数日前に アメリカ、モンタナ州で国会下院議員の
任期切れによる臨時選挙がありました。
モンタナ州ってどこ？
カナダと 国境を境にある
自然豊かな州
赤い枠
州の案内も こんなに自然がいっぱい。
州の人口も100万人程度。国土面積は日本と同じです。
財政は農業や 観光収入が主です。
そこの州議員下院選挙 立候補者 2り。
民主党ロブ クエストが （写真 右の候補）党本部から5億円ほどの寄付金を使って選挙戦で戦ったり、
投票 1日前には
左の写真 共和党のグレッグ ジアフォンテ現職国会議員の
暴力事件があったり。
暴力事件は
投票1日前ということで
メデイアは 大騒ぎで、どこのステーションも
暴力を 新聞記者にふるった議員は けしからん
映像はないのですが録音されていた
レコードでは
執拗に 質問をかける 新聞記者に
いい加減にしてくれ君たちはいつもそうなんだ
君は ガーデアン新聞の記者か
そうです.ガーデアンの記者です。
前にきたガーデアンからの記者も そうだったが、
もう うんざりだよ
（候補者）
質問に答えてください（記者）
どす～～んという音
あ 僕に 体当たりして僕の眼鏡を割りましたね
そうだよ。メガネだけで 済んでよかったね。
この事件の後で
民主党は これは 同じ政党のトランプが悪い
彼が 党員をこうやって暴力ふるうようにしている
等 ヨーロッパ で外交しているトランプのせいに。
1日前のこの暴力事件では 彼は落選確実だ。
という回りや メデイアの予想に反し
共和党の グレッグ ジアフォンテさんが
50％以上の票を勝ち取って
40％の票の民主党を抑え 当選しました。
もちろん 早期投票で 事件のある前に
住民が 投票を済ませていた人が多かったこともありましたが。
またもや メデイアや 民主党の予想が
外れてしまった。
当選後 もちろん 彼は 記者に謝罪し
なおかつ この問題で 刑事裁判にも行くようになります。
それにしても
このような 暴力をふるう国会議員が 国会へ行くのは
モンタナの皆さん大賛成 。
庶民と 戦う、庶民の気持ちをわかってくれる議員に
国会でも 戦ってほしい。
我々は 財力のある大きな州 や 国から見放されている。
何も 意見や問題が大都会のある州のように
ワシントンDCに届かない。
彼の好感度、支持率は
アンケートでは70％以上なのです。
これは トランプが 選挙演説中に
もう 君たちの州を 国から忘れられた州にはしません
といった 演説で 多くの票をトランプに与えた州です。
アメリカの 色々な意見は
人口の多い ニューヨークや カルフォルニアなどに
統一されがちです。
今回 起こったマンチェスターの
テロ事件で アメリカの 芸能人が
テロリストには
愛と 慰めが必要なんです
とか スピーチしてたけど
昨日は その博愛精神の キリスト教の方々が乗った
バスが エジプトで 乗り込んできたテロリストによって
30名？ほどの殺害事件。
日本で お花畑というのは
アメリカでは バブルに包まれた子供思想
または スノーフレーク
とも呼びますが
芸能人は 特に
そのバブルに個人のガードマンを雇っていますからね。
絶対 バブルは弾けない。
田舎に住んでみて
いかにNYの方々の発想は 我々とは違うと
実感する アヒルの母です。
