ご無沙汰しております
皆様いかがお過ごしでしょうか?
我が家は日々、引きこもって次男が最終追い込みをかけているのを監視 生暖かい目で見守る日々が続いております。
トンデモ次男、IBDP(国際バカロレアディプロマ)試験は今のところ2教科が終了、あと3教科、一番危険なスペイン語Bとエコノミクスが最後まで残っている状態です…。
。。。。。。。。。
さて。
DP試験は世界中どこの国のどの学校でもそれぞれの場所の時間帯/日にちごとに全ての受験生が同日に試験を開始するのですが…。
当たり前ですが地球は丸いため、朝の地域もあれば前日の夜である場所もあるので(例: 日本で月曜日の昼12時はアメリカの日曜日の23時)、
DP試験も「タイムゾーン1」(極東:日本とか台湾とか香港とか東南&南アジア)のエリアと「タイムゾーン2」(北米とか)エリアの試験内容は変えて、2種類の試験を作っているのだそうで。
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これはバイオの家庭教師Ms.Lが山盛り送ってきた過去問(データなので、プリントアウトするのは母の役目)を見るまで、「なんでT1とT2ってなってんだ?」と実はイマイチ分かっていなかった母です。
受験生は皆、自分が受けた科目の試験内容を受験後24時間以内は誰にも口外してはならないという規則が有るのですって。
…なのですが。
ニュースにもなっていたのでご存知の方も多いかと思いますが…
なんと。
今年はタイムゾーン1からのIBDP数学HLの出題問題らしき内容(& 他の教科も怪しげなものなど)が、SNSでかなり出回ってしまったそうで。
ニュース記事によると、どうやら出どころはファーイースト地域の出来杉くん/ちゃんたちが多いエリアらしいのですが。
ちょうど我らが次男くんたちの試験時間はその「出来杉人間が多い地域」よりも1〜2時間遅くに試験が始まるエリアで受けたため(=SNSで出回ったあとの、同じ問題が出題されるエリア)、
セカンダリー校長やらDPコーディネーター先生やらから、
「24時間以内には絶対に問題を漏らしてはダメだし、怪しいサイトにアクセスするのもダメ!」
…と厳重注意メールが送られてきておりました…。
もし問題を漏らしたり、漏れた問題(&解答?)を見た証拠を掴まれた生徒さんたちはDP失格、再受験も却下されるのだそう。
カンニングで「教えてあげられる人」っていうのは頭が良くないと出来なさそうですが。
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小銭目当てでしょうか?
まあ…
今の時代、IPアドレス等を調べれば出どころ(&見た人たち)なんて直ぐに割り出せてしまうものですからね…。
とにかく、
君子、危うきには近寄らず!?
…ですね???
で。
ウチでも校長からのメールの後に、
「ちょっと次男くん、問題、誰にも言って無いよね?!」
っと確認してみたんですけど、
「……actually……
I don’t really remember the もんだい…」
(覚えてない?!)
Orz..
ウチの次男、
試験が終わったそばから
速攻で内容まで綺麗さっぱり
忘れ去って!
おりましたよ!?
それも怖い、怖すぎる〜orz.
一応、
「ちゃんと『答え』は書いたんだよね?!」
…と念押しして聞いてはおきましたが。
ホント、怖いわ〜
世の中、何が起こるかわかりませんね?
我が家は非常に低い低〜いところにいるので、下手なことをすることなく、自力で頑張って、
とりあえず全試験を無事に終わらせてくれたらそれで良しです。
来週は連日苦手科目の試験が続くので、毎日がスリリングになることでしょう…。
それでは皆さま良い週末をお過ごしください