今日の一言:何はともあれ健康第一 2025/01/17
Hello,
I'm a OTAKU rider living in countryside of Ibaraki prefecture Japan.
I will write my daily life topics , motorcycle race and feel fun!!
このブログはド田舎の貧乏ライダーが
日々の生活をつれづれなるままに書き散らしていくブログです。
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愛車YZF-R1(2013年式)、Z125proのこと、ツーリングなどバイク
の話題、自転車のこと、クルマのこと、SBK・MotoGP などの二輪
ロードレースのこと、また、いわゆるヲタク的なことについても書い
注)
特に明示の無い場合、当ブログ内の記事に使用される画像は
すべて当ブログの中の人がデジカメで撮影したものです。
無断転載・複製等は禁止とします。
ていく予定です。
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大は小を兼ねるとは限らない
さて、父が亡くなってから実家の車を相続して使っていましたが
いよいよ自分しか乗らないかつ、二台もいらない状況になってきました。
ということで、いずれは一台体制にしようと思っていましたので
まずは残す一台をダウンサイジングすることにしました。
フリードからフィットRSへの乗り換えです。
といってもいずれRSグレードのフィットを自分で買おうと思っていたので
カーセンサーなどの中古車検索サイトで在庫を探していました。
しかし現車確認に行ける距離になかなか在庫が出ず、かれこれ2年くらい経っていたところでした。
時々在庫が出ることはあったのですが、お値段が折り合わなかったり過走行だったり・・・
さらに色と年式にこだわっていたのとでなかなか候補に挙がる車自体がなかったのでした。
と、そんなところで先月下旬に色・年式・お値段全てが兼ね合う在庫車が出てきたのを発見し、
千葉のお店でしたが、行って行けない距離ではないということで
現車確認をメールで依頼して日程調整していってきました。
で、エンジンかけたり全体的なバランスを見たりした結果その場で決めてきました。
と、そんな感じで手続きを進めていたのですが、ついに昨日、納車になりました!
Honda FIT RS 2018年モデル!!
初年度登録が平成30年と車検証にあったので、いわゆる後期型でしょうか。
納車当日は割と強い雨でしたが、大体120㎞くらいあるお店までツーリングがてら行ってきましたよ。
当然帰りも同じだけの道のりがあるわけで・・・
もう納車当日から土砂降りの雨の一般道を120㎞運転してきてお腹いっぱいでした。
往路は高速道路を使っていったのとかなり早めに出発したのでスムーズでしたが、
といってもSAでトイレ休憩してたら続々と家族連れが群れをなして入ってきてげんなりしました・・・
さすがお盆休み期間だわ。
で、帰路は一般道をひたすらのんびり帰ってきたのですが
やはりお盆期間中、幹線道路のみならず生活道路までけっこう混雑していました。
なにはともあれ、無事故で帰ってこられたのでよかったです。
実は実家の車を相続して使い始めるまでは
自分の車として年式違い(2010年式)のFitRSに乗っていたのですが、
父が病で倒れたときに実家の2台の車をどうするか考えて、自分の車は売却していました。
それ以来ずっと実家のフリードとNboxを使い続けていたので、
すっかりそちらの車に慣れていたんですね・・・
まず運転席に座った時の視界が違う。
ミニバン型と比べると背が低く、地面に近い運転席になるため、だいぶ速度感が変わります。
あとは操作系の違い・・・
シフトノブの位置がインパネではなく、フロアシフト。
フットブレーキではなく、懐かしのサイドブレーキ。
コンビニとか寄り道するたびに何回空振りしたことか・・・( ゚д゚)
あと、予想外に気を遣うのがここ↓
鼻先についているスポイラー?
まだ完全に車格を把握しきれていないこともありますが、
コンビニの駐車場とか背の高い車止めがあるところでは気を使います。
この辺はそのうち慣れるでしょうか。
思い返せば先代のFitRSではここまでしゃくれてなかったんじゃなかな?
