圭一ブログ

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圭一のブログです。1984年宮崎県生まれ

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私は、中学生の頃から環境問題に関心を持ち、大学でもその道に進み、現在も環境ビジネスの会社で働いています。

ここで一つ、私の考えをまとめてみようと思います。

環境問題とは、一言で言うと、一種の戦争であると考えています。

では、戦争とは何か。
戦争の対義語は話し合いであり、平和の対義語は無秩序です。
太古から戦争というのは繰り返されてきました。戦争とはつまり、資源の奪い合いです。
土地、その土地の生態系、人口、石油、鉱物などを奪い合ってきたのがホモサピエンスの歴史です。
話し合いで解決できないときの最終手段として、武力、つまり殺すという手段があるに過ぎません。

環境問題とは何か。それは人間のエゴです。人間がいかに安全に快適に、豊かに過ごしていけるかということに尽きます。

環境問題の解決と、持続可能性は両立しません。
環境問題の解決は人類の絶滅以外に解決方法はなく、その瞬間に持続可能性はなくなってしまいます。

戦争は一種のゲームなので、正しかろうが正しくなかろうが、大義名分さえあれば開始できます。

例えば地球温暖化。アメリカが捏造したこの問題によって各国はあまり意味のない努力を強いられ、アメリカは排出権取引で莫大な利益を獲得し、そして当のアメリカは温室効果ガス削減に本腰を入れず開発を進めています。これは極端な例ですが。

日本でいうと、ゴミ問題、埋め立てによる土地という資源問題や公害の防止というのが本質的な環境問題と思います。

一方、ペットボトルのリサイクルやレジ袋というのは、戦争というか権力による弱者への収奪といえます。環境にいいか悪いかでいうと明らかに悪い。得しているのは自治体のみ。

生物多様性というのも欺瞞に満ちていると思います。一つの種が繁栄すれば、それに従って消えていく生物種がいるのはごく当たり前のことです。
もちろん、そこらへんは配慮して開発するに越したことはありませんが。

現在もTPPという経済面での戦争や、食品添加物に化学調味料に遺伝子組換え食品といった毒を用いた戦争が、日常の中で繰り広げられています。

環境問題とは、地球という資源を大義名分にした一種の戦争であり、すなわち一種のゲームなのです。

現在や未来の人間の豊かさ、持続可能性といったものをを追い求めるのは崇高な行為です。

知識と信念がある人は、ぜひ取り組んでほしいと、いや少しでも取り組む人が増えればと願います。
そして馬鹿馬鹿しいゲームに巻き込まれないように。
人生で一番最低な映画を体験した! こう胸を張って言えるのはある意味貴重な体験ではないかと思う。

「日々ロック」という映画である。
まず断っておくが、私はこの原作の漫画が非常に好きである。素晴らしい作品だと思っている。
そして原作と映画化された作品は、根本的に別物であると理解する分別も持っているつもりである。

だが、原作の良さをなくした代わりに、異なる良さを提供することが出来ないのであれば、もはや原作なんて必要ないではないか。もういっそ全然別物にしてしまえばいいのである。私は細かいことに注文を付けている原作厨ではないことを申し添えておく。(そして私はジブリの「ゲド戦記」が好きである)

私は「ダンサー・イン・ザ・ダーク」を途中で観るのをやめたことがある。すごく暗くて、最後まで見る勇気がなかったからである。また「シン・レッド・ライン」を映画館で見ていて寝たことがある。冗長だったからである。あとは「ショーシャンクの空に」をやはり開始10分で見るのをやめたことがある。理由は覚えていないが、高校生の時だったので良さが分からなかったのかもしれない。

私が訪れた「日々ロック」はガラガラだった。私は悲しかった。だが10分後、その理由を明確に理解した。一人でも客が入っていることの方が奇跡だと思った。最後まで観るのが苦痛で苦痛で仕方なかった。形容するのが難しい。褒めるよりけなすことの方が簡単なのだが、難しい。これはそうそう起こらない事態である。

なので先に結論から述べると、私は「これは10代を対象にした映画商品なんだ」と思うことにした。また、ロックンロールというものを題材にする姿勢については「これはロックンロールの在り方を題材にしているのではなく、ジャンルやテーマとしてあえて選んでいるわけでもなく、10代向けの商品として恋愛以外のジャンルやテーマで手頃だったというだけだ」と思うことにした。そうでもなければ、釈然とせず夜も安眠することが出来ないのである。

