和尚、今度はジャカルタですか?

和尚、今度はジャカルタですか?

2012年秋よりインドネシア・ジャカルタでの駐在開始。
3か国目の長期赴任生活を充実させるべく日々奮闘中。
主に備忘録としてあれこれ書いてます。

Amebaでブログを始めよう!

ども。ここまで放置したのにも理由がありまして、既に日本に本帰国してしまったからなんですよね。

 

その後も何だかんだとインドネシアとのご縁は続いているものの、もはやジャカルタについて書くネタなど殆どなく、日本での公私の忙しさにより如何ともしがたい状況です。

こういう場合、表題とかいろいろ変えて継続、もしくは新規に立ち上げなおすのが一般的なんでしょうかね・・・?

 

それはともかく、こんな情報の古く劣化したブログであっても、未だに2-3桁に上る毎日アクセスがあるということに驚きです。そういう意味では存在意義はそれなりにあるのかもしれませんので、当面放置しておこうかな。

 

 

ふと気づいたら、また約半年も放置してしまっておりました。汗


前回はインドネシア語義務化について触れたんでしたね。懐かしい。


さて、この半年間、世間ではかなりいろいろな動きがありましたね。


・景気の急降下

・ルピア安懸念拡大

・ルピア建支払 義務化(7/1を過ぎましたが、実務面で不透明さが残り、撤回はしないだろうけどまだどうなるか分からない)

・外国人雇用の易化方向(半年前の排除の勢いはどこいった?インフラ整備関係でガイジンいっぱいきそう)

・ジョコウィ内閣、今だにぱっとせず

・中国が国営企業にボンボンと融資(ポストギリシャ危機にどうなるか??)


御多分に漏れず、わたくしも上記の大きな流れに翻弄されながら、日々汲々としておった次第です。


ルピア支払義務化について、決済レートをどうするかについて、顧客または取引先と、落としどころの見えない話し合いのテーブルに着き始めた企業はかなり多いと思いますが、みなさんどうされますか?


改めて中銀公示レートや市中レートを見ながら、(いまさらですが)交渉方針を決めようとしております。下請けいじめにつながる理不尽さは、その後の発注額そのものに跳ね返ってくるので、出来るだけフェアにしたいと思いながらも、なかなか実際は難しいですね。

当然ヘッジコストも増加しますし、本当に悩みは尽きません。


もうすぐ滞在満3年を迎えますが、この国の、よく言えばダイナミック、悪く言えば不確実で我田引水的な政策の多さに本当に閉口することばかり。


これで人口2億5千万人抱えているというのだから、改めて驚くばかり。

本当に呆れるほど呑気で、User Friendlyでなく我が身可愛さで動き、取扱注意な難しい人たちだなあとつくづく思いながら日々闘っております。みなさん、メゲても何も始まらないので、お互い頑張りましょう!


ずーーーいぶんとご無沙汰しておりました。

とりあえず生きておりますが、業務多忙につきブログに目を向ける余裕が全くなくなっていました。

(だいぶ前ですが。。。)新政権になり、またAECの発足を控え、じわじわと外国人包囲網が狭まっている気のする今日この頃ですが、みなさん如何お過ごしでしょうか?

雨季で体調不良者が続出しております。どうかご自愛ください。


さて、昨年から断続的に報道されております、外国人労働者に対するインドネシア語試験の義務化ですが、その後続報ございますか?


うちの人事部がイミグレ他にヒアリングしたところ、お上からの具体的な指示など未だ皆無らしいです。そんな状況ながら、インドネシア人へもっと業務を移管したいらしい特定の製造業といった「ターゲット業界」ではないうちの業界には適用されないのでは、なんて適当なことも言われていますが、無責任で嘘くさい発言と思っております。早く骨子を教えてもらいたいもんです。


もしも新規KITAS申請者のみならず、既存滞在者にも試験適用となれば、うちの会社なんか試験適用外と言われる役員以外は居られなくなっちゃうのでは、と本気で心配です。

その地の言語習得の重要性は分かっちゃいるのですがね・・


あと、帯同家族なんてどうなってしまうのでしょう??

奥様やお子さんにもまさか必須とするんでしょうか。


この件ばかりは、インドネシアお得意の朝令暮改的な対応を願わんばかりです。

せめて最初くらいは、英語でのレベルチェックという代替案も選べるようにしてほしい。


そういえば、過去の報道で「英語が母国語の外国人には適用外」といった趣旨の記述を見たことありますが、これホント?オランダ人とオージーを念頭に言っているとかいううわさも。


まあこれが国家主権ってものなんだろうけど、なんだか本当にバランス悪すぎるよなあー

法体系を無視したデタラメな決まり事や通達がその例だけども、省庁間の横のコーディネーションとか関係先への事前ヒアリングとかしっかりやってものを決めてほしいぜ!

