$ザ・リターン・オブ・ザ・ガリノイズ・ミュージック

ガリノイズのライヴが二夜連続であります。

6月1日は お茶の水 Woodstock Cafeで、麻香しえりさんを対バンに迎えます。
http://woodstockcafe.blogspot.jp/

開場6:30PM 
開演7:30PM
要予約 Charge2000円(1Drink付き)

『左翼バー』リリース記念イベントの一環で、お店にも何枚か置いてもらってます。
CDの方もまだネットショップ等で買えるので、まだ聴いてないという方は是非。
http://artist.cdjournal.com/d/-/4112121780

ライヴは予約が必要とのことですが、これは お店のスペース的なことが関係してると思います。
たぶん予約なしでも入れると思うんですが、座ってゆっくり観たいという方は予約してもらえるとありがたいです。

しえりちゃんは昨年の岩のり還暦ライヴの時に一緒だったのですが、ガリノイズの対バンということになると2003年の新宿シアターPoo以来?


6月2日は 吉祥寺 Fourth Floor で、これは4月にソロで出させてもらった時に6月1日にライヴをやるって話を4thの社長にしたら、じゃあ翌日も演りましょうよ~ということで決まったライヴです。
こちらもよろしくお願いします。

「さみだるる」
開場18:30 開演19:00 \1500+1ドリンクオーダー(\500~)

出演:

GalakUta
 http://galakuta.jimdo.com/
朱烈苦 Hei 1号
 http://shrek4.jp/
ガリノイズ(佐藤信昭、直江実樹、小倉純一)
 http://artist.cdjournal.com/d/-/4112121780
ネムリユスリカ(B.)

吉祥寺フォースフロア
TEL:0422-46-2106
URL:http://fourthfloor.jp/
アクセス:吉祥寺駅の公園口を出て右(三鷹方面)に1分程歩くと、左手に「日本一寿し」や「花太郎」などの店舗が入ったビルがあります(牛丼の「松屋」の手前で、「一軒め酒場」という居酒屋の向かいにあるビルです)。
少し分かりづらいのですが、「日本一寿し」に行くための階段の右奥にエレベータがありますので、そのエレベータで4階までお越しください。


さて、ここ最近は珍しく曲作りに勤しんでいました。
ここんとこ書いてなかったからなぁ。
ライヴが近くなるとムクムクと湧き上がってくるというのは以前からよくあったことではありますが。
1曲は「いつか君は」という曲で、これは3月ぐらいに家で1人でお酒を飲んでて酔っ払った晩(いつものことではありますが)に作って、いつも使ってるデジタルレコーダーJVCに録音したまま放置してたんですが、4月に試聴室でライヴをやった時に直江さんに、そろそろ新曲を、と言われたので帰ってきてから聴き直したんですが、どうもいまいちだと。
どうしようかなーと思ってるうちに愛知の弟一家の家に親父と行くことになって、帰って来てから作り直しました。
歌詞もメロディも全然違ってて、残ってるのはコード進行ぐらい。
甥っ子へ捧げた歌という感じかな。

もう1曲は「湿度」という曲なんですが、これはタイトルを「田園の憂鬱」にしたかったんですよねー。
佐藤春夫の小説と同タイトルの。
ただ、私は昔「山月記」という曲を書いて、ライヴでも何回も歌って音源としてもリリースして数年経った後に「俺は幸福な野獣」に改題したということがあって、その時になるべく本歌取り的なことはしないように今後はしようと決めたことがあったんですね。
「欲望の翼」という曲もありますが、これは存在を知らなくて、それこそもう作ってから10年以上経って中古ビデオ屋で見つけたから見たということもありましたが。

