毎年恒例のこの時期の悩み事といえば・・・そう、来期の役員決め。
田舎には、恐ろしいほどの地区の役があり、毎回火花を散らしながら役員が決めれていきます。
それに加えて、保育園、小学校、中学校の役員などもあり、考え始めるとちょっとだけ痩せてしまいそうになります。
4月から6年生になる娘まあ。
6年生の保護者から小学校の地区の代表を出さなくてはいけない田舎の決まりで、我が家も役員決めストレスの真っ只中にいました。
なんせ、一人っ子なので、ほぼ90%以上の確率で回ってくるであろうと覚悟はしていました。
そして、先日、闘いの場はやってきました。
対象となる同級生は10人ほど。
まだ下の兄弟の学年でやらなければいけない人たち、もうすでに上の兄弟で小さな役でも済ませた人たち、シングルの家庭、組合に入っていないアパート住まいはなぜか除外され、そうなったら、残ったのは、うちだけでした・・・。
絶対に嫌だ~!!とは言いたくていえない状況で、選択肢は一つしかありません。
思えば、病気が発覚したとき、まあは保育園の年長。
当時、地区の衛生部の部長を無理やり押し付けれ、なおかつ、保育園の保護者会の四役までやらされいました。
大変な状況の中で、私の病気が発覚。
だんなが頑張って、何とか乗り越えていくことができました。
その当時、私が思ったこと・・・もしまあが6年生になるまで生きていることができたら、今度は喜んでどんな役でも引き受けよう・・・。
そんなことを思い出しながら、心を決めました。
だんなは、あの時の苦労を考えたら、こんな役、屁でもないさ!!っと楽観的ですが、超個性派が揃い、おまけにグループ化されて対立ばかりしているこの子たちをまとめていくのは、なかなか一筋縄でいかないかもしれません。
でも、大変なことがあったとしても、それは全て、5年前の私が強烈に望んだ世界。
その世界の中に、家族と一緒にいられる喜びに、勝るものはありません。
願わくば、午年生まれのこのじゃじゃ馬たちと、全てが上手くいく年になりますように・・・。