ということで、今回はクルマの乗り換えの話でした。
個人的にはこの形と顔が一番好きかもしれません。
型式GK5の最終型。
あちこちの灯火類がLEDになっているため、光物は大体白いですw
ナンバー灯までLEDになっていたのは全オーナーが変えてたのかな?
なにはともあれ、まだまだ車に慣れていないのでもうしばらくは慎重に運転していきたいと思います。
何度かロングドライブすれば感覚を取り戻せるだろうか?
せっかくお盆休み中に納車できたのだから、できるだけ走らせてやらんと。
もうじきオドメーターが20000kmを迎えるのでよく見ておこう。
あとは、どこまで燃費が良くなるのかが個人的な注目点。
フリードではどう頑張っても20km/L超えませんでしたからね・・・
街乗りメインでは15km/L走ればいい方でしたので、非常に楽しみです。
ちなみに先代FitRSでは信号のほとんどない道のロングドライブで
22km/Lを叩き出していましたので、
それに迫る記録を出してもらいたいところ・・・
もちろんタイヤの状態とか道路状況や温度、湿度にもよるんでしょうけども。
あとは、軽自動車のNboxを売却予定です。
今年の11月に車検予定なので、それまでに決めたいと思っています。
あればあったで便利なのですが、いつまでも車2台を維持していくのは現実的ではありません・・・
まして自分しか運転する人がいない状況ですからね。
とりま、焦らず一つずつ片づけていこうと思います。
人生の夏休み
さて、だいぶ投稿の間隔が空いてしまいました。
この間、脚の筋力低下で階段の昇降ができなくなり、
さらに洗濯物を干すときなど腕も上がらなくなってしまいました。
さすがに本格的に日常生活に支障が出てきたので、原因がはっきりしませんでしたが
検査入院して徹底的に調べてきました。
当初の予定では髄液検査の予定でしたが、結果的には筋生検といって
筋肉組織の一部を切り取って検査するというものをやってきました。
一連の血液検査やMRIや神経の検査では有意な病変は見つからずでしたので、
場合によっては筋生検の結果も不明だったり、半年かかるようなこともあるそうで・・・
2月に入院して筋生検をやってきたのですが、これを執筆している6月時点でまだ原因不明です。
一応、確定診断ではないものの、多発性筋炎の疑いということで医師推定の診断が出ていますが・・・
とはいえ、筋生検後にグロブリンという血液製剤の投薬治療をしてきたのですが、
これが効いたようで、徐々に足の筋力が戻りつつあります。
相変わらず歩行にはトレッキング用の杖を使っていますが、
最近は徐々に杖なしでも安定して歩けるようになってきたように感じます。
このグロブリンというのは献血から作られる血液製剤の一種で、
自己免疫系の疾病の治療に使用されるようです。
要は、免疫系のエラーで自分の筋肉を攻撃してしまっているのを、異物を身体に入れることで
そっちに目を向けてごまかそうという理屈なんだそうです。
何はともあれ、入院中に5日間の点滴(8時間×5日 長かった・・・)の効果があったようで、
退院前にはベッドから自力で起き上がれるくらいまで回復していました。
入院前は低いベッドで横になると自力で立ち上がれなくなっていたので、
ちょっとした感動モノでした・・・
とはいえ、脚の筋力を取り戻すためのリハビリはまだまだ続けています。
一説には弱った筋力を取り戻すには弱っていったのと同じ時間をかける必要があるという。
とすると、去年の10月頃から弱ってきていたので、入院した今年の2月までに悪くなった分を
取り戻そうとすると、リハビリで5か月は要するということになるのか・・・
と、単純計算すると今年の7月まではかかるということなんですね・・・
とりま、現状階段ののb織は何とかスムーズになってきているのですが、
階段の下りに不安定さが残っているので、ここがある程度自信を持てるようになれば
社会復帰できるのかなと考えています。
それまでは仕事を休みにして傷病手当も受給して生活していくことにしました。
これもまた会社側の理解もあり、助かっているところです。
しかし去年から立て続けに医療保険のお世話になることが起こっていますね・・・
これが厄年というものなんだろうか?
