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友に感謝・・・、そして幸せの形

およそ1年半振り、昨日の会場の「秋田犬」にいたっては2年振りのライブが終了した。



途中、地震があり中断するというハプニングもあったが無事に終わってほっとしている。





昨日のライブ。


久しぶりだということで何人もの友達が駆けつけてくれた。



ライブが久しぶりどころかそれ以上に久しぶりに顔を見せてくれた10年来の友達、以前「秋田犬」で同じ日にライ


ブをして意気投合した友達や同じミュージシャンのファンということで仲良くなった友達。


名古屋から東京に出てきて頑張っている若い友達。


そしてこの前ニューヨークで出会った、まだ始まったばかりの友達。




皆が俺の復帰を待っていてくれた。


俺が休んでいる間、心配をしていたんだとも言ってくれた。



何度か様子伺いの連絡をくれた者、黙って待っていてくれた者。


そして新しい友達は初めて見る俺のステージを楽しみにしていてくれた。


遠い町に住んでいる友達や東京に来れない友達の何人かは激励のメールをくれた。



皆それぞれのやり方で待っていてくれた。






俺は友達というものはその付き合いの長さで量れるものではないと思っている。



確かに付き合いが長ければお互いの理解度も高くなるし情も深くなるだろう。



でも友達ってのはまず出会った瞬間は皆同じなわけでお互いゼロからスタートする。


そのスタート地点の今から遡った距離が違うだけのことだと思う。





よく言っている「一期一会」ってやつ。



出会った瞬間ってのがすごく大切で、その瞬間はまさに一瞬だから尚のこと愛しい。


そしてその一瞬を共有できた人達、そしてそこから友達としての道のりがスタートした人達。



そんな人達を俺は心から大切に思う。


ずっとずっと共に歩んで行きたい。


そして何よりも、心の底から感謝する。




俺を心配してくれて、激励し応援してくれる人達。



彼らが俺に託してくれているもの。


それを形にすることが最大の恩返しだと思う。



応援してくれてるのにそれに応えないようでは人として恥ずかしい。


彼らが俺を応援して良かったな、と思えるようにならなくてはいけない。



昨日、長い休みから戻ってその事を本当に強く感じた。







俺の人生、折り返し地点はとっくに過ぎたのかもしれない。


実はまだ先なのかもしれない。


俺の寿命は一体何年なのかなんて分からない。



実際15年くらい前に死ぬような病気になったが今もこうしてぴんぴんしている。


自動車事故であとほんの数センチの差で死ぬところが無傷で済んだりもした。


何千人もが亡くなった事件の現場にちょっとした閃きで行かずに引き返したこともあった。



今、こうして生きているのは俺自身の為だけではないのかもしれない。



この年になってもまだまだ夢ってやつは捨てきれない。


いや、捨てたくはない。


何歳になったから捨てる、っておかしいだろ?




いつも言っているように、確かにこの国では俺みたいな奴はただの馬鹿だろう。


でも俺の周りにはこんな馬鹿は何人もいるし、だいたい人間が幸せを求めるのに年なんか関係あるかい?



その幸せの形なんか人それぞれ、誰かと同じじゃなきゃいけないなんてないはずだ。




人を幸せにするってことはまず自分が幸せにならなくてはいけないと言う。



自分が幸せじゃなければ人を幸せになんかできない。


決して上から目線では無く、お互いにということだ。



俺の場合は俺が俺の夢を叶えることが俺を応援してくれている人達を幸せにするということだ。




逆でも同じだ。


友達の一人がずっと追いかけてきた夢を実現させたらそんな嬉しいことは無い。


俺は手放しで喜ぶし心から祝福する。



友達ってそういうものだろ?





だからもう一度言う。



俺は俺の夢を実現させる。


それが俺の幸せ。



俺自身の為に。


そして周りの人達の為にも。







「ROAD21-旅路2012/Starting Over」 Vol.1


3/14(WED) at 東京「秋田犬」


1. ON THE ROAD AGAIN


2. Don't keep back yours


3. Memory of Coney Iskand(※)


4. A once in a lifetime chance (※)


(※)新曲



DaisukeFukui officialpage
















ON THE ROAD AGAIN(いよいよ明日・・・)

明日、俺は「ROAD」に戻って行く。


およそ1年半ぶりのステージ。


この1年半が長かったのか短かったのか、また戻るのが今で良かったのか悪かったのか。

歩き出してみないことには答えは出ない。



正直なところ不安のほうが大きい。

でももう後戻りはできないし、したくもない。


まずは1歩を踏み出す。

そうすれば後は歩き続けるだけだ。





さて、復帰第1弾は約2年ぶりの東京「秋田犬」。


ここのところ東京ではお世話になっている店だ。


復帰明けの俺を快く引き受けてくれた。

イベント出演という形なのだがそのイベント、ホワイトデーのイベントらしい。


しかし・・・、俺みたいな奴がそんなラブリーなイベントに出していいのかな(笑)?

