やりきる!~1日1生~

やりきる!~1日1生~

あの時あ~してればよかった。あのイベントに参加しておけばよかった。感謝をきちんと伝えてあげてればよかった・・・     やったことは後悔しない。やらなかったことを後悔してしまう。ならば、後悔のない人生を送ろう。    でもまぁ、単なる備忘録です。

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先日、若いスタッフが後輩育成の心構えとして、山本五十六さんの

「やってみせ 言って聞かせてさせてみせ 褒めてやらねば 人は動かじ」

という言葉を発表していました。

リーダーの率先垂範の象徴として多くの場面で引用されているこの言葉ですが、この言葉にはもう2節続きがあります。

「話し合い 耳を傾け承認し 任せてやらねば 人は育たず」

「やっている 姿を感謝で見守って 信頼せねば 人は実らず」


私は2節目の 話し合い~ が好きです。


自分自身が「承認」ということに向き合って取り組んでいることもありますが、人を育てるには、伝えるだけではないということを教えてくれる 非常に短い文ではありますが、この1節だけで講座がもてるくらいのパワーを持っていると感じています。

伝える・見せるだけではなく、承認し、感謝の心で見守る

いい言葉ですね。
その態度ありえな~~~~い

どんだけ~~~~~



ってな、「ない」ではなく



「ない」ものとコミュニケーションとってませんか?
ってことです。


「ない」ものってのは、随分前にも書いたかもしれませんが、噂とか評判とか評価とか、自分が判断していない、他者から単に聞いたものや自分が勝手に作りだした相手の偶像です。


「ない」ものといくらコミュニケーションをとっても絶対解決には至りません。

まぁシミュレーションくらいはできるかもしれませんが、自分の中で作り出したものとなので、あまり意味はないでしょう。
予想外のことが起こった時、対処できなくて、悪い方向に動かなきゃいいと思います。



こういうことを言えば、相手の気分が悪くなるから、言いたくないなぁ。悪い方向に話がいきそうだなぁ。


どうしてあの人はあんなこといったんだろ。機嫌悪かったのかなぁ。この後俺もあの人に報告があるのに・・・・今度にしようかなぁ


↑このコミュニケーション(会話)の中に相手はいるようで、いないんです。
いない相手に対して、自分が作り出した偶像と会話をして、自分の判断材料にしています。


まったく逆の方向の会話もあります。例を出すとすれば、すっごいプラス思考の会話をすると、ストーカーとかになるんでしょうね。



ないコミュニケーションをいくらとっても、な~んにも解決に結びつきません。


『下手の考え休むに似たり』



人間関係に悩んだら、あ~だこ~だと悩む前に、


まずは自分の状況がどうなのか(不安を感じているならどんな不安か、喜びならどんなよろこびかなど)を伝えてから、自分の思うことを伝えてみましょう。


こちらが壁を作ってない分、相手に伝わりやすいかもですよ?


ただ、いじめに関する問題だとすんなりは使えないでしょうね。
それはまたどこかで。
「本が読みたい」 と問われれば、
「読めばいいじゃん」と思う。

じゃぁ「本を読むってなに?」 と問われれば
「書いてある文字を追っかけることだ」と思う。

「どんな本がいいと思う?」 と問われれば
「好きなのを選べばいいし、特になければ真っ先に目についたものとか」と思う。

「それが読みたい本と違うかもしれないし」 と問われれば
「本が読みたいんだよね?」と思う。

今実際に本を読んでいる人が「本を読みたい」とは思わない。
なぜなら、今、本を読んでいるから。


私たちはいつも幸せ。不幸だと思うときもあるけれど、
幸せを知っているからこそ、不幸だと判断できる。

幸せになりたいと漠然と思っている人には幸せはやってこない。
立っているステージが、幸せを得れるステージではないから。

今幸せだと感じている人は、新しい幸せに気付くことができる。
不幸ですら、幸せを得るためのエッセンスだと感じることもできる。



「今の自分の問題を解決するための本が読みたい」
「趣味の知識を広げるための本が読みたい」
「新人作家さんの本が読みたい」   ・・・etc
単に読書がしたい?自分の読みたいものがある?


得たい幸せがあるなら、それをはっきりさせればいい。
はっきりしてないのに、幸せになりたいと思っていても
いつまでもそれは目の前に現れない。
目の前の現象が幸せかどうかの基準がないのですから。


幸せになりたい?


なろうよ!なっちゃいなよ!
あなたが幸せになることで不幸になる人はいないし、
あなたが幸せになることで、幸せになれる人もいる。


あなたは今日もこれからもずっと幸せ。