消化器外科の先生の診察後、ベッドまで看護師さんが来てくれた。
開口一番
「聞いたよ~手術するんだってね。よかったね、よかったねナースセンターでもみんなよかった、って言ってるよ~
」
と拍手してくれた
そっか、そのくらい膵臓がんは手術までたどり着けない人が多いんだ・・・。
ラッキーだったんだ。
翌2/27、管理栄養士さんがベッドまで来てくれる。抗がん剤治療に向けての栄養指導と筋肉量測定。
そして主治医の方針で6分間歩行の距離を記録して、術前に筋肉量やら歩行距離やらが著しく落ちていたら手術不可になるかも、と脅された、ってのは冗談だけど、それくらい体力が予後に差をもたらすんだそう。
筋肉量は素晴らしい、とほめてもらう
その後理学療法士さんが来てリハビリ室へ案内され、握力測定やらなにやらと6分間歩行も実施。まあどれも問題なし。
その後は歯の状態も予後に影響大とのことで歯科も受診。実はこれが一番怖かった
根っこがアウトっぽい歯が1本と虫歯数本。とりあえず根っこの治療を抗がん剤投与の日に合わせて行うことに。
そして翌2/28、いよいよ抗がん剤投与第一回。実はこの日は私の誕生日。56歳はメンテナンスの1年なんだ、と心する。
正確に液を落とすための機械をつけ、吐き気止め、抗がん剤、生理食塩水、抗がん剤、生理食塩水と5本の点滴。
とりあえず問題なく終了し、翌日の退院が決まる。
食欲も全く落ちなかった