David room
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レグザサーバーでタイムシフト満喫☆

我が家にやっと、ブルーレイレコーダーがやってきました!!(家電業界に勤めていてお恥ずかしい...)
しかも、タイムシフト再生が出来る「レグザサーバー」。
David room-DBR-M180

タイムシフト再生ってわからない人もいるかもしれませんが、リモコンのタイムシフトのボタンを押すと、過去の番組表が出てきて、遡って視聴ができるんです。一応、ぼくの買った機種は、6チャンネルが最大8日分遡れるという機能を持っています。

我が家に来て一週間が経ちましたので、早速レビュー。

出たばかりの機種のせいか、強制終了したり安定性はまだまだの部分があります(^_^;)
ただ、その部分を差し引いても余りあるくらい自分のテレビライフを変えてくれました。

やっぱりなんと言っても、タイムシフトが便利すぎ!!

いつも見たいんだけど、録画するまでもない番組ってたくさんあるんですが、休日の夜なんかに、タイムシフトボタン押して、過去番組表を見ていると、どんどん気になる番組を再生してしまう。しかも飛ばしながら見どころだけを再生できるから本当に便利!

タイムシフトがこんなにテレビの見方を変えてくれるとは….!

自分としては、朝が弱いために平日の夜は早く寝るんだけど、深夜の番組って結構面白いのがやっていて、結構休日にタイムシフト再生して見ちゃうんです。

番組の話になっちゃうけど、
日曜日の夜の情熱大陸とか、弾丸トラベラーとか、タイムシフト再生で楽しんだんだけど、情熱大陸は音楽プロデューサーの小林武史さん、ぼくの大好きなMr Children、Salyuなどのプロデュースをしている注目の人。嬉しかったのは彼もMac使っていること。音楽関係者って多いですよね。弾丸トラベラーは、シンガポールだったけど、はんにゃの金田が女優の村川絵梨さんをエスコートするっていうシチュエーションですごく楽しかった。シンガポールってすごい大都市ですね~♪

あと録画予約し忘れていて、タイムシフト再生していてすごく良い番組と気づいたのが、「クリスマスの約束」という小田和正さんたちのクリスマスライブの番組。そうそうたるメンバーがメドレーを披露するところは大感動して、さっそくタイムシフトから保存→ブルーレイにします(^^)v

予約し忘れたやつもタイムシフト再生してみて良かったらブルーレイ化できるのって本当に便利ですよね。

なにわともあれ、新しいレコーダーのレグザサーバーは、自分にとって大変満足の出来るものだったという話でした…。

ありがとうスティーブ

David room-t_hero

尊敬するスティーブジョブズが亡くなりました。
とてもショックを受けました。
アップルの公式ページで追悼メールを送れることに気づき、今のスティーブに対しての思いを綴ったメールを送りました。

追悼の気持ちを込めて、ブログにも公開します。
以下、そのメールです。



「ありがとうスティーブ」

ぼくは、現在29歳ですが、21歳のときに精神の病気にかかりました。
長い療養期間中に、生きる希望、生きる喜びを見失っているときに、親友からiPodとMacを教えてもらい、Apple製品と出会いました。


Appleとの出会いにより、ぼくの元来の電化製品好きな部分が刺激されて、どんどん元気になっていきました。人は好きなものに出会うと、精神の病気だって治ってしまうということを自ら体現しました。

僕が今こうやって生き生きと仕事が出来ていること、
希望を持って生きているのは、スティーブのおかげです。

スティーブの基調講演には、毎回、胸が躍るようなエキサイティングな思いを味わいました。
次第にスティーブの人柄に興味を持った私は、ジョブズ本を買いあさって、片っ端から読みました。スティーブのエピソードから感じたものは、製品に対する並々ならぬ情熱だったような気がします。情熱を持って生きること、情熱を持って仕事をすることの素晴らしさを教えてもらいました。

スティーブ、
あなたがこの世から旅立ったことは、本当に悲しいです。
世界の多くの人がそうであるように、とても喪失感を感じています。

あなたは、伝説のスピーチの中で、死は最大の発明と言っていましたね。
ぼくはあなたが本当に死ぬまで全力で生きたことがわかります。
そして、いま生きているぼくたちにバトンを引き継いだと思っています。
ぼくも死ぬまで情熱を持って生きていけるように、
スティーブの生き様を心に刻んで生きていきます。



