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アロエジュースとニュートリカル

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先程、大阪のあびこ動物病院からアロエベラジュースが届きました。90mlが2パックあります。一日1mlですから180日分という計算になりますが、防腐剤の入っている物ではないので瓶に小分けして2ヶ月目安に冷凍保存するそうです。

早速1mlを同封されていた2.5mlポンプで吸い出し、直接口の横から「チュッ」といれました。

効果が出るまでには1ヶ月程かかるそうです。

ステロイド注射と口内炎の関係性があるようです。打って効果がある最中、効果が薄れている時期、打っていない場合で摂取量かえる必要があるそうです。

パティはステロイドを1月21日に1回打っています。これは2週間,効果に持続性のある物だと聞いて打ちました。でも後でいろいろ調べて行くと、ステロイドは効いているうちはいいが、効果がその後のリバウンドがひどく、以前よりも悪くなると聞きました。それで、ステロイドから離れた治療を探して、このアロエベラジュースに行き着きました。

1mlは少量で、「チュッ」と、あっという間に口に入ってしまい、パティもあっけにとられているうちに終わっていました。
これで、口の違和感がなくなり、自分でご飯が食べれるようになれば、と期待大です。

2日前から「ニュートリカル」を与え始めました。買ったサイトの説明にはほぼ無臭とあったのですが、我が家に届いた物はふたを開けてにおいを嗅ぐと「うっ・・・!」と、思わず鼻を背けたくなるイワシの古くなったようなにおいがします。いやいやながらも、無理矢理口の中に入れる時は、なんだかとっても罪悪感を感じてしまいますが、このまま餓死させる事を思えば、多少嫌われてもしょうがない、と心を鬼にして与えています。

本腰を入れて強制給餌をするようになってから、改めて「強制給餌」と検索をすると、如何にたくさんの飼い主達が私と同じように悲しんだり、悩んだりしているかよくわかりました。

今までのパティとの決別」に、心を痛め、受け入れるまでが第一段階だった気がします。先が見えず時間が掛かりました。もうすぐ死んでしまう、ダメかも、毎日そう思っていました。(現に病院の先生もそういってました)でも、ヨーグルトをあげたり、ニュートリカルをあげたり、高カロリーa/d缶をあげたりしているうちに、こうしてゆっくりとした時間の中で、まだまだパティと一緒にいられるんだという事を理解できるようになってきました。

今は自力で食べれる事、一日も早く強制給餌を脱出できるようにを目標に、パティと私の2人3脚で頑張っています。なにか覚悟が出来て吹っ切れた気がしています。

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苦しくても これだけは・・・

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酸素ハウスにも慣れてきました。

それでも日が昇ってくると
ひなたぼっこはかかせないようです。

はあはあ いいながらも
ハウスから出て来て 日に当たってます。

かわいそうなんで 酸素吸入しながらの
ひなたぼっこ

しばらくして満足したのか 苦しくなったのか
また 自分で酸素ハウスに戻って行きました

動物ってちゃんと 自分がどこにいたら楽なのか
学習するんですね

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猫の口内炎

猫は老齢になってから口内炎になると、痛みで食事がとれず
致命傷になる例が多いんだそうです。
いま、こうなってしまってからでは遅いのですが
もっと小さい頃から、歯のケアに気遣ってあげればよかった
と今更ながら後悔しています。

こんなに長生きさんしてくれたのに
内臓だってこんなに丈夫で 
先生もびっくりしていたくらいだったのに
こんなことで パティが命を脅かされることになるなんて
想像もしていませんでした。

今回のことで いろいろ調べました。
私はパティは猫エイズのキャリアなので
口の中に口内炎が出来たら 発症の合図だ、と
そのくらいの知識しかありませんでした。
でも猫はエイズとも関係なく
難治性口内炎で苦しむ例がとても多いそうです。

こうなる前の症状としては
・前足で歯を掻こうとする
・食事の時に変な異音が口の中でする
(初期はポコポコいってました。
 今はガリガリ歯がこすれたような音がします)
・ドライフードより柔らかい物をとりたがる

などがありました。

異音については、ガリガリなるのは
噛み合わせで歯垢などに
直接あたるからという理由ばかりでなく
口の中に不快感があると
それを何とか排除しようとして
歯ぎしりのような行動を自分自身で
とっていることもあるそうです。