劇場を後にして、私は疲労感に襲われた。何か芸術的なものを見て、失われた何かを取り戻したいと思った。「2001年宇宙の旅」や二階堂ふみが好演している「ヒミズ」なんかを借りて帰ろうと思った。黒澤や小津は本当に偉大なんだなと思って涙が出た。それにしても「日々ロック」の映画に関わった人のことはどうでもいいし、原作者のこともそれほど心配ではないが、二階堂ふみのことは、輝かしいキャリアに大きな傷跡を残したのではないかと、とにかく残念である。

なんだか、amazonなんかにありがちな陳腐なルサンチマンの書き込みのようになってきた。本当に申し訳ない。ここはオープンなインターネットスペースとは言え私個人が毎月千円払って借りている個人的な場所だから許していただきたい。私はあなたに読むことを強制していない。

三日経った今でも、情報の整理がついておらず何から論じたらいいか分からない。しかし、客観的に何の思い入れも無い人にとっては「二階堂ふみが出ている」という以外価値のない作品を真面目に論じても仕方ない気がするのでざっくりと箇条書きにしたい。

 ・犬レイプや店長がいちいち状況を説明するのがうざい。メインターゲットである最近の若者は馬鹿だから、金曜ロードショーの「シャーロック」で話題になったみたいに、いちいちナビゲートをしているのか? テレビでやってくれ、頼むから。あとビジュアル系バンドのやつの説明もうざい。

 ・ライブしているところをクローズアップするな。二階堂ふみに罪はないがギターも歌も踊りも鑑賞に耐えるレベルではない。ロックンロールブラザーズの演奏はクローズアップしてもいいがもう少し絞って使いどころを考えてほしい。それ以外のなんとかってバンドは論外だ。カットしてくれ。

 ・何かと言えばすぐに殴ったり蹴ったりするが、その必然性が全くない。若者の粗暴さ、未熟さを表現しているのだろうか? ならば稚拙というしかない。この映画の監督は何故映画を撮っているのだろうか? 言葉で表せないから音楽や絵画や小説があるのである。この映画に出てくる暴力は言葉で表す価値もない最も程度の低い暴力である。それとも商品されスポイルされた安易な「ロック」というイメージに対する強烈なアンチテーゼなのか? 「日々ロック」という映画は壮大なロック批判なのか? それなら評価に値する。

 ・主人公の日比沼の人間性が過去も現在も全く掘り下げておらず、単なる頭のおかしい人になっている。人権団体がクレームをつけてきたら、弁解のしようもないレベルではないか。俺は知っているぞ!!日比沼拓郎は、純粋でまっすぐだが、不器用で、大したとりえもなく、かといって決定的に足りない者も余分なものもない、読者が等身大で感情移入できる好青年なのである。彼には表現したい何かがある。世界を変えねばならないと思う情熱ややさしさがある。その唯一の彼にとっての手段がロックンロールなのである。一人の不器用な好青年をロックンロールというフィルターを通したときに出来上がるのが、往々にして挙動不審な「日比沼拓郎」なのである。映画版の日比沼は、ただの知的障害児でしかなかった。

 ・伏線がないため、「意外な変化」、つまり「昔自分をイジメていた不良が味方をしてくれる」「バンド対決で主人公たちが勝つ」「宇田川咲が重病である」などの理由が「原作がそうなっているから」しか見当たらない。金返せ。

 ・不良や業界人など、人物造形がステレオタイプすぎてリアリティがない。

 ・そして借金返済のために依田が土方に、草壁が木こりになるという展開については、リアリティ云々というより発想がメルヘン過ぎて私の理解の埒外である。

 ・宇田川咲のライブに依田君が来なかったのって、絶対に役者の都合がつかなかったからってだけだろ。金返せ。

 ・蛭子さんの存在意義がない。犬レイプの「犬」を登場させるのか、それとも役者として「蛭子さん」を登場させるのか? どっちでもない。原作を知らない者にとっては、到底理解ができないはずだ。これは「犬」に対して失礼だと原作を知っている者は、深く思う。

 ・店長を竹中直人がやる意味が分からない。竹中直人以外だったら誰でもいい。原作と全然別人だけど文句を言いたいのはそこではない。この作品全体に竹中直人がそぐわないというだけだ。

 ・何故病院の屋上でライブをするのか? 俺の知っている日比沼拓郎は、そんな病人やお年寄りの迷惑になるようなことは絶対にしない。映画版の日比沼はただの知的障害者なのか? 武道館で収録する予算が付かなかったのか? そもそも屋上でやっていた歌の歌詞は本当に作品にふさわしいものなのか? 宇田川咲にふさわしいものなのか? 大体、あんなところで演奏したら第三者のモブが何かしら反応を起こすよね。まったくリアリティがない。緊迫感がない。