ぼくにとってスティーブは、誰が何と言おうと、命の恩人です。


今まで、本当に本当にありがとう。
お疲れさまでした。


安らかにお眠りください…



Atushi,Y

アップルと私

David room-アップル

私がはじめて出会ったアップル製品は、親友が使うiBookとiPod。
当時は、2005年。6年前である。

当時、最もインスパイアされた出来事は、やはりiPod。

iPod4G
David room-iPod4G

iPodは当時としては本当に画期的だった。私は高校時代から、MDプレーヤーを持っていたが、MDディスクの小さいラベルにアルバム名など入れたり、コンポからとても入れにくい方法でカタカタで曲名を入れるのがとても面倒臭く、数多くのMDディスクを持っていたのにも関わらず、どのディスクに何が入っているのかわからない状況だった。音楽は大好きにも関わらず、音楽の管理の面倒臭さにうんざりしていたのだ。

2005年の2月に埼玉の友人宅に遊びに行った時に、運命的にMacとiPodに出会う。iPodはその当時ですら、何千曲もの曲が入り、しかも曲のタイトルは母艦であるMacにCDを挿入してiTunesが立ち上がったら、ネット経由でCDDBから曲名を自動で表示できた。曲のタイトルを入れるのも自動、そしてiPodに簡単にたくさんの曲が入り、それを簡単に選んで再生できる。
これはまさに革命だった。


その埼玉の友人宅へ泊まった時にインスパイアされたのは、iPodだけではなく、Macもだった。彼はiBookで、複数開いたウィンドウを一覧できるExposeや、ショートカットキーなどを華麗に使いこなし、私は本当に魅了されてしまった。彼は私に、アップル製品がいかにエキサイティングな先進性に溢れるものかということを伝えてくれた。当時から彼は、ジョブズの基調講演をネット上で見ており、アップル製品のイベントの盛り上がりぶりを教えてくれた。

埼玉の友人宅に遊びに行ったあとの帰りに、開店して間もなかったアップルストア名古屋栄ではじめてのMacである、 PowerBookG4 12inchと、iPod 4thGenelation を何の迷いもなく即買い。
それからは、iPodを常に持ち歩き、本当に便利な音楽ライフが始まった。



PowerBookG4
David room-PoweBookG4




iPodは自分の音楽管理の悩みを全て解決してくれるものだったが、Macとの出会いも、自分がパソコンで出来ることを広げてくれる大きな出来事だった。


その後、友人と撮影してきたビデオをiMovieで編集したことをきっかけに、FinalCutExpressを購入し、映像編集にハマっていく。同級生たちと行った伊豆箱根旅行を編集するのに、明らかにオーバースペックなFinalCutStudioとMacBookProを購入した。映像編集に出会ったことにより、知人の結婚式のスライドショーや、母の友人の展覧会のスライドショー、また知人の祖母の葬式のスライドショーを作り、自分の作ったものが喜ばれるというクリエイティブの素晴らしさを味わうことも出来た。

2008年にiPhoneが日本で発売された時はすぐに購入した。
David room-iPhone3G

iPhoneとの出会いもまた、自分の人生に影響を与えたのだが、一番大きな出来事はTwitterに出会ったことだ。今はiPhoneを持っていない人もTwitterをやっているほど有名なTwitterだが、当時はほとんど知られていなかった。iPhoneでTwitterを始めたことにより、本当に大切な友人たちと出会うことも出来た。

アップルと出会った時にジョブズの基調講演の素晴らしさを教えてもらってからというもの、毎回のアップルイベントが生きがいになった。すっかりジョブズに魅せられた私は、だんだんジョブズのことを知りたくなってくる。ジョブズの本を色々と読み、ジョブズの強い意志や交渉力などに感銘を受けていく。

そして伝説のスピーチに出会う。


このスピーチからは多くを学んだけど、一番影響を受けたのは「点を繋ぐ」話だ。自分は飽きっぽい性格で興味が移りゆくことが自分のコンプレックスでもあった。この話を聞いた時に、今まで私がやってきた様々な趣味だったり仕事だったりというものが、いつかつながるかもしれないと思うようになり、それに実際につながるということも経験した。過去にやってきた自分の興味のある分野がまったく違う出来事とつながるという真実は、自分にとって本当に希望を与えてくれた。