3年程前、前歯がぽろっと床に落ちていました。
歳をとって猫も歯が抜けるんだなあ、と思いました。
だから、今回の異音も歯が抜けるまでの症状だろうと
老化を理由に過信して、医者に連れて行きませんでした。

あのときに ちゃんと医者に行っていたら

何度思っても 後の祭りです。

そうは言っても猫だけでなく犬もそうですが
鋭い牙を持っている口中に
どんなになれている飼い主でも
容易に手を入れさせてくれる子は
本当に少ないですよね。

歯磨き以外の方法もいろいろ調べてみました。
ハチミツビオフェルミン乳酸菌アロエベラジュース
摂取することにより、発症してから痛みや炎症を抑えたり
抗菌、殺菌するのに効果があったりするらしいです。
デンタルアプローチという新しいタイプのケア用品もありました。

いままだ口内炎など患っていないペットの飼い主さん達に
ぜひ 私と同じような思いはして欲しくない

その為にも オーラルケア
ぜひ 気をつけてあげて下さい。
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ありがとうございます

コメントを下さった
れあちゃんこさん みなさま 
ありがとうございます

早速ネット検索し レンタル酸素ハウス探しました。
誰かに背中、押してもらいたかったんです

押してもらえると 行動早いんです

15時には設置が完成し、今ハウスの中に入っています。
測定した所 通常 空気中の酸素が20%のところ
この中は 35%位になっていました。
ペットヒーターは中に入らなかったので
ボックスの上においてハウスを暖めています

見ていると心なしか 呼吸も楽そうです

詰まって固まっていた鼻も 
少しずつ 鼻水が出てきました

さっき 2日ぶりに
「にゃあ」って 鳴きましたネコ合格

まだまだ 予断は許しませんが
でもまた一歩 パティを苦しみから救う手助けに
進んだ気がします。

明日は れあちゃんこさんから 教えて頂いた
ニュートリアルという栄養補助食材が届くはずです
もう ご飯は食べようとしていません

また これにかけてみます。

皆さんの励ましは 私の心の支えです
ありがとうございます


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やさしさ

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きのう、仕事の帰りに 私を心配して
ビタミンカラーのお花を買って帰ってくれました

「元気出せ!」

お花がささやいてくれます

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口にはいろいろ 出さなくても
彼の優しさは 充分感じています

そばで 支えてくれて ありがとう


目に見えたり 耳に聞こえたり 手で触れたり
やさしさには いろんなかたちがあるけど
目にも 耳にも 手にも
見えない 聞こえない 触れられない
心の中で祈る やさしさは
距離や時間に関係なく
いろんなところから 私の心に響きます

たくさんのひとの 祈りにささえられて
私達は 生きている
そう思って日々感謝です

いろんな邪気が家から出て行くように
みながしあわせでありますように

「鬼は~外」「福は~内」

ことしも 願って豆を撒きました

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いとおしい

ほんとうに 苦しそうです
きゅーきゅー 言ってます

最初はただの鼻づまり、と軽く見ていましたが
肺が片方しか無くて 鼻からしか息が出来ないいきものが
両鼻詰まったら どんなにくるしいか

昼間 高橋動物病院のN先生から電話を頂きました。
本当は4時に伺う予定だったのですが
あまりの調子悪さにお断りの電話を入れていた所
心配して折り返して下さったんです。
状態を言うと1時間かけてここまでくるのは無理だから
すぐに近所の掛り付け医に行くように、と言うアドバイスでした。
先生が電話を下さってどんなに心強かったかわかりません。

でも、掛付け医からはもう点滴はせず、家で看取りなさい
というニュアンスで先日帰されたので
私にはとても敷居が高かったのです

悩んだあげく、仕事中の主人にメールして相談しました
「もうこれ以上はいいんじゃないか」と言う返事でした

それから私は 何も考えずに 
ただ目の前にいるパティの鼻の周りを拭く事しか出来ませんでした


もうすぐ 4時半になります。
どんどん 苦しそうです。

私はパティが老衰で死ぬ時には、もっと白髪が増えて、
毛並みもパサパサになって
眼もとろんとして明らかに衰弱した様子で 
突然眠るように逝ってしまうのかと思っていました

だから、いまこんなに見た目は若くて しっかりしていて
生きようとしているようにしか見えないパティに
老衰だから このまま苦しいかもしれないけど
最後まで見てるから といって
黙って ただ寄り添っている事が
ほんとうに
くるしくてたまりません
私には どうしても
生きようとしているようにしか思えないのです

