イエモンの吉井さんのこのアルバムに対するレビュー『スゴイ、すご過ぎる。超最高だ。泣いた。こんな事ってあっていいのか?これだ、これが聴きたかったんだ。このウルトラB級な感じ』。僕は泣きませんでしたが(笑)けど、B級な感じをボウイに求めているのは同じですね。

hours...2曲目のサムシング・イン・ジ・エアー。このアルバムの中では個人的にこれが一番好き。何度聴いても落ち着くんですよね。深く一緒にいた人と長く過ごしすぎて疲れたと言う内容の曲で、絶望ではなく、穏やかに別れを迎えた内容の歌詞。それが詩と曲調がすごくマッチしててうっとりしてします。

レッツダンスで商業的に成功した自分に対する曲にも思えたりする・・・あなたと長く踊りすぎたって。

Something In The Air歌詞

君のコートと帽子がなくなった
空っぽの棚を見れない
ボロボロのテディーベア
僕らにはチャンスがなかったような気がする
僕の顔をじっと見ないでくれ

僕らは互いの腕の中
それでも部屋はがらんとしている
僕らはもう終わったのだと思う
ある気配が漂っている
急速に接近し、後は交わす言葉すら思い浮かばない
最高の時を過ごし
最悪なものが取り残された
君と踊るのが長すぎた
教えるものは何もない
僕らに選択の余地はない
君は毅然としているだろう
僕らは最後に怒鳴りあった
戻る事は出来ない

漂う雰囲気を感じる
僕の目が何かを語る
君と踊るのが長すぎた
そうさ
ある気配が漂っている
僕の目が何かを語る
Abracadoo、君を失う
僕らは衝突を避けられない、大きな思い違い
僕らは仕返しを繰り返すのだろう
一生の刑罰
自分で君に別れを告げるなんて

出来る限りの事はした
欲しいものを手に入れるために
でもその途中で僕らは互いを失った
僕は君しか必要でなかったのを知っているだろう
共に最高の時を過ごした
最悪な状態が残された
君と踊るのが長すぎた
君がこれからどうするのか話してくれ
漂う雰囲気を感じる
最後に怒鳴りあった
でも君は毅然としているだろう
僕らの目には語るものはない
漂う雰囲気を感じる
僕の目が何かを語る
君と踊るのが長すぎた
言わなければならない事がある
漂う雰囲気を感じる
僕の目が何かを語る
君と踊るのが長すぎた

ある気配が漂っている