・ヘルスケア社長の竹林一氏にご登場頂きんずや。

竹林氏はオムロンで様々なイノベーションば成し遂げてきた人や。ソフトウェア会社の構造改革、自動改札機ば活用しば駅ば起点とするまったぐたいらビジネスの創造、生産受諾(EMS)会社の変革なっとや。これ等みながイノベーションば、たいぎに立っち実現しちきたんずや。へちゃゃある語り口は明朗快活いつ沈着冷静。ほきいて瞬時に相手ば惹きつけ巻き込きくる魅力の持ち主や。

竹林氏がここ社長の場合 は、数年取り組んじゅう事が、ヘルスケア分野でのイノベーションや。こらーNTTドコモと協働で推進中や。へば、たいっそく竹林氏に語っちょっただきちょこうなァ。皆はんは今、成長しちいだべいんや。わへーま47歳だばっち、40代になっちいらは成長が止まりがちになりたよかったたいゆうに思うんだばっち。成長しちえにゃばっち、ふと気が緩むと止まっちへんへんしなァ。そったら状況ば乗り越えるための、「経験いら学ぶ力」っちなんがば今日は考えていきてと思うんだばっち。

「7対2対1」。こん比はなんば表しちゅうと思わはるんだばっち。こらー、人の成長ば決める要素の比率や。7割は「しくち経験いら学ぶ」、2割は「他人いら学ぶ」、そき残り1割は「研修や書籍いら学ぶ」つうこつで、優れたマネジャーの経験ば長年研究しちきたおアメリカの研究所の調査結果や。人の成長の7割は、しくち経験が左翼っかわっぺら右翼っかわっぺらしちゅうのや。

やー、しくちで熟達できてら人はなんばあおるだべ。ドレイファスつう学モンは熟達にゃ五つのステップがあんとゆうちいだべ。「トウシロウ→見習い→シトリめ(とりあえずシトリでしくちがでくん)→中堅(職場の中核メンバーで的確なアドバイスがでくん)→熟達モン(外部いて名が知はる組織内のエース)」といったステップや。こんたいゆうなモデルで「おめの会社で熟達モン、中堅になるにゃなん年よかりるんだばっち。なん割くらええだべい」と聞いてみたがずや。へちゃゃある結果は、中堅は7.3年まなごで全体の30.5%、熟達モンは12.4年まなごで10.8%やったがずや。ちっとなんだばたって、シトリめのまんび年数は3.8年まなごや。中堅以上は4割程度しべがく、残り6割もんしは未熟なまんま。実はシトリめと中堅の間にゃ、大きな壁が立ちはだいっちいだべ。

次は成長実感についてダドモや。ワークス研究所で、成長実感ば年代別に聞いたデータがあんんずや。すんと、成長ば強く実感しちゅう人(5段階で5ばつけた人)の割合は、20代やー20%ねきあったがが、30代にゃるっち、途ヘリに10%まぎたいんついばしになっちしまいだべ。30代にゃるっち成長実感がなくなっちへんへんしなァ。へちゃゃある理由としちは、個人にノウハウができてしまっち、それば変えられなくなりたよかったり、でくんこつしばばっちなくなっちあいったがり。営業にゃメッ売れちょった「昔のヒーロー」がいたりしまっけど、そんしは売り方が古くなっちょったりするがずや。

中にゃ、マネジャーつう立場になっち、部下ば育成する新たなしくちになりたよかったくつで壁ば感じてら例もあんんずや。プレーヤーとしちの成長と、ミドルマネジャー、そきへちゃゃある上のシニアマネジャーとしちの成長やー、求めらはるスキルが異なり、それが壁となっちいだべ。要するに問題は、人は30代40代にゃるっちいろいろな要因で成長が鈍りがちになり、べがりんしが中堅や熟達モンになれていねつう事実や。