何はともあれ、保険を契約していたことでかなり経済的に助かっています。
もしもの時の保険とはよく言ったものです。
とりま、今の自分にできるのはリハビリを続けて元の生活に戻るということなので、
まずはスタートラインに戻れるようにできることを頑張っていきます。
ひとまずの生存報告でした。
その後の経過について【備忘録】
新年を迎えましたね。
喪中につき、新年のご挨拶を控えさせていただきます・・・
今年こそは大禍なく平穏無事に過ごしたいものです。
まぁ早速入院しそうなんですけど。
さて、今日は心臓カテーテルアブレーション手術から約3ヶ月となるタイミングで
久しぶりに循環器内科の診察でした。
前の記事が11月で終わっていたので、そこからの経過を簡単に書いておくと、
足に力が入らない状態が少しずつですが、確実に悪化しています。
11月ごろは階段が上りづらくなったな、っていうくらいでしたが
今となっては20cm超えの段差が登れなくなりました。
登れないのは踏み台を設置するとかしてなんとかしていますが、
ほんとに危ないのは降りる時。
足をついた瞬間に踏ん張りが効かず、膝から崩れるように転んでしまいます。
さらに、歩くときも足が上がっていないせいなのか、
何もないところで足がもつれて転びます。
室内でも何度か転びました・・・
さすがにまずいと思ったので、トレッキング用ですが、近場のアウトドア用品店で
杖を買ってきて使っています。
歩きときもバランスが不安定になっているので、
そこは意識して杖を使ってゆっくり歩くようにしています。
で、循環器内科で経過を話してきたところ、
自己免疫で筋肉が炎症を起こす筋炎という病気が疑われるということで、
まずは脳神経内科を院内紹介してもらってそちらにも通っています。
もしかしたら大腿静脈からカテーテル挿れたときに神経に触って
圧迫とかしてる可能性を考えたというのもありましたが、
仮に筋炎だったら膠原病の一種で、国の指定難病。
糖尿病の治療でかかっている病院の血液検査の結果からは
筋肉の炎症の数値が高めに出ていたので筋炎の疑いが上がったのですが、
これの検査がまた難しいらしいのです。
これまでの血液検査では数値的には陰性。
しかし出ている症状は典型的な筋炎という・・・
とまぁ、12月中はそんな感じで頻繁に検査で通院していた感じです。
で、2024年最後の診察は本当の最終日、12月27日だったんですが、
その際、脳神経内科の先生に初めて病名候補に挙げられてきたのがポンペ病。
こちらも例に漏れず指定難病なんですが、
筋炎だった場合だと自己免疫が原因となるため、
免疫抑制のステロイドを大量に使う治療になりますが
ポンペ病だった場合は遺伝子疾患で特定の酵素を定期的に体内に補充する必要があるらしいです。
それと神経の問題である可能性もまだあるということで、
旧年中は病名候補が3択になっていたのでした。
で、その中でも筋肉が原因である可能性が比較的高かったということもあって、
年明けのどこかのタイミングで筋生検という、筋肉の一部を採取して
生体検査する予定を組みました。
そして新年一発目の検査は1月10日。
この日は筋電図検査というのをやってきました。
循環器内科でいつもやってる心電図検査の筋肉版みたいなイメージでしたが、
検査内容は筋肉に髪の毛よりも細い針を刺して神経伝達の波形を観測するんだそうで。
いまいちイメージできなかったので、ネットで色々調べてみたのですが・・・
どうやらかなり痛いらしい。
でもま、髪の毛よりも細い針だというから、我慢できないほどじゃないだろうと思っていました。
しかし何かのタイミングで皮膚に髪の毛が刺さったらけっこう痛いんですよね・・・
正直舐めてました。
自分は比較的痛みに鈍感だという自覚があったので余計に・・・
で、四箇所の筋肉に針を刺して検査したんですが、そのうち一箇所が大当たり!!
検査の性格上、針を刺したまま曲げ伸ばししたり力を加えたりするんですが、
ちからコブ作る筋肉の肘の方の付け根くらいに針刺した途端に疼痛が・・・
神経に染みる感じのツーンとくる痛み、分かります?