こんな状況なのに、海外からの投資増やせとか、わけわからん。

ネット環境の良くないジャカルタにて、ipad向けSimの試行錯誤は今も続いております。。。


某SIM店の店長に相談しながら先週、XLからTelkomselに乗り換えました。


ダメな場所では全然ダメなのはXLと全く同じなんですが、在ジャカルタビジネスマンが最もネットを見るだろう場所=渋滞中の路上では、やはりその電話網の強さを発揮するのか、Telkomselの方が圧倒的につながりやすいなというのが現時点での実感でございます。


日本とは比較にならない遅さですけど、まあUnlimited 2G/1か月で140,000ルピアなら全然オッケーではないかと思います。







ちょっと聞いてみました。

ホームページで見れる金額よりもだいぶ安いですよね。


ちなみに年末年始はこの料金は適用不可とのことでした。残念。


-Garden wing: IDR 1.200.000/room/night include daily breakfast & 21% tax & service charge.

-Beach wing: IDR 1.300.000/room/night include daily breakfast & 21% tax & service charge.

-Deluxe: IDR 1.400.000/room/night include daily breakfast & 21% tax & service charge.

Rates valid for 1 – 2 pax and for low season only.


ブログに気が回らぬほど忙しく、気がついたら相当久しぶりの更新となってしまいました。

未だに閲覧されているらしいのが不思議です。


一応、ジャカルタで、生きて、います。


さて日本では7月にSimフリーのipadが売りに出されました。

渋滞時の閲覧用に使えるだろうと買ってきたんですが、はい、使いにくい、、、です。


ipadは他のタブレットのようにメッセージ機能がないというその一点だけでもうNGみたいです。


今入れているのはXLのSimです。

日本のSo-NetのSimみたいに更新が面倒でないSimは、他にもどうもないらしく悩んでます。

Tri(3)も8GMで長期間といういいメニューがあるようなんですが、周囲にユーザーがほとんどいず、路上接続がどうか判断つかないし選べません。


ちなみにBBとスマホにはTelkomselを入れてますが、Web接続はからっきしダメですね。


ジャカルタ在住のipadユーザーのみなさんはどうされていますか?

1か月以上空けてしまいました・・・・

本当に、本当に忙しく、趣味も何もかもが犠牲になっていました。

そして今も状態変わらずなのですが、ちょっとだけ一息付けている土曜日の夜です。


ということで、頑張っても書いておきたいというネタは特にありませんので悪しからず。

仕事のことを書くと、なんというか、まあ、愚痴みたいなののオンパレードになりかねないので(汗)。


さて、ちょっと思い立って何か月かぶりに「アクセス解析」を見てみました。

そうしたら”和尚 ジャカルタ ハンバーガー”という検索ワードが総合1位状態になっていました。


みなさん、一体何をお求めで!?笑


これまで紹介したハンバーガー屋さん2軒はとんとご無沙汰なんですが、最近はどうなんだろうなあ。

けっこう栄枯盛衰激しいジャカルタですので、ちょっと余所見していると閉店なんてことがままありますので、実は気にしていたりします。


何の意味もない土曜日夜のつぶやきでした・・・。



先日、久しぶりにRAM DUTY FREE@KEMANG にお酒を買いに出かけました。


制限の厳しかった昨年の一時期と異なり、ワインやウイスキーの購入には特段支障がないことがわかり、ほっと一安心。


ちなみにRAMが大丈夫だということは、Marinda DFS@Intercontinental地下 でも従前どおり買えるということを意味します。


ということで、酒飲みの皆様は安心してお買い物に出かけてください。

実はこの前に、マック裏のDFSにも行ったんですが、RAMの方が全体的に安価に思えます。

品ぞろえがだいぶ異なるので、仕入れ先も全く違うのでしょうか・・・?


時々無性に食べたくなるチョト・マカッサルの名店
@Ampera Raya に加え、ひさびさに「これは時々来ちゃうなというスープの名店に出会ってしまいました。


その名もNino

嵐の二宮君とはまた違った清々しさを感じました(笑)。



間口から受けるゴチャゴチャ感とは異なり、中に入ると飲食部分が非常に清潔に保たれており、とても好印象なお店ですので、家族連れでも全然OKだと思います。



そのお店はJl.Tebet Timur Dalam Raya沿いにあります。

ちょうどPasar Jaya Tebet Timurから見て左斜め前くらい。

この地図でパサールを目指していけばまず迷わないと思います。

http://www.streetdirectory.co.id/indonesia/jakarta/travel/travel_id_20157/travel_site_10636/travel_no_/


【この看板を探す。外観は至って普通(外にはNinoと書いてないので注意)】




いまやコタでも珍しくなった人力のベチャなんかが店先においてあったりして・・・・かわいい♪




ウッディな渋いレジカウンター。

歴史を感じます。




メニュー。


ありゃ、これだけ??と思ったら、英語がとても堪能で、「インドネシアの大滝秀治さん」といった風貌のご主人いわく、ご高齢ゆえにドクターから早起きして働きすぎるなとに薦められて、20を超えていたメニューを数か月前に代表的な3品に絞り込んだとのこと。



で、私たちが頼んだのは、TautoとNasi Kebuli。


プカロガンといえば、好きな人は「柄の細かいバティック」を想像できるほど、バティックで超有名な土地柄。


しかし中国の影響を受けたらしいこの少し深い辛味のある味噌味スープも、同様に名物になってよいのではないかと!


