去年の今日は、乳がんの患部摘出の外科手術をした日。
その日は、天気のいい日でした。

手術室に歩いて向かい、
手術台に横たわった時の感覚を
リアルに覚えてる。
確か、今ぐらいの時間だったような。

がんという病気に
不思議なほどおろおろせずに
覚悟が決まっていたのは
私が母現役だから、ということは間違いない。

わがままで自己中心でストレス状況に弱い私を
10年、育てたくましく鍛えてきてくれた子どもたちに感謝。

書いておいて本当によかった。

細胞をがん化してしまった失敗から学ぶ。
私は過去をついつい忘れてしまうから。
ブログは未来の自分のために書き残したという意味が強いのです。
この経験からの学びを
しあわせのために活かせたらうれしいな。

この経験から意識したい、変わりたいと思ったことについて
できるようになったこともたくさんある。
習慣化できていないこともある。
あの日から一年。


どこもここも好きにはなれない自分のからだの中で
胸は、唯一好きかも、と思っていた部分。
子どもにおっぱいをあげるとき、
左に抱っこするほうが楽だったので、
大活躍してくれた相棒でした。
大切な自分のからだの一部を失くしたその犠牲の分だけ学びます。


謙虚に
今朝から浮かんでいるのはその言葉。
謙虚に
謙虚に学びます。

去年の今頃は最も熱心にブログに書き連ねていました。