5月26日、仙台で開催された「九条の会」東北交流会に参加して来ました。50名以上の会場参加者と東北各地でのオンライン視聴者が、憲法改悪反対の意思を固めるものとなりました。
(しんぶん赤旗2024.5.29)



南相馬市小高区の浮舟会館で開かれた「鈴木安蔵を讃える会」の総会に出席

櫛田会長の挨拶、金子勝教授の講演、鈴木家住宅の見学。

郷土力士、若隆景、大相撲名古屋場所千秋楽で過去4連敗の御嶽海を破る。
5勝10敗の成績で終わり、来場所は、小結から前頭4枚目に落ちる予測。
残念だが、千秋楽の相撲は、来場所の活躍を期待できるもの。(福島民報)

 著者の尾松氏と福島駅前のホテル内の喫茶店で会ったのは2019年11月15日であった。
 福島大学の元同僚の紹介だった。その年の8月~9月にかけて、心臓手術のために入院していたこともあり、体調が回復せず、尾松氏の期待するような話はできなかった。
 その際、いただいた『3.11とチェルノブイリ法 再建への知恵を受け継ぐ』を、前半部分に眼を通したものの、ロシア内の地理等、近づきがたかった。

 しかし、改めて後半部を読みながら、この書は、福島第一原発事故を抱えた福島の復興にとっては、大きな示唆を与えるものとの意識を強くしている。

 チェルノブイリ法から、「帰還権」と「避難の権利」をセットで考えるという志向は、今の福島に現実的な課題を提起していると思った。出版してから7年も経っているが、改めて読み、チェルノブイリ法からの知恵を受け継ぎたいと思う。体調不調を理由に、怠惰な生活をしてしまったが、遅いということはない。