忙しくて、このところ全然記事が書けていません。
短い文章を書くくらいの時間はないこともないのだけど、
前にも書いたように僕は、150位の力が余っていないと
100のことができません。今の力は80くらいなので、
やらなければいけないことしかできません。

このところで気になったことを一つ。

しばらく続いていた定率減税が、ここ何年の間に段階的に
廃止になるそうです。今年は配偶者の特別控除もなくなったし、
フリーターやパートに対する徴税も厳しくなるそうです。

僕は元来、特別控除をはじめとする専業主婦に対する不公平な
優遇措置には否定的な立場をとる人間なのですが、
職業教育や保育所の整備などの環境整備もできていないうちに、
いきなり特権を取り上げるのもどうかと思います。

一方、相変わらず手厚いのが住宅取得に関する優遇措置。
住宅ローンはほぼ永久に所得控除の対象になるみたいだし、
それなら、賃貸家賃も所得控除しないと不公平だろう、
と思ってしまいます。

景気対策、と言えばそれまでですが、国の教えに従って、
身の丈に合わない安易な住宅取得の結果、住宅ローンが
払えなくなり、それが銀行の不良債権になり、景気の足を
引っ張ってきたことは無視なのでしょうか。

教育の分野にしても、「ゆとり教育」をあれほど声高に叫んで
導入したのに、ちょっと国際的な学力順位が下がったからと
言って、もう見直しです。「教育」という国家のかたちを
作る根本的な重要事項に関してもこの扱いです。

国がくれるアメには、かならずムチがついてきます。
それは直接的なものだけでなく、間接的にも私たちの
生活を縛り、自由を奪います。
住宅ローンで30年。教育で一生。

国があらゆる面から優遇していない生き方がひょっとしたら
個人にとっては幸せなのかも知れませんね。
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著者: ローラ ジョフィ・ニューメロフ, Laura Joffe Numeroff, Felicia Bond, 青山 南, フェリシア ボンド
タイトル: もしもこぶたにホットケーキをあげると



子供が生まれたら読んであげたい本、っていうのがあります。
自分が小さい頃好きだった本、小さい頃読んでおけば良かった
と思う本などいろいろです。

僕はどんなジャンルの本でも分け隔てなく読む方ですが、
普通の男性と同様、「絵本」というジャンルだけは、全く
縁がありません。そりゃそうですが。

しかし、子供のことを意識し始めてからは、無意識に
「子供が読む本」にも目がいくようになりました。
姪っ子ができたことも関係あるかも知れません。
前々回に紹介した本もそんな流れの中で見つけたものです。

今回の絵本はシリーズ化されているので、皆さんも知っているかも
知れません。「もしもねずみに・・・」や「もしもムースに・・・」
といったシリーズです。

内容は、全く何というか脈絡のない話で、「わらしべ長者」のように、
どんどん思いも寄らない方向に進んでいきます。
「わらしべ長者」と違う点は、話が進むにつれ、どんどん主人公が
大変になっていくところです。それがとても面白く可愛い。

子供向け絵本にありがちな説教臭さが全くなく、ページをめくるのが
うきうきして楽しいです。
しかし、読み終わると「人生何が起こるか分からない。だから楽しい。」
という思いがどこからかわき上がってくるような気がするのです。
そして、子育てはまさにこぶたにホットケーキをあげるようなもので
あることに気づきます。

ちょっと疲れたお母さんにもおすすめです。

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著者: ジョン グレイ, John Gray, 大島 渚
タイトル: ベスト・パートナーになるために―男は火星(マース)から、女は金星(ヴィーナス)からやってきた







「育ってきた環境が違うから、すれ違いはイナメナイ。
ましてや男と女だから。」

山崎まさよしも歌っているように、男と女は難しいです。
もちろん、「いわゆる男らしい」女性も、「いわゆる女らしい」男性も
たくさんいることはよく分かっています。
どんな人でもいわゆる男っぽい部分も女っぽい部分も両方もっている
ものなのでしょう。

しかし、そうは言っても幼い頃から「男として」「女として」育られて
きた以上、その形質が男女の関係に大きな影響を及ぼすことは、
否定できないでしょう。

この本で特に印象に残った、その違いは男性が「受認」を
求めることに対し、女性は「共感」を求める、というくだりです。

例えば、アナタに奥さんor彼女が悩み事や愚痴を言ってきた
としましょう。その時、アナタはどういう対応をしますか?