私がアップルと出会えたきっかけとなってくれた埼玉の友人は、結婚した後、東北の仙台に住んでいたのだが、今年の東日本大震災で被災した。彼の住んでいる家は大丈夫だったが、津波の被害は彼の自宅のすぐ近くまで及んでいた。震災のあった日から彼と連絡がつくまで一週間くらいかかったが、本当に死んでしまったのかと心配した。
連絡の取れない時に、彼はアップル製品を通して生きる希望を与えてくれた本当に大切な友人だということを痛感した。
彼と連絡がとれた時に、本当に心からうれしかったのだが、それと同時に生き残った彼のために何かしたいという思いが強く芽生えた。

彼は自分にアップル製品を通して希望を与えてくれた。

だから彼に最新のMacをプレゼントしようと思った。
彼は仕事関係もあり、もうMacを使っていなかったが、そのPCも古かったので丁度良かった。

被災地の彼のもとへMacが到着したとき、本当にうれしくてTwitterでつぶやいた。
そうしたら、私のフォロワーでもあるアップル関係のブロガーであるJackさんの目にとまり、ブログ記事にしてもらったというおまけもついてきて、本当に心に残る出来事でもあった。(その時のJackさんのブログ記事→こちら

後日談だが、彼はBoot Campを使うことにより、仕事でもプレゼントしたMacをフル活用してくれている。

自分の2005年からのアップルライフ思うと、ジョブズが復帰してから一番エキサイティングな時期を自分がアップルファンという立場で見てこられたんだなぁと、本当にうれしく思っている。
ジョブズが退いたアップルにはこれからも同じようにエキサイティングするような存在でいて欲しいと心から願っている。



読書「 がまんできない人のための 真の忍耐力養成ドリル」

がまんできない人のための 真の忍耐力養成ドリル/ココロ社

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最近は、いかに楽をして物事を達成するかなどに重きを置いた本が多いですね。自分もそんな易行に踊らせれていました。この本の言いたいことを集約したような話ですが、「食べて痩せるダイエット」が流行っていますが、食べることを我慢するという根本的なダイエットをすれば必ずやせられます。

テレビでも楽をして何かを達成するということに重きを置いたものが多いと思います。
だから自分が忍耐する、我慢するという力が軽視され、私もその重要さが抜け落ちていたように思います。

受験勉強の時に、一日1時間勉強する人と一日2時間勉強する人では一日2時間勉強する人の方が力がつくのは当たり前です。それを一日1時間で2時間分の成果というようなキャッチフレーズに騙されて、本来の勉強を継続してがんばるという忍耐力だったりという部分が欠如してしまっていたように思います。

自分自身、今まで物事を成せなかった部分で足らなかったのは、この忍耐力でした。他ごとに気をとらわれず、「継続的に何かを実行する」という力が本当に足りなかった。

面白かったのは、忍耐するのも、有意義な忍耐と、無意味な忍耐とあるというところでした。
忍耐したら自分に益になるなら忍耐してもよいが、マイナスのことを忍耐し続けても意味がない。
これは、本当にそうですね。


今の風潮に疑問を投げかてくれた本書は、僕にとってはとても有益でした。

映画鑑賞「コクリコ坂から」(ちょいネタバレあり)

ごぶさたしています。
ちょうど2ヶ月ぶりの更新になります。
7月の間は、本業の地デジ化追い込みで忙しかったです。
地デジ化も終わり、8月になり少し仕事にも余裕が出てきて、ひさしぶりにブログを更新します。

私唯一のブログである、このブログも更新も不定期で細々とやっていますが、アクセスを見ると見に来てくれる人がキチンといるんだなぁと思い、うれしさと共に、もっといっぱい更新しなきゃ、とも思います。

さてさて、本題は、ジブリ待望の新作、「コクリコ坂から」の感想です。
David room-コクリコ坂から

昭和、それも東京オリンピックの前の年という時代が舞台。その時代の懐かしさと、時代の持つ空気感、日本はまだ貧しいけど、みんな礼儀正しく、一生懸命生きている。私は、学生運動というのをあまり知らないけれども、その頃の学生は本当に文化的で、勉強家で、立派な思想を持った、生き生きとした若者だったんだなぁと感じました。アニメを通して、その時代の持つ文化や空気が伝わってくるというのは、アニメの力を感じます。