 ・ライブ前に三人で股間を掴んで「ロックンロール」って叫ぶところ。これは商品されスポイルされた安易な「ロック」というイメージに対する強烈なアンチテーゼなのだろう。そうとしか思えない。そうだ、これは壮大な「ロック批判」なのだ。このシーンを使うなら、三人、いや日比沼だけでもいい。「ロックンロール」というものに対する真摯な姿勢やエピソードなど、なんでもいいから「ロックンロール」と恰好悪くても口に出して確かめねばならない理由をつける必要がある。私は知らないが、最近の中高生はライブ前に「ロックンロール」って口に出すのが流行っているのかな? それとも映画を見て真似する中高生がいるとでも? あのシーンは、ただロックンロールを侮辱しただけだよ。

と、まあ思いつくままにだらだらと書いてみた……
単に悪口を言うだけだと只のルサンチマンなので、代案を出してみることにする。
映画つくりの知識もない物書きのはしくれだが、どうするかな……

演奏シーンを極力削って、喧嘩のシーンも削って、三人の過去のエピソードを入れて、犬レイプは一切出さずにランゴリアーズだけで処理するようにして、店長のキャラをもう少し立てて、宇田川が日比沼に惹かれる理由をちゃんとつけて、あとアイドルじゃなくてロックバンドにして、そんで最後は、大きいステージでも小さいステージでもいいから病院じゃなくて普通に音楽を聴きに来ている人たちの前で演奏をする。それを宇田川が聴いてもいいし、聴かなくたっていい。思いが伝わるか伝わらないかとに拘るのではなく、現実に対して、日比沼が何を選び何を伝えようとするのか。そこで勝負しようと思う。

どうもすみませんでした。最後に、
日々ロックはいま、ヤングジャンプで超絶いい感じ!!
日々ロック 5 (ヤングジャンプコミックス)/集英社
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最終回を迎えたNARUTOの作者がインタビューで言っていた。悪い奴をただの悪い奴で片づけてしまうと、結局それが何だったのか分からなくなる。何故悪が悪になってしまったのかをしっかり描かないと意味がないと。

そういう文脈でいうと、漫画・アニメはマスコミの報道・一般世論よりも大分進んでいると思う。オウム真理教・タリバン・イスラム国。偏った報道と偏った世論ばかり。きょうび漫画・アニメの中に「訳が分からないけどとにかく悪い奴」なんていない。

進撃の巨人のように「正体が分からないけどとにかく脅威」というネタが成立するのは、原点回帰というわけではなく、むしろ一周回ってきたのであろう。

さて、「悪役を掘り下げて描く」という手法は古くからあるが、「悪役とそれ以外の境界を曖昧にする」という手法を確立したのは冨樫義弘だと思うのだがどうか。

善悪二元論どころか、AとB二者の対立という構造自体、すでに時代遅れである。いわゆるバトル漫画では、三つ巴四つ巴が当たり前である。

物語だけが複雑になっていっているのだろうか。いや、現実もきっと同じかそれ以上に複雑になって行っているのである。停滞しているのは、思考停止に陥っているのは、現実を認識する大衆の脳味噌なのである。

漫画・アニメ・ゲーム・ラノベを嗜まない人は本能によってそれを感じるしかないかもしれない。


最近電子タバコ(VAPE)をはじめまして。
まだ2か月くらいのにわかですが、知ったことをまとめていこうと思います。少ない知識で強引にまとめているかもしれませんが一個人の意見ということでご容赦ください。

まず、本体の種類です。
色々あるんですが、現在は2ピースといって、バッテリーと「カトマイザー」という2つの部品で構成されるものが主流らしいです。
バッテリーの種類によって、以下の3種類に分けられます。

電子タバコの本体の種類(バッテリーの特徴により3タイプに分類)

1.EGO系/電圧が3.7V~4.8Vくらい。可変式になっているものもある。バッテリーが細長い。容量が1,000mA以下だと充電が一日持ちません。
eGoという表記の方が正しいのかも。もともとはいち製品の名前だったが、それが種類や企画を表すようになったとかなんとか。kangertech社のものが有名。私はここのEMOWというやつを使っています。

2.APV系/電圧が最高で6Vくらいで可変式。バッテリーが四角いinnokin社のものが有名。容量は2,000mAとかでUSBで他の機器を充電できる便利なモデルも。