まあ、明日のメニューにはラブソングも1つだけはいってるから良しとするか・・・。




そして明日のライブに向けて一つお知らせがある。


身辺整理をしていたら2006年にダウンロード販売で発表した全曲弾き語りの楽曲を1枚のCD-Rにまとめた商品

「ON THE ROAD-旅路」が2枚、発掘された。

ダウンロード販売と同時に2006年12月に発売してライブ会場とウェブ・サイトからの通販で販売していた商品。


DaisukeFukui officialpage


今はとっくに廃盤で(ダウンロード販売はまだされてるようだが・・・)在庫も終わったと思っていたのだが。


せっかくなので今回、在庫一掃セール2枚限定で販売しようと思う。

当時\1800で売っていたが今回は既に賞味期限切れということで\1500。

興味のある人は是非。

本当に2枚だけしか無いので早い者勝ち。


当然の話しではあるが2010年に自主で出した「The Bootleg Series vol,1 LIVE IN NAGOYA 2010」は在庫が


まだまだ豊富なので・・・(汗)。


こっちの方も是非。






明日、「ROAD」に戻っていくわけだが不安が大きいと言ったがもちろん楽しみでもある。


俺は音楽が好きだし、ましてや俺には音楽しか無い。


俺にとっての「ROAD」とは人生であり道であり旅であり、そして音楽である。

この全てを集約してこそ俺の「ROAD」がある。


そしてその「ROAD」の途中にある出会い。

一期一会。

大切にしたい。





明日、俺はまた道を求めて歩き出す。

ON THE ROAD AGAIN






DAISUKE FUKUI LiveTour 「ROAD21-旅路 2012/Starting Over」


3/14(WED) 19:00

東京 秋葉原 「秋田犬」   http://www.akitainu-garage.com/





この「ROAD」を共に歩いてくれたら嬉しい。

力を貸してほしい。















3.12

3.11がただの年に一度のお祭りにならないことを願う。





《 I hope to never be a only fete,3.11》 










3.11

3.11…鎮魂。


我が母国と全ての日本人へ。


つまらない自惚れと私欲は捨て、心一つで共に歩き続けよう…。





《3.11, Requiem for my motherland and all of countryman.

For Japan.
Let's walking on together with the some hearts, throw away your humble ego and self.》









I must go on

2010年初頭。

いくつかの計画を発表したが全て頓挫した。


まずはBootleg Seriesだ。


これは過去音源や最新ライブ、更には新曲集などをCD-Rで連続リリースするというものだった。


そのVol.1は「LIVE IN NAGOYA 2010」(在庫あり。持ってない人は是非!)として予定通りリリースした。



その後、俺自身はあまり気が進まないままツアーに出ることになりリリースは後回しになった。



そういう時はろくなことにならないと相場は決まっている。


そのツアーも中断、そして中止。


活動自体も停止ということになったわけだ。



さて、では一体Vol.2はどうなったのか…。


1と謳った以上は2は必ず出さないわけにはいかない。

2があれば次は3だ。


次の活動計画の中にしっかりと組み込んである。

いつ、という約束はまだここではできないが必ず出すから待っててほしい。



そして2010年に宣言したもう一つ。


ライブは地元名古屋を中心にツアーは小規模にするということ。



これも先と同じように意にそぐわぬまま大規模なツアーをしなくてはならないことになり、名古屋では大してやらないまま活動停止となった。



しばらくはもう一度、名古屋を中心に小規模なツアーを単発で行うという形にするつもりだ。



宣言しては計画倒れ。

動き出しても頓挫。


いつもその繰り返しで結局長期に渡り休止ということになってしまった。


原因は明らかだ。


失敗は繰り返さない。



俺にはやらなくてはならないことがあるから。



俺には歩かなくてはならない道があるから。



俺には行かなくてはならない場所があるから。