$ザ・リターン・オブ・ザ・ガリノイズ・ミュージック
$ザ・リターン・オブ・ザ・ガリノイズ・ミュージック

先日発売されたミュージック・マガジン4月号の178ページ、りあるインディ盤紹介で行川和彦さんによるガリノイズ『左翼バー』のディクス・レビューが載り、このような身に余る光栄な評をいただきました。
いやはや、なんともはや、めちゃめちゃ嬉しいんですけど。
ジョイ・ディヴィジョンに関しては1曲目の「凧上げ」のリフが「アトモスフィア」なので、これは比較的わかりやすいと思うんですが(私よりも喜んでるのは うなたまさんの方だと思う)←あ、もちろん私も好きですよ。念のため。
果たしてジョン・フォックスというのはどこから出て来たのか?
まさか私がジョン・フォックスを師と仰いでるのを行川さんが知ってたってことはないと思うんですよね。
んー。。。でも、どうかな。
まぁCDジャケを見ればわかる人にはわかると思うのですが、これはジョン先生の2ndソロ『ザ・ガーデン』へのオマージュなのです。
でも、ソロ初期ということは1stの『メタル・ビート』だと思うし、音的にはそっちの影響の方が出てるんじゃないかと。
リズム・マシンを使ってるということと、私の語りヴォーカル・スタイルが『メタル・ビート』っぽい雰囲気を出してたのかな?
シンセサイザーは使ってることは使ってるけど、演奏はギター中心だから、直江さんの短波ラジオのポルタメント感がそのあたりの感覚を誘発したということも考えられるな。
フォーク・タッチという言葉も出て来るから、そうなると『ザ・ガーデン』の「ヨーロッパ・アフター・ザ・レイン」も(実はこの曲こそが私がアコースティック・ギターを弾くきっかけになった重要な曲)ジョン先生のソロ初期という範疇に入ってるのかな?とか。
ま、こんな具合にいくらでも妄想できてしまうのですが、ジョン・フォックスという名前がディスク・レビューで引用されてたことが、とにかく嬉しいわけです。

音楽を演ってる人だったら心酔してる人というのは必ずいるはずですから。

中川さんや種口さんのこともきちんと記されてるのが嬉しいな。

ポスト・パンクというのは自分ではあまり言ってこなかったのですが、言い得て妙だな。
短波ラジオやダンサーのメンバーがいるし。

さて、次回のガリノイズのライヴは4月6日に吉祥寺FOURTH FLOORであるのですが、私1人で演るため佐藤信昭名義になるかもしれません。
よろしくお願いします。

ちなみにCD『左翼バー』はいろんなとこで買えますよ。
詳しくはこちらから。
http://artist.cdjournal.com/d/-/4112121780
$ザ・リターン・オブ・ザ・ガリノイズ・ミュージック

ガリノイズの新作『左翼バーep』は神奈川県大和市にあるレーベル「サウンドフォルテ」からのリリースなのですが、今回は、このレーベルにお世話になるに至ったいきさつなどを書こうかと。
私は2000年代の半ばぐらいにいわゆる和モノと呼ばれる70~80年代の日本のフォーク~ニューミュージック系のレコードを集めていたことがありました。
この時期はこういった年代のレコードが底値だったこともあり、数百枚のレコードを2年ぐらいの間に買い集めたのですが、中でも特に気に入ったのが石黒ケイさんのレコードでした。
ケイさんは長いこと引退状態だったのですが、2005年に新作『パンドラの匣』をリリースしてライヴにも復帰しました。
そのケイさんのCDをリリースしたのがサウンドフォルテです。
レーベルオーナーの小日向さんはケイさんの同級生でデザイン会社の社長であり、ケイさんのCDをリリースするためにレーベルを作ったとのこと。
ケイさんのライヴを観に藤沢や横浜に行った時に小日向さんと会ったこともあり、ネット上でもやりとりをさせてもらっていました。