3.MOD系/日本では流通していないリチウムイオン充電池(18350とか、18650という規格名らしい)を入れて使う。なので電圧や容量は電池による。かなり沢山の種類があってオシャレ。初心者は手を出すと危険。電池のセーフティの問題で爆発する恐れがあるとか何とか。

本体にはボタンが付いていて、押している間に吸うと煙が出ます。
  ※吸うと勝手に煙が出てくる機種もあるらしいです

最初は、1.のEGO系を選ぶのが無難でしょうし、ある程度上級者になったとしても1.のEGO系を使い続けてもいいのではないかと思います。

また、EGO系ではバッテリーと「カトマイザー」をセットで売っていることが多いようです。amazonでも、安いものは2千円くらいで買うことができます。私が使っているkangertech社の最新モデルEMOWは、60ドルでした。

バッテリーとカトマイザーは、規格さえ同じならば違うものを組み合わせることが可能です。今の規格は大体が510かEGO。といってもほとんどがEGOのようです。昔は910とかいう規格もあったらしい。

カトマイザー(クリアロマイザー)とは


それはカートリッジ+アトマイザーを組み合わせた単語です。
特に透明な素材でできた物は、クリアロマイザーと呼ばれます。

機能は、以下の通りです。
 ・リキッドを入れる
  (大体1.8ml前後入るものが標準サイズ。大容量のごついやつなんかも人気らしい)
 ・内部のコイルがリキッドを蒸発させて煙にする
  (このコイルの抵抗が低ければ低いほど、煙の量が多くなる。ただし0.8Ωまでが安全とのこと。新しめのモデルは1.5~2.2Ωのものが多い。低抵抗のものをLRカトマイザーって呼んだらしいけど、それはもう昔のことらしい。コイルは消耗品であり、交換可能。このときに低い抵抗のものに交換することも出来る。コイルにもいろいろ種類があるようです)
 ・口をつけて煙を吸う。
  (安いものだと吸い口=ドリップチップが取り外せない。取り外せると、形や大きさや色の違うものに交換したり、掃除がしやすかったりといったメリットがある)
  
また、エアフロー機能といって吸った時の空気の量を調節できるものもあり。あるといい感じです。

2ピースではなく3ピースの場合はこれが「カートリッジ」+「アトマイザー」になるわけです。上級者向けに、
ユーザー自身が電熱線(コイル)を巻きなおし出来るタイプの「リアビタブルアトマイザー」というのがあって、これが一番煙が出るらしい。上級者向け。

リキッドとは?

電子タバコの煙のもと。700円前後で10mlが相場。メーカーも多数、フレーバーも多数。目安としては10ml=煙草100本分らしい(電子タバコの性能=煙の量によって変わる)。
自作すればほとんどコストはかからない。


リキッドの成分と自作する場合の配合比

1.煙の主成分:グリセリン。
薬局で買える。ほぼ間違いなく安全らしい。
多くなればなるほど煙が増えるが、粘性が高い。味やにおい=少し甘い

2.PG(プロピレングリコール)
食品添加物。吸引しても安全という意見が優勢だが、様々な意見アリ。また、アレルギーの人もいるとのこと。
使わない or 量は少なめにするのが無難。なお、日本では入手困難。
使う理由は、粘性の高いグリセリンに混ぜることで、サラサラの液体にするため(ただし以下に挙げるものや水で代用可)味やにおい=ほぼなし
市販されているリキッドのなかには、ノンPGタイプのものもあり。

3.メンソール
ウオッカなどのアルコール(友人からはスピリタスを勧められた)に、固形のメンソールを溶かしたもの(友人からは飽和状態まで溶かせと言われた)。
一度につくる量は100mlが丁度よく、常温保存可能(と教えてもらった)。

4.フレーバー
海外サイトで売ってる液状のもの or スーパーで売っているケーキ用のエッセンス
ケーキ用だと、バニラエッセンスがおすすめ。アーモンドやレモンを試したけどいまいち。バナナを試してみたい。

5.水
薄めるためのもの。蒸留水がいいという人もいれば、水道水の方が保存がきいていいという意見も。私は使ってません。

6.ニコチン溶液
日本では販売できない。海外からの個人輸入は可能らしい。私は使ってません。

私は、まずグリセリンとPGを3:1とか4:1とかで混ぜまして、これをベースにしています。
そしてフレーバーに液状のものを使う場合は、
ベース:メンソール:フレーバー=2:1:1 で混ぜたり、
フレーバーにケーキ用エッセンスを使う場合は
ベース:メンソール=3:1で混ぜてエッセンスを10滴くらい。
 ※ちなみに一度に作る量は30~40mlくらい