ゆうべ、9時過ぎにまたN先生が心配して電話をして下さいました。

主人はもう、そうっとしてあげて、と言っています
その主人の優しさも私は十分にわかっています
でも私は諦めきれずにいる、そこに先生が電話をして下さったので
私はやっぱり涙をこらえる事が出来ませんでした。
先生も今持ちこたえられるかどうかですね、パティちゃんの生命力に掛けるしかない
自宅用の酸素ボンベをレンタルする会社がある、と言って紹介してくれました。
HPを見たけれど、値段は載っていませんでした。
もちろん暫定的な治療です。今の苦しさをとってあげるための物です。
それは、主人的にはもう やめようと。

頭では
理屈では わかってる
でも 心が追いつかない

こんなに 苦しそうに

いままで こんな思いさせたこと無いのに
さいごなのに さいごだから
こんなに苦しいまま死なせたくない
かわいそうで なんだか とってもかわいそうで

今日はご飯 2.5ccしか食べてません

それなのに こんなに辛そうなのに
律儀にふらふらしながら
ちゃんとおトイレで用を足します

3度目に行ったとき
足を踏み外して
おトイレの中で横たわって
出れなくなっていました

こんなになっても 迷惑かけないよう
ちゃんとおトイレに行こうとしてるパティ

わたしは いとおしくて

たまりません

nanocare

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片肺が機能してないパティちゃんネコ

左の鼻は鼻血が詰まって呼吸が出来ないのに、きょうは右の鼻が鼻づまりで苦しそう

なぜか、猫は鼻でしか息をしようとしないんです。
しばらく、鼻で息をしようと頑張って
出来ない、出来ない、限界まで来て、

「ぷふぁ~っ・・・DASH!

と口で息をしています。
最初からそうすれば、楽なのに得意げ・・と思いつつ、マメに鼻を拭いてます。

送別会の餞別でnanocare ナイトスチーマーを貰った私は、以前自分で持っていたnanocareとで2個になりました。ずっとしまって使ってなかったんですが、パティちゃん用に出してきました。
少し、アロマエキスも足してあげました。

これで少し、呼吸が楽になるといいんだけど台風

好みの違い

ダーリンは昔からキッチンツールやカトラリーが大好き。

特に好きなのがAlessi。

結婚前から色々といつか使う日のために?買いためていたみたい。
kettleとかデミタスカップとか、フライパンとかいろいろあります。

でもね、プレートやカトラリーはいいんですけど、キッチンツールは・・ねぇ
女性の方なら、わかりますよね?

とにかく、使いにくい!!
Alessiは はっきり言ってます。
「使いにくいです。わかってます。あくまでデザイン重視ですっ!」と。

今我が家で対立しているのはkettle。

現在使っているのはAlessi WHISTLE KETTLE kettle (IH)
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それはそれは、ダーリンが大事にしていて、一緒に生活をするようになって一番最初にキッチンに持ってきました。気づくとピカピカにしてくれています。
でも、

給水する口は狭い、そのための引き金は引きにくい。
引き金を覆っているゴムがすぐにずれる。
取っ手は熱くなるし、気づくと火にあぶられて解けてる。

眺めている分にはいいんですが、毎回毎回手にする度に、「うっきぃ~~むかっドンッ」とイライラさせられてます。

私が20年来、コイルが痛んでダメになっても代々使っていたのはイギリスのSimplexのクイックガスケトル。
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紅茶をこよなく愛する国、英国のシンプレックス社が150年の経験を結集して作り出したのが、このケトル。最初に手にした店は「私の部屋」だったと思います。一目惚れでした。
熱伝導がいいと言われるアルミの2倍近くも高い熱伝導性を持つ銅に、美しいクロームメッキを施したトラディショナルなデザインに加えて、随所に独自の工夫を装備したこのケトルは、かつての英国車にのようなこだわりと繊細さを備えています。
伝導率が良すぎて、空焚きをするとコイルを痛めてしまいます。それで私は2代目だったんですが、その2代目のコイルも焼いてしまい、それを見たダーリンがここぞとばかりにAlessiに代替えしたのです。

今朝も改めて
「使いにくい~っ!クイックケトルにしたいラブラブ
と抗議したのですが
「アレはアレで、僕がピカピカにして成仏させてやったから、それでいいでしょうにひひ」と言われ、却下。


