色々と端折りますが、

電車に乗れなかった私は、数回の挫折を経て、なんと

か電車に乗れるようになりました。



しかし、満員電車というものは克服できず、乗る時は

必ず頓服薬を服用してからではないと乗れませんでした。



大学3年になると就職活動の時期になりましたが、私

の場合はパニック障害のこともあり、自分のやれる事

の範囲を極端に狭めてました。



今思えば、これが私の転職人生の原因ですね笑


まず、実家から通える場所に企業がある事、全国転勤

がない事、ホワイトカラーであること、土日休み、
が条件でした。



こんな企業はほんの一握りしかなく、しかも全部が優秀な学生しか入らない一流企業でした笑


そんなこんなで就職活動にことごく失敗した私は

地元にある離職率がものすごく高い

サービス業に就職することになりました。


この時の経験が何故かこの後生きてきます笑笑

発作はかなりの頻度で起こりましたが、その度に処方してもらった、頓服薬をしっかり飲む事で収まるようになりました。


また、発作を起こさないことが大事という、主治医の指示通り、少しでも予期不安が起こると薬を飲んでいたら、次第に予期不安が起きなくなりました。

この間、約半年。

学生ということもあって働かなくて良かったのが本当に良かったです。


パニック障害を改善するのは、休息と適切な薬物療法だという事がわかりました。
そんなこんなで、救急車にもよくお世話になりました。



3回くらい駅で倒れてました


心配した、両親に促され

病院行き


病名がわかりました。

パニック障害


病名を聞いて、まず思ったのは自分は障害者になってしまったのかという事でした。


それと同時に病名があるという事は、治る薬もあるかもという希望も湧いてきました。


病名がつけられたから、病院からもらった薬を飲み始めました。



発作は全然収まりませんでした。


お医者様から根気よくという言葉を頂きましたが、
今すぐこの苦しみと恐怖から解放されたかった