家庭生活とキャリアアップの両立を目指そうと決めた私に、
悲しい出来事が。。
同じフロアにいる営業職の先輩が、
今年の12月から産休に入るのですが、
「出産を機に事務系のお仕事に配置転換してほしい」と
上司(男性)に申し出たところ、
却下されてしまったのです。
問題なのは、その事実よりも言い方にあります。
「産休明けの女性社員なんて、どこもひろってくれないよ。
だから、うちで面倒をみるしかないんだ。」
こんな風に言われてしまったそうなんです。
確かに、この上司の言いたいこともわからなくはないですが、
こんな身も蓋もない言い方ってないのでは、と思います。
しかも、この先輩は、結婚が決まった時から、
ずっと営業職からは離れたいと上司に伝えていたのに、
色々と理由をつけては慰留され続け、
それでも頑張ってきたのです。
私の上司も、今は理解を示してくれてはいますが、
産休や育休が具体的なものになってくると、
また状況は変わってくるのかな、と
ちょっと現実の厳しさを垣間見た気がしました・・・。
でも、これまでの先輩達は、
もっともっと逆風が強い中頑張ってきたことを思うと
私達も、弱音を吐いてはいられません。
女性同士助け合って、
きちんと義務を果たした上で、理不尽な事に対しては闘い、
よりよい会社の風土を創っていけたらと思っています。