【YouTubeをマーケティングで活用する方法】

第8章では、自分の作った動画を拡散するための方法が記載されています。
せっかく作った動画なので、これを見てもらわなければ意味がありません。そこで、作った動画を多くの人に見てもらうための方法が書かれています。
「YouTube」を本格的に使いこなしたい方は、この第8章を参考にすると良いでしょう!
■「OneContents MultiSocial」活用する方法
「YouTube」でアップした動画をFacebookで拡散する方法について解説しています。
・作成した動画をホームページに掲載する方法
・作成した動画をブログに掲載する方法
・作成した動画をメルマガに掲載する方法
・作成した動画をソーシャルメディアで拡散する方法
ということで、この4つについて拡散する方法を述べています。
どういった媒体を利用するのが良いのかは、自分の持っている媒体と関連づけて、最も良い物を利用することが重要とのことです。
上記4つの方法全てを利用することができる場合は、全部うまく活用した方がいいことが分かりました。
特に、ブログで掲載する場合、アメブロが登録者数・利用者数も多いことから、アメブロを利用したブログ戦略を活用することを推奨しています。このアメブロの利用の仕方を図説で詳細を解説しています。
また、ソーシャルメディアで拡散する場合の方法についても書かれています。
Facebook、google+、twitter、とそれぞれのSNSでの拡散をするようにということを記載しています。
Facebook、google+、twitter、を使ったことがない方には、いまいちな内容かもしれませんが、集客という観点から考えると、Facebook、google+、twitter、は使いこなせるようにしておいた方がかなり今後のビジネスを有効化できるものと思います。
ソーシャルメディアなんて使ったことがないからいいや!ではなく、使いこなして、集客を徹底することも必要だと思いました。
こういった媒体を使っている経営者は実は少ない、というのが真実のようです。「有名海外企業コンサルタントのマーケティングに詳しい人」がそのように言っているので間違いはないでしょう。
■第9章のアクセス解析について
「YouTube」で動画を投稿してビジネスにつなげるためには、動画がどれほどの効果を発揮しているのか?ということが重要な部分になります。
そこで、自分が作成した動画がどのくらい視聴されているのか?といったアクセス解析について語られている部分が第9章になります。
「アナリティクス」についての詳細についての解説です。
アナリティクスは、マイチャンネル全体、個別動画でも解析することができる便利な機能です。
これらを用いてユーザー動向をチェックする事がとても重要だと思いました。これを行うことが、自分の作成した動画をどのように今後修正して作成していけば良いか、というのがわかるようになっていました。
作成⇒分析⇒修正⇒作成
この繰り返しによってさらなる見込み客獲得を目指していくことが大切だと感じました。これは必ず実行していかなければならない機能です。
トラフィックソースをしっかり分析して、どこからアクセスが来ているかという部分を把握し、今後の動画作成に反映させていくことができる機能です。
動画を視聴したユーザーにこちらが意図した行動を取ってくれるかどうかを、アナリティクスでしっかり分析し、今後につなげることが重要だと感じました。これは、実際、動画を撮ってアップした後に必ず必要な対策になります。
■第10章の「YouTube」の利用規約
これは、利用規約に反する動画のアップなどはしないようにすること、肖像権・著作権違反にならないようにすることなどが書かれています。
動画をアップする際には、規約違反でないかをチェックする必要があります。規則をしっかり守って正しい「YouTube」の使い方をするための章になります。
■最後に全体を通して
「YouTube」を使ってビジネスに利用するための方法が、ここまで丁寧に解説されていれば、間違いなく正しい使い方ができると思います。
「YouTube」を全く知らなかった人でも、この本があればしっかりと使い方をマスターできると思います。
特にアクセス解析はマーケティングにとても役立つデータとなるので、これをしっかり分析して動画作成の参考に役立てることができると思います。
ただ動画を作って終わりではなく、作った動画の良し悪しを分析するアナリティクスは確実に使いこなせるようにしたいものです。


