こんにちは。
ヘルスケアコーチの中原由美です。
いよいよ、この時期!
あせも&とびひ記事、再掲ます❤️
この時期、あせもに悩む人も多いと思います。
最近では、季節外れの猛暑が続き、
大人の汗疹も多いことが注目されたり。。。
毎年、この時期の汗疹に悩まされるお子さんも、非常に多いですね。
今日は、そんな「あせも」についてのお話です。
【汗疹(あせも)の原因とは?】
人には、汗を出すための管が皮膚にいくつもあります。
この管は、汗管(かんかん)と言います。
あせもは、この汗管が途中で詰まりを起こしてしまうことでできます。
あせもが赤ちゃんや子供に多いのは、皮膚の表面積は大人よりも少ないのに、
汗管の数は大人と変わらず、大人よりも汗をかきやすいからだと言われています。
また、アトピーなどの皮膚疾患を持つ人は、汗管が詰まりやすく、あせもになりやすいと言われています。
ロート製薬さんの「知っておきたい汗疹の原因・症状・予防法」より
透明な小さな水泡状のあせもは、
比較的皮膚の表面近く(角層)で汗管が詰まることで起こり、痒みや腫れがなかったりします。
赤みや腫れが起こるあせもが一番多く、紅色汗疹といいます。
皮膚の表皮部分で詰まりが起こり、炎症が発生し、痒みや赤み、腫れを引き起こします。搔き壊してしまうと悪化してしまったり、とびひに発展してしまうので、注意が必要です。
深在性汗疹(しんざいせいかんしん)は、
真皮内の汗管が詰まってできたもので、紅色汗疹より大きめのなだらかな丘疹が、多数現れることが特徴です。
繰り返し高温にさらされる熱帯地方に多く、日本ではめったにみられない症状です。深在性汗疹の範囲が広がると、汗による体温調節機能に影響が出て、熱中症を起こす可能性があるので注意が必要です。
【汗疹の予防・対策とは?】
皮膚表面積が少ない子供は、大量の汗が皮膚表面を覆ってしまうと、蒸発する時間が間にあわず、汗管の中で汗がたまってしまうことが起こりそうです。
ですから、一般的な汗疹の予防法として、
汗詰まりを起こさないために、こまめに汗をふき取りましょう!
通気性・吸水性の良い服を着ましょう!
シャワーやお風呂で清潔を保ちましょう。
というのは、確かにやってあげた方が良いように思います。
ですが、ここで疑問。。。
汗管の詰まりは、はたして、本当に、汗の量が多すぎることで起こるのでしょうか??
あなたは、どう思いますか?
本来、汗を出すための管だよ?
それが、汗で詰まってしまうなんて、おかしいと思いませんか?
自然治癒で体を癒すためには、
体の理由を正確に掴む必要があります。
あせもも一緒です。
汗管が詰まるのが原因といいますが、
その「詰まる理由」がそもそも大事なのです。
あせもは、汗の管が詰まることで起こると言われていますが、なぜ汗管が詰まるのか?は、大量の汗が原因なだけではありません。
汗は、体内の毒素の排出(排毒)先の一つです。
汗で約3%程度の毒の排出量を担っていると言われています。
体全体のデトックスでいえば、糞便中に出される毒70%、尿中に25%程度、残りを汗や爪や髪の毛などでデトックスしています。
つまり、
汗の管が詰まるのには
【汗の質・毒や老廃物の量】が
問題になっているということです。
汗の原料は、「血液」だと知っていますか?
汗の中で、
ベタベタの原因になったり、
臭い汗の原因になっているのは、
体内で酸化した油分
(酸化した油は「アルデヒド」という毒物です!)や
老廃物(不用物)、
塩分と一緒に出てくるミネラルや毒素です。
これらの不純物が多いほど、
べたついた汗=詰まりやすい汗になるわけです。
綺麗な血液でいられる
日常の生活・食習慣が、
綺麗な汗を作ります。
根本的なあせもの解決法も、
根本的に綺麗な血液でいられる
食・生活習慣を作ることだと言えます。
汗疹に悩んだら、
血液を綺麗に保つために、
基本的な食習慣や、
生活習慣を見直す必要があるかもしれないですね!
実際に、今、
あせもができてしまって困ってる〜!
悪化させたくな〜い!!という方には、
こちらあせも・とびひのナチュラル対策
綺麗な血液を作るヒント、
日常の工夫、根本改善については
ヘルスケアコーチの自然治癒力を引き上げる暮らしの工夫、
健康度を根本的に上げていくための日常の習慣について配信してます❤️
ヘルスケアコーチ中原由美公式LINE