その状態で曲げ伸ばししたり思いっきり力入れなきゃならないの・・・
そこだけはギブアップしようかと思いました。
他の三箇所はさほどの傷みは無かったんですけどね・・・
で、結局なんだかんだやってきました。
検査終わってしばらく経っても針刺した筋肉のところが
ツーンと染みる感じが続いていましたが、とりま、検査結果をもとに診察が行われ・・・
どうやら筋肉ときめつけてかからないほうが良さそうだという結論になりました。
筋電図の波形からは、特に足の方で筋肉を動かす神経の異常がありそうな形になっているらしい。
時々不整脈のように間隔の空く波形をしていました・・・
肩の方は筋肉、神経どちらとも取れるような波形らしい。
こちらは間隔の空いていない波形になっていました。
医師に詳しく見方を聞かないと分からないくらいのアレでしたけど、
確かに足の方の筋肉の波形はそんな感じでした。
で、こういう波形の時は神経に異常があるか、腰痛などの痛みがあるときに出るらしいです。
ということで、当初入院して筋生検の予定でしたが、
入院予定は変わらず、検査内容を首や腰周りのMRIに変更することになりました。
検査結果によってはそのまま長期入院して治療になるというのは変わらないみたいですが、
一連の検査が終わったら一時退院もありうるとのことで・・・
ということで、当初の予定からだいぶ変わりましたが、足の不調についてはこんな感じです。
で、今日は肝心の心臓カテーテルアブレーション後3ヶ月となるタイミングで
診察を受けてきました。
今日やってきたのは採血と心電図と心エコー検査。
採血の時、いつも5〜6本採血するのが普通だったのですが、今回は3本だったので
だいぶ気が楽でしたね・・・
で、ちょっと長めに心電図を取って、これまた微妙に痛い心エコー。
検査系を全てこなしていよいよ主治医の診察になるんですが、
その前に看護師さんへ術後の経過を細かく報告。
そうこうしているうちに診察の順番が来て診察室へ。
検査結果、術後の心臓の状態はいい表情(主治医曰く)でした。
長めの心電図で一拍だけ期外収縮があったらしいですが、
それ以外は正常な脈拍になっていたそうです。
旧年中も年明けも血圧計で不整脈を検知していたところがあったので
気になっていたのですが、手術後の急性期ということで、よくあること、くらいの認識でいいらしい。
他にも、心室の肥大が見られてたところは正常な大きさになっていて
伸び切ったゴムのようにはならず、心房細動の消滅とともに正常に戻っているらしい。
さらに一番ヤバイ心不全の状態と言われていた拍出率ですが、
当初の18%から49%に改善していました。
健常者の正常値とされているのが50%以上らしいので、1%足りていませんが、
スタートが悪すぎたので、ここまで回復するとは主治医も考えてなかったそうです。
まぁそもそも18%という数字自体がかなりやばいレベルだったんですけどね・・・
普通の人の1/3くらいの血流量で生きていたということですから。
心不全の専門医でも焦るレベルの心不全の状態だったらしいです。
ということで、今回の心臓の術後の経過は良好という結果になりました。
これでまたしばらく生きられそうです。
で、今回の診察から、一種類薬が減りました。
不整脈を改善する薬だったんですが、どうやらこの薬が神経に影響を出すらしい。
もしかしたら足の問題が神経だった場合、
原因を作っていたのがこの薬ということもありうるとのことで・・・
少なくとも今後神経の検査をしていくのに邪魔になる作用のある薬は
止めていきましょうということ。
現状不整脈は問題なさそうなレベルだということで、
投薬停止しても問題のない薬だという主治医の判断でした。
で、今日の通院は心臓の方で、検査結果は概ね良好ということで、
そちらは良かったのですが、足の問題は解決していません。
もし今日、病院から連絡が来たら来週入院になっていたのですが、
連絡は来ていなかったので、入院するのは再来週以降に延期です。
まぁ、こればかりは相手のあることなので仕方ないですが、
早めに入院して集中して治療していきたいと思うんですけどね・・・
もちろんその間は仕事なんかできないので、健康保険の傷病手当とか
受給したりすることを考えなきゃならないですけども。
ちなみに来週も再来週も大学病院で検査日程が組まれています・・・
予定だと入院したら2〜3週間だということなので、
1月〜2月は入院ということになりそうです。
あとは検査結果次第ですが、通常リハビリ含めて
2〜3ヶ月の入院でスケジュール組んでやっていく感じになるとか・・・
こればかりは蓋を開けてみないことにはどうにも分かりませんが、
そろそろ自分でこうしたい、っていうのを決めて医師に協力を仰ぐという
スタイルにしていくべき時期なのかもしれません。
差し当たっては、入院になってもならなくても
1月の最終週から治療に専念するということで、
傷病手当申請の医師の意見書を書いてもらえるかというところの確認からかな・・・
はっきり言って今の時点で仕事なんかしてる場合じゃないんだけどね・・・
リモートにしてもらって限られた仕事してるような状態だけど、
そこまでして仕事する理由ってなんなのか?