なんというか、しっかりと作りこんでいることがひしひしと伝わってくるスープでした。

中には春雨とか肉とかいろいろ入ってましたが、細かく聞くのは次回のお楽しみに。


このTautoには間違いなく白米がベストマッチ。

後から来る辛さが本当に気持ち良い!

ゆえに、小さなお子さんにはちょっと厳しいかもしれません(が、ちびっ子は次のKeburiを食べればよい)。



もう一つ、完全に中東料理のようなこのNasi Keburiも美味しかった!




手前右のお肉がヤギなので、好みが分かれるところかもしれないのですが、それも含めた全体の味付けが絶妙でたまらない。

ご飯は少しだけスパイシーですが、カレーを食べられる年齢の子供なら全然スプーンの動きが止まらないはず!


食べながら何か懐かしい味だなあと思っていましたが、むかしバングラデシュのダッカの有名店で食べたビリヤニ、またはドバイ、はてまたカタールのドーハで食べたご飯にそっくり。


こんなところでまさか似た味に出会えるとは・・・・・!



こちらは普通のタフゴレンとテンペゴレン。

アツアツのものを出して頂いたので、とーーーっても美味。


豆腐の方はもちろん中に具の入っているタイプで、これを一度がんもどきみたいな味付けで煮込んでみたいぜ~


あと、あいにく写真を撮り損ねてしまったんですが、お茶も美味しいです。

年季の入った素焼きのような急須で出してくれるんですのがまた良い。


お店の名刺です。


日曜日以外はやっているとのことですので、チベットならぬテベッ(ト)探検を兼ねていかがですか?
Tebetって、なんかゴチャゴチャしていて探検し甲斐がありそうな雰囲気でしたので、近々また再訪したいと思います。


Nino

Jl. Tebet Timut Dalam Raya No.3, Jak-Sel

021-829-7772

8:00-20:00

日曜日休み

念願のA Bunch of Caffeine Dealers(ABCD)に初潜入!!


【まさに隠れ家、秘密基地! 左は趣味性の高いグッズを置くSUB Store】



まず結論を言うと、インドネシア在住でエスプレッソやカプチーノ好きな方は、この”幻の店”へMUST GO。

かねてからDapoer Coffee(Sapan Coffee) のPak Virgani/Ibu Christineにその存在を聞いてたのですが、オーナーが世界各地をあっちこっち回っていてジャカルタを留守にすることが多いこと、さらに商業目的のお店ではないため完全不定期営業(※)ということから、週末に行く機会を作れないままでした。


※そろそろ定期的に開けるという話もあるようですが未決定のようです。

とにかくこの日はたまたま運が良かったと言えるでしょう。


ちなみにオーナーは、腕利きバリスタのみなさんならばご存知のWorld Barista Championship(WBC) の審判を務めるHendri Kurniawan 氏。

【店舗正面右手から】




シャッターの閉まった、全く人気のないフツーの伝統的パサールの中に忽然と現れるこの店舗。


正面がショーウインドウさながらとなっており、エスプレッソマシンやらグラインダーやらがずらり・・・。

自身の趣味を前面に押し出したのだろうが、クールすぎる。


なおHendriさんはインテリアデザインも手掛けており、店内のデザインもご自分でなさったとのこと。

男の趣味の部屋作りをお願いしたい!


【店の右奥からみた店内】



この日はTanamera Coffee からバリスタ2名が来ていました。

上はバリスタのPak Wahyu。


Wahyuさんには、エスプレッソ、カプチーノを計4杯ほど作っていただきました。


さすがにどれもすごく美味しかったのですが、Agaさんいわく「でも、本番ではこの味じゃ点が取れないんだ」と・・・・まさに真剣そのものでした。バリスタとしてのプロ意識を垣間見ました。


【No Coffee, No Life....】



左はTanamera CoffeeのバリスタであるPak Aga、右がオーナーのPak Hendri。


AgaさんとWahyuさんは今度のWBC(インドネシア予選か?)に出場されるということで、日々腕を磨いておられるのだそうです。


【コレクション】



当地で有名なハリオに加え、河野なんかもありました。いずれも非売品。


【審判の証拠】



内装はとても趣味の部屋っぽいのですが、この日は珈琲屋というよりも、「コーヒー野武士の集う道場」といった雰囲気でした。


しばらくまたHendriさんが外遊に出てしまうというので、次はいつ開けるか不明とのこと。

興味のある方は彼のTwitterをチェックしてください。

https://twitter.com/kulikopi


あっ、あとこのときは「お好きなだけ払ってください」ということでしたので、いくらか缶に入れてきました。

値段がないとは、、、、、まったく渋いぜ。



ちなみにこの隠れ家ですが、場所はおなじみKebayoran BaruのPasar Santaの2階にあります。

Check it out by yourself!!!!