松崎です。
先日の対校祭「ASA」では脚本と演出を担当していました。
対校祭から1週間経ちましたが
札幌学生対校演劇祭・デンコラ「ASA」、
観てくださった方、各校・大会関係者の方々ありがとうございました。
デンコラは優秀賞を受賞致しました!
ありがとうございます。
でも
本音を言うと、最優秀賞をとりたかったです!
役者陣のパフォーマンスも仕上がっており、(回を重ねるごとに良くなっていく彼らはなんだか週間少年ジャンプみたいでした)
テクニカル・スタッフの厚いサポートもあり、作品として完成度も高まって「行ける!」と自信はあったのですが、あと一歩二歩およばず…。
最優秀賞を受賞した劇団しろちゃんの芝居はやはり良かった。
劇自体もさることながら、緞帳が上がる前に作品のイメージ曲(?)をかけて観客の舞台への集中度を上げていたこと。それを聴き、薄暗く客電が落ち、「あ、芝居が始まるんだな」と観客が席を座り直したこと。普段の公演でなら当たり前のことかもしれないのですが、大会という枠組みの中でも「ちゃんと芝居をみせる」という意識が高かったこと。なんだか団体としての積み重なりを見た気がしました。
とにもかくにも
札幌学生対校演劇祭、良い企画です。たくさんの刺激や収穫がありました。
お疲れさまです。
早くも、来年こそはと勝手に期待しております。頑張れデンコラ。
そして、印象的だったのは、表彰式の時。
審査員をつとめてくださったELEVEN NINESの納谷真大さんが
デンコラに対して
「お金を払って観れる団体」
とおっしゃっていただいきました。
今年12月に、初めて単独でチケットを販売し、劇場にて公演を行うわれわれにとってこのお言葉は大きな励みとなりました。
12月の第4回公演も頑張ろう。オー。
・・・・。
・・・・・。
・・・・・・。
あ、デンコラ冬眠だ!
説明しよう。
デンコラ冬眠・・・6月と12月の公演の稽古が始めるまでの1、2ヶ月間、デンコラの活動がほぼ音沙汰なし状態になることを、春の暖かみをじっくりと寝て待つ冬眠に例えたデンコラ用語。
と、いうようになんだかサボっているようにも聞こえますが、
この冬眠期間に、メンバー各々、他の劇団に客演や、他のサークル活動(ダンス、美術など)や個人でやりたいこと(映画、作曲、グラフィックなど)をやることで、その経験を次の公演に活かせたりできるのです。
去年なんかはガッツリと冬眠していたのですが、
今回はちょっとこの公演の無い間もやることが多いので
土の中、半分意識を保ちながらの冬眠となるでしょう
◇デンコラこの夏やること◇
・役員総入れ替え
→初代・役員から受け継がれる魂。がんばれ二代目
・夏合宿
→用意されたのは最高の企画と自然。大自然を抱きながら仲間と共に夜通しで短編劇をつくりあげるナツいアツ再び
・第4回公演プロジェクト
12/5~7にシアターZOOさんで行われる第4回公演に向けた壮大なプロジェクトが幕があける。
・学祭デンコラッシー
→一口飲めば目前に広がる常夏ハワイアン・ブルー・オン・ザ・ビーチ。札幌市立大学の大学祭「桑芸祭」にてラッシーを出店し販売。楽しい連動企画もあるよ。
・練習会(不定期)
→松崎が暇な日に練習会を行います。最近お芝居について何かと思うことが多いのでそのことについてアプローチしていく練習ができればなぁ、とぼんやり思っています。
と、なんだか文面でみると目白押しです。
頑張っていきます。
また、
先日の対校祭でも出演していたデンコラの板山果織が
今月の13日14日に外部の短編企画に出演いたします!
そちらもぜひ、よろしくお願いします。
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「(プ)↓」・わんわんズ・劇団欠陥工事 合同企画
『演劇已に死せり』
「演劇は已に死んだ!」意気込む異色の3劇団が作り出す驚愕の一時間半!2002年より活躍を続ける「(プ)↓」、路上での殺陣パフォーマンスで知られるわんわんズ、独自の道をつっぱしる欠陥工事、この共演を見逃すな!!
コチラ↓の作品に出演です。
「(プ)↓」(プロジェクトシタヤジルシ)
『ハローリフレインハロー』
君の水槽には重さや濁りなんかなくて
痛いほど透明だ
その水槽が君の始まりの終わり
【作・演出】下屋義仁
【出演】
浦竜也(浦とうふ店)
ウメツケンイチ(FREE)
佐藤真一(劇団リベラルシアター)
板山果織(デンコラ)
【日時】
2014年
7月13日(日) 14:00/19:00
7月14日(月) 19:30 各開演
【料金】
前売 1000円、当日 1200円
【会場】演劇専用小劇場BLOCH
http://bloch-web.net/
【上演予定時間】 90分
※上演時間は変更になる可能性がございます。
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もう夏が来ます。
松崎