こんばんは。
萩往還レポは今日からいよいよ山道突入です。

スタートから49.6kmまではこちらから。


牛しっぽ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛からだ牛あたま


山口福祉センターを後にしてしばらく走ると、ロードの緩やかな登りに。ホントは往還道に入るのに1人は嫌だなと思っていたのですが、周囲のランナーよりペースがやや速く、単独走になって54.0km地点に到着。

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入口のところにはスタッフが立っていて、「くれぐれも足元に気をつけてください」と声をかけていただきました。

ここからは足元の悪い砂利道&石畳になります。

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ヘッドライトだけでは足元が少し不安なのでハンドライトも投入。

傾斜も相当キツくなるので、走れるわけもなければ歩くのすらキツい。
「こんなんただの登山じゃないか」と言いたくなる驚異の登りが2.5kmほど。
ただ、暗闇の登山なんてしたことがなかったので楽しいのは楽しかった。

足首が硬いせいか登山は遅いので、途中2人ほどに抜かれました。
なお、このあたりはキロ16分くらいを記録しています(笑)
あまりに遅いのでガーミンを充電しながら歩きました。

それと確か登っている間に250kmの部の1位の人とすれ違いました。
まだまだ動けていて、ただただ凄いなぁと思いました。

県道と2回クロスした先にあるのが萩往還最高峰の板堂峠。
ちなみに3回目に県道に出た時に左折するのですが、間違えて2回目の県道を左折すると登ってきたところを元に戻ってしまうというブログを読んでいたので、これだけはやってはならないとかなり気をつけてました(^^)

実際走ってみると、予習もしていてコースがイメージ出来ていれば、道には丁寧に白いチョークで矢印も書いてありますし、そんなに迷う心配はなかったなぁといった感じでした。

ここが板堂峠。

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説明会でも話がありましたが、「クマ注意」の看板を見たらこれ以上は登らず下り坂です。

少し下ると県道に出て、3回目なので左折。
ここからしばらくは長いロードの下り坂。

かなり飛ばせそうな区間ではありますが、飛ばすと後半脚がなくなるという話を聞いていたので、マイペースで。
結局飛ばさなくても脚はなくなりましたが(笑)

60.9kmで県道を外れて旧道へ。
61.6kmで今度は国道へ。
64.1kmで再度旧道に入って少し進むと、灯りが見えました‼︎

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64.7kmの佐々並エイドです。

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山の中のエイドは、公式発表では復路のみのエイドとなっているのですが、スタッフの方々のご好意で往路もあけてくださっています‼︎

暗闇の中に光が見えた時にはなんとも言えない嬉しい気持ちになりますし、食べ物や飲み物も補給させていただけて本当にありがたい限りです‼︎

エイドを後にしてしばらく進むと千持峠。

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一度旧道に入るとホントあたり一面真っ暗です。

68.7kmで国道に入り、釿ノ切峠の看板を過ぎてしばらく下ると70.3kmでもの凄く鋭角に右折。
説明会でも写真を見せてくれていたので大丈夫でしたが、ここは結構ロストしやすいポイントだと思います。

このあたりはランナーが見える位置に何人かいるくらいの状態で走っていました。

ここからは一升谷の長い長い下り坂。
九合目を過ぎたところにまたしてもエイドの光が‼︎

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てっきり公認エイドかと思っていましたが、後々地図をちゃんと見たら私設エイドなんですね‼︎
夜中の3時でもあいてる私設エイド、ホント感謝しかありません(≧▽≦)
ここでは温かいお茶をいただきました。

そして真っ暗な中で砂利道ときどき石畳を下り続けます。
トレイルの特に下りが苦手な自分にとって、ここはとにかく鬼門。
上手く身体を前に突っ込めず、太ももにばかりダメージが負担がかかってこんなんじゃダメだとは思いながらも修正出来ず(-_-;)

先に下っていった人たちも当然のように走っていたしと思って頑張って走りましたが、これが脚の消耗につながったと思われます。

正直ここまでトレイル率が高いと思っておらず、なんでトレイル苦手なのに出ちゃったんだろうとか、何のためにこんな走りづらいところを夜中に走ってるんだろうとか思ってしまって、このあたりは結構ネガティヴな区間でした。

それでもなんとか下りきり、しばらく進むと、74.6kmで明木エイドの光が‼︎

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ここも佐々並同様に復路のみとされていましたが、往路でもあけてくださっていて、飲み物を補給させていただきました‼︎

ここまで来ればもう萩までは楽な道のりかなと思っていましたが、その先も意外と小さな峠もあり、まだくるかぁという感じでした。

夜に入った頃は結構雲がありましたが、この頃には空を見上げると星が凄く綺麗に。
綺麗な星が見れて良かったと思う一方で、これは暑くなるかなと少し心配になりました。

そしてようやく萩市街。
だいぶ遠くまで走ってきました。

81.2kmのこの看板で信号を左折。

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すると、少し進んだところで先行していた2人が立ち止まって話していました。
どうやら道が合っているか不安だったよう。

「まだ78kmくらいですよね」と聞かれ少し驚きましたが、ここは自信があったのでこっちで合ってますとお伝えしました。

玉江駅方面に走っているといよいよ夜明け。

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玉江駅までは結構距離があるというブログも読んでいましたが、たまに休みながらもまだしっかり走れていたので、思ったよりすぐに84.0kmの玉江駅。

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ここが250kmの部との合流地点。
玉江駅は250km用のエイドですが、6時までに着けば140kmの部でも利用できるようです。

中では250kmの猛者たちが仮眠をとったり休んでいました。
自分は飲み物と甘夏をいただいて英気を養います。

しかし、このエイドを出たところで急に脚が動かなくなります・・・

その模様は続編で。

(ここまでのラップ)
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