やってくれましたね~!日本代表!
延長戦での李のゴール、
思わず手に力が入り、喜びに打ちひしがれていましたヨ!
昨年のW杯から、もうサッカーファンになってしまいました!
あの、逆境からベスト8入りしてきた強さに惹かれてしまうんです。
あの試合から「和」とか「協調」とか「団結」とか、
日本人の持ち味を活かしたプレーに良い意味で割り切っているように思います。
ゴールを決めた李や本田、長友も良い仕事してましたが、個人的MVPは川島です。
勝利引き寄せた GK川島の好守 2011.1.30 03:13
日本は0-0の延長後半4分、長友の左クロスを途中出場の李が左足で豪快にボレーで蹴り込み、熱戦を制した。日本は持ち味である中盤でのパス回しをあまり見せられず、オーストラリアの高いクロスを放り込むシンプルな攻撃に苦しんだ。それでもGK川島が後半にキューウェル、延長前半にクルーズの決定機を防ぐなど好守を続け、流れを引き寄せた。(共同)
→http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110130/scr11013003140015-n1.htm
20回のシュートをガッチリ・ガード!
さらに、ロスタイム終了間際に、豪の球をカットしようとしたら、まさかの真正面フリーキック!
これは一番のピンチでしたが、イレブンもファインセーブ!
一体、日本代表はどれだけ心臓に悪い展開でワクワクさせるんですか。笑
日本1-0、延長制す 李の決勝点で豪州破る 2011.1.30 02:38
サッカーのアジア・カップ最終日は29日、ドーハで決勝を行い、日本は延長の末に途中出場の李(広島)が決勝ゴールを決めて1-0でオーストラリアを破り、2大会ぶり4度目の優勝を果たした。
優勝回数はイラン、サウジアラビアを上回って単独最多。日本は2013年にブラジルで開催されるコンフェデレーションズカップの出場権を得た。
日本は延長後半4分、長友(チェゼーナ)の左クロスを李が左足のボレーで仕留めた。オーストラリアの高さを生かした攻撃に押し込まれたが、GK川島(リールス)の再三の好守などで無失点で切り抜けた。
日本のザッケローニ監督は就任後8試合連続負けなしで、初めて迎えた公式大会を優勝で飾った。(共同)
→http://sankei.jp.msn.com/sports/news/110130/scr11013002410011-n1.htm
ところが!
水を差す紙面が1つありました。
ま、試合終了後に予想していましたが…。
在日同胞がやり遂げた 韓国紙 2011.1.30 11:53
日本-オーストラリア 延長後半、決勝ゴールを決め、ガッツポーズで喜ぶ李=ドーハ(共同)
韓国紙、中央日報(電子版)は30日、サッカー・アジア杯決勝について、在日同胞の「李忠成がやり遂げた」と、韓国から日本に帰化した李の決勝ゴールをたたえた。
同紙は、李が「延長戦後半に値千金の決勝ゴールを決め日本を優勝に導いた」、「自身を選んだザッケローニ監督に走り寄り厚い抱擁を交わした」と伝えた。
同紙によれば、李は2004年U-19(19歳以下)韓国代表チーム候補として国内でテストを受けたがチーム入りはできなかった。在日韓国人をさげすむ「パンチョッパリ」という悪口まで耳にしたという。
李は、07年に日本国籍を取得。08年の北京五輪では日本代表のレギュラーとして出場した。当時、「大きな舞台でゴールを入れ世界に在日韓国人の可能性をアピールしたい」と話していたという。
→http://sankei.jp.msn.com/world/news/110130/kor11013011560000-n1.htm
韓国国民、ずるくないですか?
散々、在日を批判差別をしておいて、こういう決勝ゴールを決めた途端に讃える。
なんでやねん!?
そりゃ、日本だって、昨年のW杯の直前まで国民があきらめムードでしたよ。
でも、当時の選手たちを差別までは、していないです。
例えば、田中マルクス闘莉王選手だって、李選手と同じく帰化選手です。
昨年のW杯デンマーク戦後に本人が「日本人になったことを誇りに思う」と語っていました。
これは自分が生中継で直接聞いています。これに自分は、感慨深いものがありました。
帰化した選手が、日本のことを誇りに思っていてくれるなんて。
世界ではこれが常識なのかもしれませんが、日本は、とかく良いことを言われる報道が少ないので、
本人からこのようなコメントを聴けたのは、凄くうれしいのです。
(田中マルクス闘莉王のコメントを書いたページ)
李選手だってこう思っていたはず。それなのに、韓国紙は勝手すぎると思います。
帰化している以上、韓国系日本人だって、ブラジル系日本人だって、同じ「日本国民」です!
その日本人が成果を残したのだから、日本の誇りなのです!!
[追 記]
李選手について、闘莉王選手と同じく誇りを感じているはず、と書きましたが、
そのように発言していた記事(赤字部分)がありました!
代表初ゴールが決勝点…帰化5年目の李忠成(2011年1月30日21時38分 読売新聞)
アジア杯決勝の豪州戦でゴールを決めた後、矢を放つ得意のポーズを見せる李忠成選手=AP 青いサムライたちが苦しい戦いを次々に乗り越え、アジアの頂点に立った。
日本代表がオーストラリアを下した30日未明のサッカー・アジア杯決勝戦。延長で決勝ゴールを決めたのは、帰化してまで代表ユニホームにこだわり、人一倍の努力を重ねてきた李忠成(りただなり)選手(25)だった。
延長後半の109分、長友佑都選手(24)が左からクロスを送った時、突如としてゴール前に李忠成選手が現れた。満員の観衆の視線を浴びた背番号「19」は体を右へ傾け、左足で正確に球をとらえた。「あんなきれいなゴールは一生取れないと思う」。日本のサッカーファンの心に長く記憶されるだろう鮮やかな代表初ゴールが値千金の決勝点となった。
大歓声がわき起こる中、Jリーグの試合と同じ、矢を射るパフォーマンスを披露した。左足ボレーは「小学生の時から繰り返し練習してきた」得意技だった。
20日前の初戦ヨルダン戦に出場してから、プレー機会がなかった。だが、気持ちを切らさず、練習に打ち込んだ。試合後、「もう1回チャンスが来ると思っていた」「最後に俺がヒーローになると、毎日、思い続けていた」と興奮した様子で打ち明けた。
J1・柏で出場機会に恵まれず、広島へ移籍したのが2009年。そこでもベンチを温めたが、昨秋、主力の負傷で巡ってきた機会に得点を重ねた。これがザッケローニ監督(57)の目に留まり、代表に呼ばれた。
在日韓国人4世。韓国の19歳以下代表候補に招集されたこともあるが、代表からは漏れ、日本代表でのプレーを目指して06年に帰化申請した。翌年、認められて08年の北京五輪に出場した。「日本の中で、日本の文化で育った。日本代表のメンバーとしてアジアを制覇し、最後に自分が決勝点を取った。誇りに思います」。苦労を乗り越え、一夜でシンデレラボーイとなった若者は喜びをかみしめた。(ドーハ 大塚貴司)
→http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/representative/news/20110130-OYT1T00561.htm?from=any