埋もれつつもあるがナイスなレコード・・・ドキドキ
それがCD化された事を曲を聴きながら
ワッショ~イ!クラッカー
とお祝いをし、喜びをあらわすコーナー(のグループ編)
「CD化!サンキュー・ベリー・ワッショ~イ」

本日取り上げるのは、ブラウンスミスの「Brownsmith」である音譜



う~む・・・緑に包まれるヒゲのおじさん2人・・・ブタ
ブラウンスミスは、シアトルを中心に活動していたシンガーソングライターのドン・ブラウンとギャレット・スミスによる男性デュオである。

この2人が、地元のインディー・レーベルのファースト・アメリカンからリリースし、
1975年に残した唯一のアルバムがこの「Brownsmith」である。
まだソフト・ロックと呼ばれていて、AORの概念が確立していなかった・・・
そんな1975年を彩ったAOR期夜明け前の傑作アルバムであるぶちゅー

むさくるしいおヒゲとは裏腹に、ギターを中心としながらも美しいハーモニーとオーケストラやエレピが踊り、
まさに初夏のようなさわやかな風を運んでくれるドキドキ
このソフトなサウンドは、ブレッドあたりを思い起させるアコースティックでフォーキーなものだ。
が、AORファンにも十分にアピールするフォーキー・メロウな1枚なのである晴れ

ほとんどの曲をドン・ブラウンが書き、「Circus Ride」「Summer Afternoon」など、
本当に小鳥のさえずりが聞こえてきそうな、目覚ましに使いたくなるような爽やか曲のオンパレードである晴れ

デュエット曲「Forever」での女性シンガーは、デニース・ウィリアムズの「Let's Hear It For The Boy」やボーイ・ミーツ・ガールなどのアルバムにも参加していたシャノン・ルビカムで、
なんとも心地よい1曲に仕上がっているワイン
また、1曲他人の曲を演奏しているが、「Only love」はビル・クォータマンが書いた曲であるにひひ

特にアルバムを象徴しているのはオープニング・ナンバー「Lightning Lady」で、
エレピとアコースティック・ギターが心地よすぎるメロウ・バラードである。



う~ん、イントロからして爽やかさ100%の心地よいサウンドが響く・・・
まさしくヒーリング効果がありそうな1曲だラブラブ

後にドン・ブラウンはソロ作を発表していくのだが・・・2人のデュエットをもう少し後のAOR最盛期に聴いてみたかった!クマ


さて、この1枚も、1998年にVIVIDからここ日本で世界初CD化されたのだが・・・
すぐに廃盤になってしまい中古市場ではなかなかの価格で取引されていたえっ
しかし、2007年に再びCD化されている!
ワッショイ!かに座

プレAORの時代に残された、アコースティックでメロウな作品は、ずっと心にしまっておきたい1枚なのであるラブ

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