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マツリセッション

初ZAZENを名古屋クアトロで体感。

ゆれた。激しくゆれた。


整理番号が400番台だったので、前のほうでは観れないかと思っていたら、

ビール飲んでからフロアにはいってもステージ中央、7,8列目に陣取れた。

演奏がはじまるとあっという間にヒートアップ。おかげで4列目くらいまですすんでゆく。

ベースのひなっちが暴れまくる。観る前はドラムの松下さんが一番でかいのかと思っていたが、

この日向さんもかなり大きく見え迫力がある。


とにかく演奏がタイトでびしっと決まっている。ブレイクの入れ方、演奏の入り方が絶妙というか

練習しても無理だろってくらい、だっだっだっだっ。すげえ。

Maboroshi in my bloodやIKASAMA LOVEでは何人も頭上を飛んできた。


カネゴンのシャツを着た男、カシオマンも独特のメロディーを刻む。

目を閉じて何かリズムを口ずさみながら弾くそのギターはとげとげしい。

向井のボーカル&ギターも最初から最後までハイテンションでとんだ。


いやいやライブはいいですな。クアトロぐらいのライブハウスは最高!

東京でもまた行こう!



高度資本主義社会

3連休の最終日、それも夜になってエアコンを掃除した。

リモコンのスイッチを暖房から冷房に切り替えて、電源を入れた。


ここ数年、お盆過ぎまで冷房つけないことが多かったのだけれども、

(それはお盆休みに2週間くらい日本を離れているせいだ)

何しろマンションのコンクリートが熱くなりだした。間接的熱気。


それにしても生きていくのに必要なものなんて限られているはずなのに

なんでこうも部屋は片付かないんだろうね。

理由無き所有。

英会話1

はっきりわかりません

I'm not sure.

いいえ、いいんですよ

That's all right.

毛布が欲しいのですが…

May I have a blanket, please?

ほんと?

Really?

予約する必要がありますか?

Do I have to reserve a table?

これをいただけますか?

Can I have this?

たばこを吸ってもいいですか?

May I smoke here?

日本語の新聞はありますか?

Do you have any Japanese newspapers?


Little Birds

ブログ、はじめた。気楽に日常の雑感を、と思う。


今日は急に映画が見たくなって、「Little Birds 」というドキュメンタリー映画を観にいった。

前に飲みにいった居酒屋と同じビルの映画館で上映していて、観にいきたいと思っていたのだが、

しばらく時がたち、会場は変わり、それでも上映されつづけていた。

アメリカのイラク侵攻時にバグダッドからの中継でも見かけた綿井さんというジャーナリストが

つくったイラク侵攻時のドキュメントで、開戦前からフセインが発見されるまでのイラクの様子を

映し出している。あるときは街角に立ち、あるときはホテルの窓から、あるときはイラク人の生活に

溶け込んで、当時の様子を知らせてくれる。

この映画はジャーナリストがつくっているということもあって、侵攻したアメリカを「よくやった、

君たちはイラクを開放したよ!」と賞賛する映画ではない。またフセインによる圧政がどのような

ものであったかを教えてくれるものでもない。ただただあのときのイラクの様子、バグダッドで

何が起きていたのかを記録している。

その中で彼は勇敢にアメリカ兵に「何の目的でイラクに来たのか、何故罪の無いイラク人を

殺しているのか」と執拗に聞いている。片手にライフルを抱えた、あるいは戦車を運転する米兵を

相手にだ。アメリカ人の答えは「イラクを開放しに来た」ということだけははっきり言っていたが、

徐々に言葉につまり、彼に背中を向けて立ち去っていってしまう。

つまり彼らにはこのイラク侵攻の意義や正当性というものを自身の中で強く感じて来たわけでは

ないのだ、当然のことながら。アメリカという国は一人一人に個性を与えているのではなく、

まるで工場で作られた機械のように軍隊に投入しているんじゃないかと思った。

そして3人の子供を失ったイラク人の父親が、仕事から帰ってきて子供たちが迎えてくれる、

みんなで食事をする、ただそれだけの幸せをどうして奪うんだ、でも今は耐えるしかないと

語っているのを聞いて、ただただ辛かった。世界はおぞましくなったと語る父親が、わたし達の

戦争は終わっていないという被害を受けた女の子がこれからどうなっていくのか、世界は

平和になるのか、本当に心配になった。


またロンドンでテロがあった。さすがにブッシュではないからどこかを攻撃するなんてことには

ならないだろうけど、侵攻とか戦争とかはダメだ。テロを非難しているくせに自分たちでやり返して

いるようでは世界は良くならない。もっと出来ることがあるはずだ。なんでも使い捨て、物質過剰の

先進国がある一方で、食料も医療も不足した国がたくさんある。爆弾を落とす代わりにその国を

援助すれば、国民がついてきて国全体だって良くなるはずだ。


そんなことを考えさせられた映画でした。

だんだん遠ざかる記憶、イラク侵攻がこの現代に起きた悲劇であるということをいつまでも

忘れないために、上映しつづけてほしい(出来ればTVでも)と思う。


littlebirds
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