だいたいの男性は面倒くさがり屋で説教好きなので、
「それはこれこれこういうことだから、こうすればいいだろう。」
と答えるかも知れません。

しかし、それは実は彼女の求めている答えではありません。

我々男は勘違いしがちですが、彼女はそういう時、適切なアドバイス
なんて求めちゃいません。
彼女は、「そうだね。本当に腹立つね。」という感情の共有、
つまり「共感」を求めているのです。

彼女と一緒に彼女の服を買いに行ったことがある人は、思い当たる節が
あると思います。二つの服を指さして、「どっちがいい?」なんて
言われて、どっちでもいいよと思いながらも、
「こっち」なんて選んであげたとたん、「え~!」なんて言われた
ことありませんか?
そうです。彼女の答えはとっくに決まっているのです。購入する上での
最後の一押しとしての「共感」を求めているだけなのです。

一方、男性は「受容」つまり、平たく言えば相手に「お母さん」的な
絶対の保護を求めます。はじめの例で言えば、
「アナタは全く悪くない。アナタは素晴らしい人だ。」と答えて欲しい
のです。マザコンとかどうかとかは関係なく。

こんな男女ですから、ぶつからない方がおかしいのです。アナタが一日
3回くらい「結婚しなければよかった」と思うのは、
実はきわめて自然なことなのです。
そもそも結婚はかなり無理がある制度です。
無理があるから、法律で縛るのです。

・・・いつもの僕の文章に比べて、えらい力が入っているなあって?
・・・はい。僕もさっき奥さんと喧嘩しました。(笑)

ちきしょう。あの金星人め。(笑)

ちなみに、我が家の喧嘩したときのルールは、

「悪い方が謝る」

だから、なかなか喧嘩が終わりません。(笑)
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著者: 鮫島 浩二, 植野 ゆかり
タイトル: わたしがあなたを選びました









以前、このところ子供が加害者だったり、被害者だったりする事件が
立て続けにあって、「育児オトコ」への道が険しくなっていたと
書きました。
皆さんからいただいたコメントにも同じようなとまどいが見受けられた
気がします。

他にも、経済的な面、自分のやりたいことなどいろいろ考えると、
子を持つことにためらいを覚えずにはいられないのですが、
そんな時、読み返す一冊の本がこれです。

有名な本なので、ご存じの方も多いと思います。
僕も実はこの本のことはアメブロの他の人の記事で知りました。
(どなただったか失念!すみません・・・)

特に感動的なのは、


新しい”いのち”のいぶきを、
あなたがフッと予感した日のことを。

そうです、あの日、
わたしがあなたを選びました。


というくだりです。何度読んでも目の奥に熱いものが
こみ上げてきます。

「子を持つ」ということは確かに僕が選んだことでもあるけれど、
生まれてくる子供にも選ばれた、とも言えます。

子を持つ・これから持とうとする皆さんに一度は読んでもらいたい
と思うステキな本です。

アメブロでも始まったAmazon Webサービスなるものを早速使ってみました!
この本に興味のある方は、画像をクリックすれば購入できます。


「パパがイヤって言ってるんじゃないのでは・・・」









僕のために政府もがんばってくれてますね。(笑)

産経新聞より。


育児休業最長1年半 介護も1人93日に延長
改正法成立、来年4月施行

少子化対策の一つとして前国会に提出されながら継続審議
となっていた育児・介護休業法の改正案が、一日の参院本会議で
全会一致で成立した。
現行一年までの育児休業期間を最長一年半までに延長することや、
子供の看護休暇を従業員の権利にすることなどを盛り込んだ。
平成十七年四月一日に施行する。

子育て中の親に連続休暇を認める育児休業は、平成四年に
制度化されたが、一年以内の休業期間では対応できないケースが
多かったため、「一歳になっても保育所に入れない」などの事情が
ある場合は一年半まで休業できるようにした。
現行では対象外となっているアルバイトや契約社員など有期従業員でも、
雇用継続が見込める場合は休業が取得できるようにした。
子供が病気になった場合の看護休暇については、現行法は
事業主の努力義務としているが、「有給休暇制度とは別に年五日を限度に
看護休暇を取得可能」とし、実質的に義務化した。



でも、保育所がどうたらっていうのは、省いて欲しいですね。
保育所高いもの・・・働くことって罪なのかっていうくらい。


「明日はいつでも良い日」








いつの間にか2004年も後一ヶ月で終わりですね。

今年は僕の人生の中でも1,2を争う激動の年でした。
夫婦そろっての食中毒から始まり、奥さんの起業、お義母さんの死、
お母さんの入院、田舎への転勤&単身赴任と、行き着く暇も
ありませんでした。残念ながら良くないことの方が多かったかも
知れません。
世の中に目を向けても、地震や台風や良くない事件など多かった
気がしますし。

でも、昔の人はえらかったですね。時間がたてば、日が変わり、
月が変わり、年が変わる。新しい明日が永遠にやってきます。
月日の概念は、昔の人の発明品の中でもピカイチだと思います。
その都度、新鮮な気持ちで歩き出せますから。

止まない雨はないし、明けない夜もありません。
夜明け前が一番暗く、雨が降ると地も固まるのです。

ファイト!