冒頭のみんなで食事をするシーン。主人公の海が、朝からガス炊飯器に火をつけて、朝食の準備をする。みんな揃って食べる時代がそこにはあります。そして、街の肉屋さんや魚屋さんが自分のことを知ってくれている、地域コミュニティの結束が高かった時代。今は、本当に人と人とのつながりが希薄な時代、当時は、「向こう三軒両隣」が仲が良かった時代です。

カルチェラタンと呼ばれる建物が出てきます。文化系の部活の部室が集まる建物で、当時の思想を持っている学生の溜まり場でもあるようです。学校側は、このカルチェラタンが古いし、汚いので建物を壊そうとしており、それに反対する学生たちが、激しい反対運動をしています。

このカルチェラタンの学生たちは、哲学に夢中な暑苦しい学生がいたり、太陽の黒点観測を10年もやっている学生もいたり、当時の思想を持った学生の総本山のような感じも受けます。その古い建物の歴史だったり、カルチェラタン独特の文化を大いに感じ、実際の1960年代の学生たちも、このように思想の持った人々が多かったのかもしれないなと感じました。


学生運動と聞いて思い浮かべるのは、日米安保条約に反対した学生たちが、反対運動で血を流し、一部は暴徒化して死者も出たということ。国の行く末を不安に思い、みんな結束したのですが、暴徒化したことに関しては、とてもマイナスのイメージを持っています。この映画を見て思ったのは、その時代の学生たちは思想があるということ。学問に励み、若者が今よりももっともっとイキイキとしている。

この映画には、安保闘争のような強い学生運動は描かれてはいなかったが、思想を持った学生が、学校と戦ったシーンは、しっかりと描いてありました。

この映画は、主人公海と俊の恋愛も、とても丁寧に描いています。というか、これが話の主軸かな。
海と俊は、惹かれ合っているにもかかわらず、俊が海は禁じられた恋であることがわかっていまします。
海の親たちは朝鮮戦争などで血を流しています。戦争が彼らの生まれた頃にあり、そういう時代背景が彼らにも強く影響してます。

私がこの映画で一番感動したのも、この海と俊の出生の事実がわかったところでした。


このコクリコ坂からの象徴ともなっている、旗。
父の航海の安全を願う旗です。
海と俊の旗のやりとりも昔を忘れないという思いを感じます。


戦争が終わって何にもない時代から、東京オリンピックまで、日本人は必死で国を立てなおそうと一丸となってがんばっていたんですね。学生は勉学に励み、必死で物事を考え、思想を持っていた。大人たちは、戦争を引きずりながらも、必死で仕事をがんばっている。

今の時代は、個人主義が当たり前の時代。
やはり個人の方が楽だし、集団はうっとうしいし、めんどくさい。
でもあのめんどくさい時代の良さというのがあるんだなって思いました。


今年の3月11日、国難とも言うべき、東日本大震災がありました。原発による放射能汚染もあり、日本は大変な状況にあります。

この映画を見て、日本がひとつだったあの頃のように、もう一度みんなひとつになって、がんばらないといけないんじゃないかって、思いました。
あの学生のように、哲学、科学、それぞれの専門を一生懸命探求し、カルチェラタンの学生運動のように、時にみんなひとつとなってがんばっていくべきなんではないかと…

でも文字通りみんなひとつになってという意味ではなく、
それぞれがそれぞれの分野で頑張ればいいと思うんですよね。
人って結構エネルギーがあるもので、エネルギーをぶつける先がどこどこのTV局だったりするわけです。
そのエネルギーのぶつけるところが、物事をよくする方向に向けられることを祈るばかりです。

長くなってしまいましたが、最後に声優さんのことについて書かせてください。
長澤まさみさんが主人公海の声なんですけど、本当にしっくりきて、よく似合っていて、最高でした。
普段の長澤まさみさんの声は少し甘ったるい声で、はじめは制作スタッフもミスキャストと思ったそうですが、色々と声をリクエストする中で、長澤まさみさんがトーンを落として落ち着いて話したら、この凛とした海の声が出来上がったそうです。

主題歌のさよならの夏、それから映画の場面音楽もとても素晴らしかったです。


ジブリの中で現実を描いた作品、「おもひでぽろぽろ」、「耳をすませば」にひとつ素晴らしい作品が加わって、大好きな作品になりました。













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