そんな自分にとって必要なことなのか?
ある意味では自分にとって大きな決断になると思うので、
しっかり考えて結論を出したいと思います。
明日は糖尿病の病院なのですが、朝イチの枠で予約入ってるので
今日のところは早めに寝て明日に備えたいと思います。
今週3回目の採血だな・・・(´・ω・`)
カテーテルアブレーション手術
だいぶ時間が経ってしまいましたが、
10月に入院してカテーテルアブレーション手術をやってきました。
今回は3泊4日の入院でした。
おかげさまで手術の効果があったらしく、
手術後の検査から嘘のように不整脈がなくなりました。
ここ数年見たことのないきれいな波形の並んだ心電図を見て
我が事ながら感動しました・・・
技術ってすごいな・・・
今も朝イチ血圧測定やっているのですが、家庭用の血圧計でも
不整脈を検出しなくなりました。
手術後の先生の説明によると、ごくオーソドックスな肺静脈隔離術という
ほんとにオーソドックス、基本の「き」だけで私の不整脈は止まったらしいです。
にいつ始まったのか分からない心房細動、
しかも数年続いているであろう慢性的なものに対しては
通常の肺静脈隔離術だけでは止まらないだろうと考えられていました。
先生もそう思っていたらしいんですが、
実際にやってみると見事に不整脈が止まって
心房細動の誘発試験もやってみたけど脈が乱れ続けることは無かったということで。
当初は手術時間3時間くらいを想定していたらしいですが、
2時間半くらいで終わったらしいです。
らしい、というのは術中から術後の記憶が全くないからです。
カテーテルアブレーション手術は局所麻酔で実施するので
半覚醒状態で手術をやるんですが、一応鎮静かけてもらったみたいでした。
でもま、手術台に乗っていよいよ始まるってなるまでしっかり意識はありましたけども・・・
おそらくカテーテルを挿入したときに頭の上の方で
「あれ?血管が見えないな・・・」って話してる先生の声が聞こえましたけどw
しかし覚えているのはそこまでで、次に気づいたら病室のベッド上でした。
病院に来ていた弟に後日聞いたところ、手術室から出てきた時に
私と会話したということでした。
全く覚えていない・・・麻酔でボーッとしていたのか・・・?
