アカラシアのPOEM法による手術の

受診は決めたものの、

脳梗塞からの復帰を最優先させ、

胃ろうを実施した親父


とりあえず栄養の心配は無し


でも、リハビリ施設の整った

緊急搬送された脳外科病院に

入院出来るのは11月までと決定


その時点で

「要介護度 4」

これって、今の状態に認知症が伴えば

最高の5になってしまうという状況


そんな状況でも我が家は、自宅での介護を希望


うまく介護施設の利用を組み合わせれば

どうにかなるのではないかと考え改築開始


もともとあった8畳と6畳の和室をぶち抜き

部屋続きに
さらばアカラシア!                         それから・・・、脳梗塞からのリハビリ日記


車イスで入れるトイレをその部屋の中に設置
さらばアカラシア!                         それから・・・、脳梗塞からのリハビリ日記


その部屋で色んな事を完結できるように

車イスで利用できる洗面も設置
さらばアカラシア!                         それから・・・、脳梗塞からのリハビリ日記


この部屋へ直接入れるように、庭から部屋へスロープを設置
さらばアカラシア!                         それから・・・、脳梗塞からのリハビリ日記


うーん、なかなかイイ感じにんまり


風呂・台所はこの部屋には設置せず、

特に風呂は、介護施設を利用することを決め、

改築の対象外としています。


完成したのが12月頃


退院からしばらくの間は介護施設にお世話になりましたが、

今は少しずつ介護施設へのお泊りは減らしつつあります。








○脳梗塞の発症という中で、自らの判断力が弱っていた

  親父に「最高の決断」をしてあげられた。 と思っています。



費用が高いか安いか?

今思えることは、「激安」だったと思えます。

(自由診療になるのは、病院が悪いのではなく、国が認めないのが原因。

逆に言えば、難病(少数)患者のための研究を続け、

金儲けには直結しない対応をする病院・医師に感謝です。)



同じ症状で悩んでいる方がそばにいたら?

絶対に受診することを勧めます

I先生のチームが治ると判断したならば、手術も受けるべきだと勧めます。


 (「他の総合病院や大学病院で診てもらったから」という

 理由で受診をしないのは絶対に避けるべきです。

 前にも書きましたが、親父の症状は市立の市民病院・

 県内屈指の大学病院での判断から「アカラシア」ではないと

 言われたのです。⇐ヤブだというのではありません。

 例え大きい病院でも、専門外の難病(少数)患者の判断は、

 困難であるということを伝えたいのです。)



○パソコンで情報を入手することについて


今更説明することではないと思いますが、情報の中には

信用のおけるもの、おけないもの両方が存在します。

私を信用しろというものではありません。

ただ、このブログをやることで我々家族には1円たりとも入って来ません。

我々はブログを開設してくれていた多くの人の経験談から判断しました。

手術の内容や処置の方法などは他の方達がしっかりと書いてくれています。

それも参考にしていただきながら、

こういった経験をした家族がいた事をお伝えしたいのです。


○最後に

おそらく「アカラシア」「POEM法」「昭和大学横浜市北部病院」

というキーワードでこのブログにたどり着いた方には、

経験談として活用していただける内容かと思いますが、

このキーワードに気がつかない方も世間にはいっぱいいると

思います。

「バルーン」「食道手術」「喉のつかえ」「痞え」「のど」

「食事が通らない」どんなキーワードが良いのか模索中です。


もし、何かの縁でこのブログにたどり着き、

参考になったとうい方がいれば、どんなキーワードで

たどり着いたかご指南ください。


アカラシアが治る病気になってきたのです。


本当なら、健康が万全な状態な時にPOEM法を親父に受けさせて

あげたかったのですが、そこまで真剣に検索しなかった反省も

踏まえ、多くの人に気が付いていただける一助になればと思っています。











待ちに待った5月10日です。


朝10時からの診察予定、我々は9時半には病院に到着、

最終検査が楽しみです。


というものの、なかなか検査が始まりません。

(あとで他の方のブログを読みましたが、時間が押すのが

常のようです。当初から終日での検査であることを覚悟して

おけば、問題なし。検査が10時からだから、半日の予定を

立てると大変なことになります。この検査は終日です。)


胃カメラ、バリウムの一通りの検査後、I先生との問診及び

結果発表です。(この時既に3時頃だったかと・・・)


先生からは「完璧(Perfect)」との事でした。


退院後の親父の状態から、心配はしていなかったものの、

先生からの「完璧(PERFECT)」のお言葉は、

安堵とホッという言葉が自然と出てきました。


既にお酒も楽しんでいましたが、先生からも

常識の範囲内でというご理解もいただけ、安心しました。