本日。あの事件から丸5年になりました。
罪のない方々の生命が何の前触れもなく突然奪われてしまう…。こういう事ほど悲しい事はありません。
後世にも伝えていかなくてはなりません。
『響け!ユーフォニアム』の黄前久美子3年生編のアニメ版の制作中止とはオイラも含めて誰もが思った事です。
しかしこうして制作・放映する事によって、加害者に打ち勝つ事ができる。そう感じていることが伺えます。確かに中止にしてしまう事は簡単な事ですね。ですがそうなったら負けた事になる。だから勝つしかない。そのためにも描いて作って放送する。それっきゃない。
イベントだって同じなんですね。
失われた生命は戻らない。
しかし魂は後々まで受け継がれる。
人命は尽きるとも、芸術の魂は永遠に不滅。
水木一郎アニキが『Zのテーマ』を通じて教えてくれた事。
いつどの時代も変わりなく、誠心誠意なる良き者だけが勝利と成功を収める。正義に勝る悪など絶対にありえない。
堀江美都子女王が『紅三四郎』のオープニング主題歌を通じて教えてくれた事。
いつもと同じ事が、必ずしも安定していつもと同じようになるとも限らない。すぐ近くに当たり前のような事が常にあるというわけではない。
水樹奈々閣下が『夢幻』を通じて教えてくれた事。
この精神をむねに、他では真似のできないハイクオリティをものにし、一から育てて生きている絵を描く、そんな京都アニメーションさんを今後とも応援して参ります。
池田晶子さん、西屋太志さん、武本康弘さん、木上益治さん、石田奈央美さん、髙橋博行さん達36名の方々、本当にどうもありがとうございました。ごゆっくりおやすみくださいませ。
そして石原立也さん、池田和美さん、小川太一さん、岡村公平さん、丸木宣明さん、太田稔さん、山村卓也さん、改めて今後とも宜しくお願いいたします。
さあ、皆さん、ご唱和ください。
かけがえのない人生を大切にしよう
かけがえのない生命を大切にしよう
ルールとマナーに…従おう
マナーとルールに…従おう