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今使っているアラジン風(ふうってところがミソ)ストーブの上に乗るケトル。

絶対、ItalyよりEnglandの方がサマになるはずなんだけど。

点滴やめました

今日は寒かったので私のダウンコートの胸元に入れ、顔だけ出してカンガルーのようにして連れてった。助手席や膝に置くよりこの方が温かいだけでなく、運転しやすいからだ。
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掛り付け医の先生と話したが、どうしてもこちらの意向が伝わっていると思えないし、それを汲んでくれる様子が見えない。私は出来たら近場のお医者さんで信頼関係を作りたかったが、どうしてもこの先生とは話が噛み合ない。どうも、わたしが無理矢理体力に見合わない事を差せようとしていると思っているようで、これ以上の治療が無駄だと暗に伝えようとしているようだ。

私は何も胃ロウ(胃に穴をあけて直接栄養を入れる)までしてパティを長生きさせるつもりはない。パティに負担をかけてまで、ただ生きながらえさせるつもりは「はな」から無い。
あくまでも彼女が自分でご飯を食べれるような体力をつけてあげたいだけだ。

この間までは食欲があったのに歯が痛くて食べられず、体重が落ち体力がなくなり、食欲が落ちている。
だったら、体力がついて、歯の痛みを薬で抑えられれば、自分でご飯を食べる事が出来るはず。
そう考えての点滴治療だった。

私は点滴も高栄養の物を与えてくれるように最初からお願いしたつもりだった。でも今回訪ねた時に必要最低限の物しか投与していない事がわかり、あくまでも体力を回復させるための点滴だと、もう一度私の考えを伝えた。すると、「では今必要な物を適切に投与するために血液検査をする」という。私はそれだったらどうして最初からそうしてくれなかったのか、やっぱりかかりつけ医に不信感を持ってしまった。

あんな狭い所にだれが喜んで連れて行くだろうか。パティが喜んでいるなんて思っていない。でも家で食べなかったご飯を病院に連れいて行くと食べている、と言われれば、何とか食べれる環境に持って行ってあげたいと毎日連れて行っていた。

でも、昨日に引き続き、今日もついに病院でもフードは食べなかったらしい。

これで近所の病院に連れて行く理由はなくなった。

あとは、家で私の手でフードとミルクを強制給餌する。何とか、今の体重を維持して体力を戻してあげたい。

わかっている。

だめでもともとだ。

でも、だからこそ最後まで、ちゃんとわたしがみてあげなきゃ。ずっと一緒にいたんだもんね。

今朝、高橋動物病院からは様子を心配してN先生が電話をして来てくれた。先週金曜日、結果が出ていなかった甲状腺の結果に問題が無かった事を連絡してくれた。人間と一緒で医療は信頼関係がないと続けて行けないな、と改めて思った。現状をお話ししたら「では、今何が出来るのか一緒に考えてみましょう、明日でもいいですよ」とおっしゃって下さった。

何か、かかりつけ医に突き放されたような気持ちでいた私は、とても救われる思いだった。

パティの様子

昨日も点滴に連れて行った。

朝からの天気予報で夜には雪が降る、と言われていたので、寒さが体にこたえなければいいな、と思っていた。前の晩までの元気のよさはどこへ行ったのか、朝からぐったりしていた。

夜お迎えに行き、先生の話を聞くとやはり今日は全然ご飯を食べようとしなかったとの事。以前から家では全く自ら食べようとはしていなかったので、病院だったら食べてくれるなら、と連れて行っていたが、それもなくなったとしたら悩む所だ。

元々、狭い保育器のような所に10時間もパティを入れている事に私達も心苦しく思っていた。そろそろその環境に対するストレスが出て来たのか。それとも、急に寒くなった気候が関係しているのか、原因はわからない。

このまま自ら食事がとれなければ、点滴の内容をペットフードから摂取していた内容を追加して、タンパク質など追加するように以後内容を変えて行く、と先生は言っていた。置針をしたまま帰って来た。

今朝も雪雪は止んだが寒い一日になりそうだ。

このまま、点滴治療を続けて行くのか、在宅で出来る所まで介護して行くか

今日もう一度かわいそうなようだけど、点滴に連れて行こうと思う。薬の内容を変えてもらって、様子を見てみようと思う。