で、無事カテーテルアブレーション手術は終わって病室に戻ってきたのですが、
ここからが長かった・・・
大腿静脈からカテーテルを入れたので、その止血のため術後6時間絶対安静。
寝返りもうてない、と聞いていたのですが・・・
麻酔が切れて目が覚めたのは、すでに6時間経過して
絶対安静を解くために看護師さんが病室に来た時でした。
なんとなく人の気配が近づいてきたのを感じで起きた、という感じです。
経験者のブログとかいくつか読んでいて、
術後の絶対安静と尿道カテーテルが一番きついって聞いていたのですが、
絶対安静は寝てる間に過ぎてしまい、尿道カテーテルも特に何事もなく・・・
まぁ、挿入時と抜去時はなんだかむず痒い感じでしたけども・・・
確かに変な声出そうになるわw
尿道カテーテル抜いたあとトイレで尿に混じって固まりかけの血が出ましたけど、
3mm程度の大きさで、ほとんど痛みもありませんでした。
絶対安静が解けた後も、その日1日は止血のためになんかすごい圧迫された状態でした。
多少カテーテルを挿入した創部に痛みを感じましたが、
普通に寝られるほどのものでしたし、
手のひら大に内出血跡が出てましたが今ではすっかり消えました。
で、その後の検査で異常がないことを確認して、
入院4日目にして予定通り無事退院することができました。
退院前の先生の話では、
心筋を内側から焼いたのでこの先3ヶ月は炎症反応が出るとのこと。
んで今回の手術の実施状況を詳しく聞いて、次回診察までのお薬もらって
入退院センターで退院手続きをしてお会計して帰ってきました。
限度額適用認定証を持っていってたので、自己負担は最小限になったんじゃないかな?
今回は差額ベッド代もかからない大部屋だったし、
ついでに窓側のベッドだったのでラッキーでした。
で、病院からの帰りに早速300gのステーキを食べてきたのも今となってはいい思い出です。
今のところ術後の経過は順調かなと思っています。
さすがに退院してきた週は仕事休みましたけど・・・
その後半日仕事からリハビリ出勤始めて今週からフルタイムで出勤しています。
ただ、手術の影響なのか分からないですが、
足に力が入らない。
ついでに腕をバンザイ状態に保持できません。
すぐに肩が疲れてしまって腕を上げたままにできません。
洗濯物を干すのが一苦労。
足の方は普通に歩く分にはちょっと引っかかるくらいですが、
特に足を伸ばす動作に力が入りません・・・
踏ん張ろうとしてもスッと力が抜けてしまうような感覚・・・
特にしゃがんだ状態から立ちあがろうとする動作がきついです。
この前うまく立ち上がれなくて見事にすっ転びました。
今日はちょっと自転車に挑戦してみたのですが、
ペダルを漕ぐのがこれまた一苦労。
どうにも足に力が入らず、緩い上り坂でもダメでした。
2kmもない目的地だったのですが、足だけすんごい疲れたみたいな感じ。
手術前の息切れするような状況とはまた違った疲労感というかなんというか・・・
息切れはしてないし、気持ち的にも調子はいいのに
足の動きだけ付いてこない、そんな感じ。
とりま、来週また診察に行ってくるので、その時までに状況を整理して
先生に聞いてくることにしました。
ということで、まずは無事の報告でした。
安定するまではまだ時間がかかりそうですが、
気持ち的には回復しているので、しっかりリハビリして戻していきたいと思います。
「死」を意識した話
さて、前回の投稿からかなりの期間が経過してしまいました・・・
安心してください。
生きてますよ!
