【準1級】英作文・ChatGPTに採点してもらったら
2024年度第3回英検準1級、本番で書いた英作文をChatGPTに採点してもらいました。ChatGPTの採点って、実際の英検の採点と同じなのか、違うのか?気になるので実験してみました。今回の英作文のお題は著作権上ここに掲載できませんので、リンクを貼っておきます。公益財団法人 日本英語検定協会英検(実用英語技能検定)の公式ウェブサイトです。受験の申し込みや試験日程・検定料・過去問題の閲覧、合否の確認ができます。高校・大学への入試優遇や単位認定優遇、英語教育に従事される団体・学校関係者の方向け研修・セミナー情報もご覧ください。www.eiken.or.jp準1級の英作文は、120-150語で与えられたPOINTS(理由)の中から2つを選んで書く形式です。・内容4点・構成4点・語い4点・文法4点16点満点。本番で書いた英作文を再現して(約95%は再現できたと思います)、ChatGPTに採点してもらいました。オリジナル英作文の再現People should be banned from keeping dangerous animals as pets. The reasons for this are related to animal welfare and safety.First, animal welfare should be a priority for animals. In many cases, dangerous animals can be lions, tigers, or bears. Large animals should be treated in a large place. It is very likely that few pet owners can provide such facilities due to prohibitive costs. Considering the living environment, those animals should not be kept as pets.Moreover, safety should be prioritized. Concerned reports regarding accidents of certain types of dogs are frequent. Even dogs can be dangerous for small children. Regulations or bans should be provided, leading to great safety to pet owners and people in a community.In conclusion, for the aforementioned reasons, dangerous animals should not be kept as pets. Increased awareness of animal welfare and safety can create a better environment for all.(148語)準1級英作文ChatGPTの採点1. 内容 (4/4) 評価: 内容は非常に明確で論理的です。「危険な動物をペットとして飼うべきではない」という立場がしっかりと述べられ、その理由も動物福祉と安全に焦点を当てて具体的に説明されています。特に動物福祉や安全に関する事例を挙げて、説得力がありました。 改善点: より具体的な例を挙げることで、さらに説得力が増すかもしれません。例えば、実際に危険な動物を飼うことで発生した事件や具体的なデータがあれば、主張がさらに強化されます。2. 構成 (4/4) 評価: 構成は非常に良好です。導入、主張、具体的な理由、結論の流れが整っており、簡潔で読みやすいです。各段落は一つのポイントに焦点を当て、それを順を追って説明しています。 改善点: 構成について特に改善すべき点はありません。非常に分かりやすい構成です。3. 語い(3/4) 評価: 語彙は適切で、簡潔な表現が多く見られます。動物福祉や安全に関する言葉を上手に使っており、文章の意味がしっかりと伝わります。 改善点: もう少しバリエーションがあれば、より豊かな表現が可能です。例えば、「dangerous animals」や「safety」など、少し繰り返しが多かったので、同じ意味で異なる表現(e.g., "hazardous creatures", "protection"など)を使ってみるとよいでしょう。4. 文法 (4/4) 評価: 文法は非常に正確で、基本的な構文に誤りは見られません。文の組み立てがしっかりしており、意味が明確に伝わっています。 改善点: 特に文法に問題はありませんが、「few pet owners can provide such facilities due to prohibitive costs」の部分が少しだけ曖昧に感じるかもしれません。もう少し具体的に「such facilities」が何を指しているのかを明確にすると、さらに分かりやすくなります。合計スコア (15/16) 全体として非常に良い英作文です。主張が明確で、適切な理由が述べられ、構成も整っています。語彙と文法も問題なく、説得力があります。若干の表現のバリエーションや具体例を挙げると、さらに強力なエッセイになると思います。2025年2月17日、英検一次試験の合否発表がありました。英検の採点は、このような結果でした。↓↓↓準1級英作文英検の採点英作文15点/16点!各項目のスコアが、ChatGPT採点とぴったり一致しました。準1級の採点についてはChatGPTを信用できそうです。英作文の練習にChatGPTは有効だと思います。ChatGPTにお題を出してもらい、まずは自分の力で英作文を書き、ChatGPTにコピペで提出すれば、数秒でより良い表現や語いを提案してくれるので非常に便利です。もちろん無料版ChatGPTでできますメールアドレスがあれば誰でも無料で使えます。ChatGPT採点と実際の英検の採点でも語いの項目がマイナス1点でした。言い換え表現が足りなかったからかなと思います次の英検では本番ですぐに言い換え表現を書けるように練習します。
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