皆さん、こんにちは。

箸職人の「とく」です!

本日は修理箸🥢のお話です😉       江戸木箸の大黒屋では、お箸の修理やメンテナンスをやっております。


えっ!修理?メンテナンス?と思われる方もたくさんいらっしゃると思います。


毎日毎日お世話になっている大切な道具。

  箸🥢。

皆さんは、箸が傷んだら当たり前のように買えかえる物と思っている方もたくさんいらっしゃると思います。


そんなお箸ですが•••

例えば


大切な方からの贈り物


記念に買った箸


長年とても使い心地が良くて使っている


など、色々な思いの詰まった大切な道具となっている方も大勢いらっしゃいます。

また、江戸木箸はとても時間をかけてゆっくり成長してきた銘木を使用して製作をしております。

そんな貴重な銘木を何とか修理が出来ないか?と思い、修理をすることに至りました。


今では、日本各地から毎月100膳以上の修理希望の箸が弊社に集まってきます。


お時間は3ヶ月くらい掛かってしまいますが、それでも修理をして欲しいお客様がたくさんいらっしゃいます。


削り作業終了、漆塗り前
漆塗り完了

【修理箸の説明】


基本的には木箸🥢の修理をしております。


•見た目で木とわかるお箸で、塗箸(箸先まで塗られている箸)の修理はやっておりません。


•箸が折れている場合は、長さを揃えて切り、その後でバランよく削ります。


•箸の削りが終わりましたら、砥の粉で箸を研いで漆塗りの作業です。

※漆塗りではない場合はバフ仕上げ(蜜蝋を使ってバフで磨き仕上げをします。)


•漆が乾いたら塗ってと数回繰り返して箸の修理の完成です。


上記が箸の修理の流れとなります。


お値段は、1膳¥1,500(税込、送料込)です。


詳しくはホームページをご覧ください。

https://www.edokibashi-daikokuya.com