混ぜる道具は、ダイソーの「シリマー」という針のない注射器を使う人が多いらしいですが、私はビーカーだけで測ってます。「生活の木」で色々揃えましょう。ちなみに保存容器は、メンソール使用の場合プラスチック製だと劣化してしまうので、innokin社のステンレス容器がおすすめ。

日本では電子タバコは実質上「医薬品」のような扱いにされており、普及していませんが、他の国では単なる煙草の代用品ではなく、新しい嗜好品としてのカルチャーが活発に育っているようです。
何故日本では普及しないのか? それはおそらく既得権益層が反発しているのでしょう。ほとんどが税金ですから(単なる想像です)。

なのでちゃんとしたものを買おうと思ったら、海外サイトを利用するしかありません。
というか、日本でパチモンが6千円で売られているモデルの本物が半額以下で売られていたりしますので是非怖がることなく海外サイトを使いましょう。
healthcabin
海外の通販サイトのサービスの悪さは想像以上なので、対応が遅かったらメールで文句言ったりとか、色々頑張りましょう。
私は大手のkangertechという中国のメーカーのサイトから直接注文しましたが、対応が遅くて実際にメールで文句言いました。そしたらすぐ送ってくれました。

送付は勿論国際便になり、EMS(郵便局と連携)とかDHL(佐川急便と連携)とかチャイナ・エア・メール(安い代わりに液体とかバッテリーは送れない)とかがあり、その手段になるのかはよく確認するように。料金は重さで変わりますが2~3千円くらいはみといたほうがいいかと。
針状のものを注文したり、液体を大量に注文したりすると税関で引っかかって面倒なことになるようです。

電子タバコのメリット:火と灰皿不要。
ランニングコストがかからない(特にリキッド自作の場合は)。一口だけでも好きな時に吸える。甘い匂いで女性にも人気。見た目が様々。部屋の中車の中が臭くならない。非喫煙者との食事の際などは余計な気を遣わなくていい(ただし電子タバコの匂いが嫌いな人や煙自体が不快な人もいるでしょう。もちろん禁煙の場所では吸ってはいけないです)。ニコチンのアリと無しが選べる、タールなどの有害成分が少ないらしい。

デメリット:紛失のリスク(特に酔っ払い時)、充電忘れのリスク、持ち運びが煙草よりはかさばる(あまり丈夫な機械ではないし、予備のリキッドも持ち歩いた方がいいのでハードケース仕様推奨)。関連グッズが国内では入手困難。初めて見る人にはいちいち説明しなければならない。

以上、初心者のいち意見ですがご参考になれば。
参考:http://www19.atwiki.jp/ecig/

普通の煙草とは比べ物にならない量の煙が出ます。煙の量を増やしてゴキゲンになることを「モーモーする」と言ったりするようです。
結構楽しみにしていた映画のオール・ユー・ニード・イズ・キル。
私も公開直後に観に行ったのであります。

ラノベが、そして「元祖」ループものがハリウッド映画になるということは、日本の出版業界においては間違いなく歴史に残る事件である。

しかしこれが、ワースト映画へ侮蔑を込めて贈られる「ラジー賞」を取るのではないかというくらい酷かったのでさらに大事件。

要因はあげるとキリがないけれども、私の考える最大の残念なポイントは以下の通り。ネタバレ注意。

この作品の最大のポイントと言うか趣向は、
「最愛の人と全力で殺しあわねばならない」ための理由づけとして「ループ」というネタが使われている点である。

つまりループ自体は手段であり目的ではない。これが私の解釈する、オール・ユー・ニード・イズ・キル論。

だから映画は、何やら見当違いな、別作品のようにしか捉えられない。
換骨奪胎という言葉があるが、肝心な要素は何一つ映画に生かされていないので逆に凄い。
個人的には、これからあの素晴らしい小説を読む人のために、映画は無関係ということにしてほしい。

ループもの、というのは、キャラクターがその同一性を保ちながら、同じストーリーを再現するということであって、それは物語の構造的に言うと、キャラクターのキャラクター性を抽出するという機能である。
パラレルワールドという趣向と、似ているようでまた違う。
キャラクターがその生を何度も反復して生きなおす、ということには人間と違い成熟できないキャラクターなりの成熟の可能性が秘められている。

「ループ論」については、またいつか改めて。
All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)/集英社

トム・クルーズの写真があるのは、気のせい。
実に素晴らしい小説。しかも短時間で読める。
All You Need Is Kill 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)/集英社

マンガ版も、また違った良さがある。
内容よりも、そのマーケティング戦略に脱帽だ。