『左翼バー』に収録された音源は中川一郎さんプロデュースの元に2012年の2月に録り終わり、最終ミックスの選定や曲順、ボーナストラックに何を入れるかという話し合いと同時進行でCDをプレスしてもらう業者を探し始めました。
私の知り合いでレーベルをやってる人は?ということで小日向さんが思い浮かんだのですが、サウンドフォルテはジャズやポップスのレーベルだというイメージがあって、果たしてニューウェイヴバンドのガリノイズを出してくれるのかなぁということで連絡を取るのに若干の躊躇がありました。
それでもプレス業者や印刷会社を紹介してもらえるかなと思って連絡を取ってみると、サウンドフォルテには自主制作盤流通代行というシステムがあって、マスタリングからジャケットの制作、歌詞カードに至るまで一括してやってくれるとのことでした。
結果的に歌詞カードは直江さんと椿さんにデータ作成をお願いして、うなさんの友達の印刷屋さんに頼んだのですが、それ以外はサウンドフォルテにお願いしました。
安いところを探せばもっといろいろあったのかもしれないのですが、私は知っている人にやってもらいたかったというのもありますし、サウンドフォルテの価格設定は良心的だったと思っています。

リリースにあたってネットショップでの販売等はどうしますか?と訊かれたので、それもお願いしますと。
ガリノイズの活動は東京と横浜が中心で、でも私が新潟在住だということもあってなかなかマメなプロモーションができないので、すごく助かっています。

現在、ケイさんはサウンドフォルテを離れていて、ここ数年、小日向さんも会う機会がありませんでした。
CDのリリースは全てデータのやりとりで行われました。
でも、何か機会を設けて小日向さんにガリノイズをライヴで聴いてもらいたいなと。

私は新潟の高校を卒業して横浜の会社に就職したのをきっかけにして、以後18年間を川崎市や横浜市で過ごしました。
だから、というのもあるんでしょうね。。。神奈川県のレーベルから自分が関わってるバンドのCDを出せたのがなんだか嬉しい気がするのです。


2月24日(日) 2012/2/24 (Sunday)
ガリノイズ「左翼バー」リリース記念企画
Garinoise Album Release Event

@阿佐ヶ谷Yellow Vision
at Asagaya Yellow Vision
http://www5.ocn.ne.jp/~yvision/newpage2.html

19時開場 / Open 19:00
19時半開演 / Start 19:30
1500円+1Drinkオーダー / 1500円 plus one drink order

出演: / LIVE:

ガリノイズ / Garinoise
<佐藤信昭 Sato Nobuaki (Vo/G/DrumMachine/Composed)、小倉純一 Ogura Junichi (G/B/Synth)、山田花乃 Yamada Kano (Dance)、直江実樹 Naoe Miki (Radio)>
http://ameblo.jp/djgarinoise/

ABIKYOKAN

http://abikyokan.com/

中川一郎 / Nakagawa Ichiro
http://inakagawa.blogzine.jp/


アマゾンからお買い上げいただいた情報を耳にしています。
どうもありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/%E5%B7%A6%E7%BF%BC%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA/dp/B00ASVZAK6/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1360566657&sr=1-1
現在8点の在庫ありとのこと。