今年に入ってから2月に父が亡くなったのを皮切りに、親戚や会社の同僚の親など
月一で葬式が出ているようなペースで慌ただしくなっています・・・
とりあえず新盆は何とか無事に乗り切ったというところで一息ついていたところ、
今度は自分が「心不全」と診断されました。
元は会社の定期健康診断で糖尿病と心房細動の所見があって
それぞれ病院にかかっていたところだったのですが・・・
まずは糖尿病の数値が悪すぎて緊急を要するということで1月終わりから通院しつつ
自分で打つインスリン注射と投薬などで何とか正常値に戻ってきたところで、
この機に心房細動の治療も始めましょうということになっていたんですが・・・
心房細動の根本的な治療法として、心臓に手足の太い動脈からカテーテルを挿入して
心房内で異常な電気信号を出している部位を焼く、
というカテーテルアブレーションという手術を受けるために地元のクリニックから
県内というか全国でも屈指の実績の筑波大学附属病院を受診したのですが・・・
まずは心房細動の状態を確認しましょうということになって
2週間心電図とか心エコー検査とかやってみまして、その結果・・・
左室駆出率(だったかな?)が19%ということで・・・
健常者の正常値が50~80%ということなので、
数値の上では常人の1/3ほどの血流量で生きているということになります・・・
そりゃ普通にしてたらすぐ血流(酸素)が足りなくなって疲れるし息切れもするわな。
ちなみにこの数値は心不全の中でもかなり重症の数値らしいです。
で、まずもって心不全の状態を確認して必要な処置を検討しましょうということになり
手首と首からカテーテルを挿入して心臓の中の状態を確認することに。
その検査と合わせて心臓内に血栓がないか経食道心エコー検査をして、
心臓内に血栓がないことを確認できたら
今度は不整脈を取り除く電気ショックをやってみることになりました。
順番としては
経食道心エコー検査→電気ショック→カテーテル検査
となるとのこと。
で、つい先日、入院して検査を受けてきました。
経食道心エコー検査で異常はなかったらしく、
不整脈を取り除く電気ショックを4回やったらしいのですが、
数秒~数分で不整脈に戻ってしまうらしい。
ちなみに2泊3日で入院して検査してきたのですが、
通常、経食道心エコーと電気ショックは外来で日帰りで行うものらしいです・・・
私の今の心不全の状態では電気ショック後に
脈が伸びたり止まったりするリスクが高いそうで・・・
医学的に管理された状況で実施しないとリスクが大きい状態だったそうです。
その後、経食道心エコー検査と
手首と首の動脈からカテーテルを入れて心臓の状態を直接検査する
カテーテル検査を受けてきました。
で、その結果、心臓の中で血栓ができているようなことはなく、
心臓内の血流も正常、組織検査でも心筋に病的所見はなかったらしい・・・
軽度の心筋拡大はあるみたいですが、
極端に言うと不整脈以外の所見はなかったらしい。
ということで、心不全の先生から不整脈治療専門の先生に院内紹介してもらって
これまた先日、診察を受けてきました。
で、当初の予定通りとなりますが、カテーテルアブレーション手術を受けることにしました。
不整脈専門の先生がいうには、不整脈をとめることで、
心不全の状態そのものがよくなる可能性があるとのこと。
実績のある手術なのでリスクは0ではないけどけどお勧めできるらしい。
んで、今のところ致命的な不整脈ではなく、
投薬で管理していけば緊急を要する手術ではないということで、
手術室のスケジュール調整で、10月にやることになりました。
手術は緊急を要するものではないけど、
心不全の数値的には重症であることは変わらないので、
自覚症状があった時はすぐにかかりつけの病院へ行くようにと言われました。
ということで、今度は自分の入院とか手術とかでなかなか忙しい感じになってきました。
まぁ、この際、仕事よりも身体を治すことに集中しておきたいと思います。
で、表題の「死」を意識した、っていうところなんですが・・・
「心不全」と診断されてからの5年生存率って 50% らしいんですね。
主治医の先生からそもそも心不全とは二か、ということで話があった中に
そんなくだりがありました。
自分でいろいろ調べてみても、その数字は確からしかったので、そういうものなんでしょう。
自分の命の終わりをこのとき初めて意識した、といえると思います。
で、先のカテーテル検査で入院した際に、終活についていろいろ考えてる
ということを主治医に伝えたのですが・・・
若い男性の場合は治療で割とよくなることが多いらしいです。
心不全の患者は高齢になって診断される人が多いので、
そういう影響もあっての50% だということで・・・
ちょっと脅し過ぎたかなと謝られました。
常々長生きだけはしたくないなって言ってる自分ですが、
いざ自分の命が終わるってった時に
何の準備もできてなかったなって改めて思い知らされました。
長々と書いてきましたが、急遽、心不全と診断されたものの、ひとまずまだ生きてます。
このあと10月にカテーテル手術を受けてきます。
心不全と診断されましたが、まだ回復の見込みはあるらしいです。
まだ諦めるには早いっぽいので、やれることはやっていこうと思います。
ではまた・・・