またネット以外でもそれなりに大手のCDショップではラッツパック扱いでと言えば取り寄せ可能のようです。
$ザ・リターン・オブ・ザ・ガリノイズ・ミュージック


ガリノイズのCD『左翼バーep』が本日リリースされました。

種口裕人さんの追悼ライヴ“2010 前衛行為音楽祭 special edition:memory of SEED MOUTH”で共演した中川一郎さんに富山での打ち上げの席で当日ガリノイズが演奏した「凧上げ」をレコーディングしないか?と誘いを受けたのがCDを作ろうということになったそもそものきっかけです。
レコーディングスタジオは中川さんが公開レコーディングで使っている浦和コムナーレの音楽室で、エンジニア兼プロデューサーを中川さんにお願いして、とりあえず「凧上げ」を録ってみようと。
ところがレコーディング初日に うなたまさんが風邪で来れなくて、直江さんと私のパートを録って1週間後に うなさんのパートをダビングという形に。
その時に うなさんが中川さんにガリノイズのライヴCD-Rを渡して、それを聴いた中川さんから「左翼バー」をレコーディングしたいという話がありました。
「凧上げ」を録った段階ではまだおぼろげだったのですが、「左翼バー」を録ったあたりでもう2曲入れて4曲入りぐらいのCDでリリースしたいなと思いました。
メンバーのスケジュール調整に加えて震災の影響でコムナーレが数ヶ月使えなかったということもあって4曲録るのに約1年かかりましたが、スタジオで作業をした時間はそんなに長くなく、何テイクも録り直したりということもありませんでした。
基本的に3時間で1曲録るという感じでした。
中川さんが現場の空気感というものを大切にする人なので、そのあたりも助けられたし、メンバーの要望にも細かく応えてもらいました。
ミックスは中川さんにいくつかヴァージョンを作ってもらって、その中からメンバーで話し合いつつ中川さんの意見も聞きつつ最終ヴァージョンを決定しました。
そういう意味ではプロデューサーの色が出た作品でもあり、そこも自分としてはいいなと思っています。
アンビエント・サムライのエッセンスは頂けたかなと。
もちろん個人的には、ここはこうしたかったとかああしたかったとかもなくはないのですが、メンバーやプロデューサーに委ねて、みんなで作ったというところが気に入っています。
ガリノイズとしてレコーディング作品を出すということが必要でした。
今のメンバーで作れたことが嬉しいです。

レコ発ライヴもありますよ!

2月24日(日) 2012/2/24 (Sunday)
ガリノイズ「左翼バー」リリース記念企画
Garinoise Album Release Event

@阿佐ヶ谷Yellow Vision
at Asagaya Yellow Vision
http://www5.ocn.ne.jp/~yvision/newpage2.html

19時開場 / Open 19:00
19時半開演 / Start 19:30
1500円+1Drinkオーダー / 1500円 plus one drink order

出演: / LIVE:

ガリノイズ / Garinoise
<佐藤信昭 Sato Nobuaki (Vo/G/DrumMachine/Composed)、小倉純一 Ogura Junichi (G/B/Synth)、山田花乃 Yamada Kano (Dance)、直江実樹 Naoe Miki (Radio)>
http://ameblo.jp/djgarinoise/

ABIKYOKAN

http://abikyokan.com/

中川一郎 / Nakagawa Ichiro
http://inakagawa.blogzine.jp/


CDのご購入は、こちらから↓

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/%E5%B7%A6%E7%BF%BC%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA/dp/B00ASVZAK6/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1357530303&sr=1-1

HMV
http://www.hmv.co.jp/artist_%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA_000000000514819/item_%E5%B7%A6%E7%BF%BC%E3%83%90%E3%83%BC-Pps_5300592

タワーレコード
http://tower.jp/search/item/%e3%82%ac%e3%83%aa%e3%83%8e%e3%82%a4%e3%82%ba?recondition=True&exactMatch=True
$ザ・リターン・オブ・ザ・ガリノイズ・ミュージック


ガリノイズのCD『左翼バーep』に関する追加情報をお知らせします。

リリース日は1月16日で、オンラインショップにて予約が開始されています。

アマゾン
http://www.amazon.co.jp/%E5%B7%A6%E7%BF%BC%E3%83%90%E3%83%BC-%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA/dp/B00ASVZAK6/ref=sr_1_1?s=music&ie=UTF8&qid=1357530303&sr=1-1

HMV
http://www.hmv.co.jp/artist_%E3%82%AC%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA_000000000514819/item_%E5%B7%A6%E7%BF%BC%E3%83%90%E3%83%BC-Pps_5300592

タワーレコード
http://tower.jp/search/item/%e3%82%ac%e3%83%aa%e3%83%8e%e3%82%a4%e3%82%ba?recondition=True&exactMatch=True

何卒よろしくお願いします。