良書のレビュー研究所

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様々な本(経営・マーケティングがメイン)のレビューをできればよいなあと思っています。

読んで実行に移すことができる優良本2冊
5冊読んだ中でこの2冊が良かったです。

    


Amebaでブログを始めよう!
【最後に】YouTubeでビジネスを加速する方法:その7



【YouTubeをマーケティングで活用する方法】





第8章では、自分の作った動画を拡散するための方法が記載されています。
せっかく作った動画なので、これを見てもらわなければ意味がありません。そこで、作った動画を多くの人に見てもらうための方法が書かれています。

「YouTube」を本格的に使いこなしたい方は、この第8章を参考にすると良いでしょう!


■「OneContents MultiSocial」活用する方法

「YouTube」でアップした動画をFacebookで拡散する方法について解説しています。

・作成した動画をホームページに掲載する方法
・作成した動画をブログに掲載する方法
・作成した動画をメルマガに掲載する方法
・作成した動画をソーシャルメディアで拡散する方法


ということで、この4つについて拡散する方法を述べています。

どういった媒体を利用するのが良いのかは、自分の持っている媒体と関連づけて、最も良い物を利用することが重要とのことです。

上記4つの方法全てを利用することができる場合は、全部うまく活用した方がいいことが分かりました。


特に、ブログで掲載する場合、アメブロが登録者数・利用者数も多いことから、アメブロを利用したブログ戦略を活用することを推奨しています。このアメブロの利用の仕方を図説で詳細を解説しています。


また、ソーシャルメディアで拡散する場合の方法についても書かれています。

Facebook、google+、twitter、とそれぞれのSNSでの拡散をするようにということを記載しています。


Facebook、google+、twitter、を使ったことがない方には、いまいちな内容かもしれませんが、集客という観点から考えると、Facebook、google+、twitter、は使いこなせるようにしておいた方がかなり今後のビジネスを有効化できるものと思います。

ソーシャルメディアなんて使ったことがないからいいや!ではなく、使いこなして、集客を徹底することも必要だと思いました。

こういった媒体を使っている経営者は実は少ない、というのが真実のようです。「有名海外企業コンサルタントのマーケティングに詳しい人」がそのように言っているので間違いはないでしょう。





■第9章のアクセス解析について

「YouTube」で動画を投稿してビジネスにつなげるためには、動画がどれほどの効果を発揮しているのか?ということが重要な部分になります。

そこで、自分が作成した動画がどのくらい視聴されているのか?といったアクセス解析について語られている部分が第9章になります。

「アナリティクス」についての詳細についての解説です。

アナリティクスは、マイチャンネル全体、個別動画でも解析することができる便利な機能です。

これらを用いてユーザー動向をチェックする事がとても重要だと思いました。これを行うことが、自分の作成した動画をどのように今後修正して作成していけば良いか、というのがわかるようになっていました。

作成⇒分析⇒修正⇒作成

この繰り返しによってさらなる見込み客獲得を目指していくことが大切だと感じました。これは必ず実行していかなければならない機能です。

トラフィックソースをしっかり分析して、どこからアクセスが来ているかという部分を把握し、今後の動画作成に反映させていくことができる機能です。


動画を視聴したユーザーにこちらが意図した行動を取ってくれるかどうかを、アナリティクスでしっかり分析し、今後につなげることが重要だと感じました。これは、実際、動画を撮ってアップした後に必ず必要な対策になります。





■第10章の「YouTube」の利用規約

これは、利用規約に反する動画のアップなどはしないようにすること、肖像権・著作権違反にならないようにすることなどが書かれています。

動画をアップする際には、規約違反でないかをチェックする必要があります。規則をしっかり守って正しい「YouTube」の使い方をするための章になります。





■最後に全体を通して

「YouTube」を使ってビジネスに利用するための方法が、ここまで丁寧に解説されていれば、間違いなく正しい使い方ができると思います。

「YouTube」を全く知らなかった人でも、この本があればしっかりと使い方をマスターできると思います。

特にアクセス解析はマーケティングにとても役立つデータとなるので、これをしっかり分析して動画作成の参考に役立てることができると思います。

ただ動画を作って終わりではなく、作った動画の良し悪しを分析するアナリティクスは確実に使いこなせるようにしたいものです。

YouTubeでビジネスを加速する方法:その6



【YouTubeをマーケティングで活用する方法】




■チャンネル登録者数を増やす方法

第7章以降では、「 YouTube One Channel 」の活用方法について解説しております。

「 YouTube One Channel 」はファンを獲得するための方法のひとつであり、「YouTube」を活用するためには、このチャンネルを上手く活用することが重要であると書かれています。

チャンネル登録をしてもらうことがどれだけ重要かは、「YouTube」をいじったことがある人にとっては、良くわかる内容だと思います。

この章でもチャンネル登録から活用の仕方について詳しく解説しています。


・アノテーション
・InVideoチャンネル
・動画紹介ツール


上記の3つの機能については、前の記事で解説しました。

これらから流れてきた見込み客(ユーザー)に自分のチャンネルに登録してもらうことが重要と述べています。その結果、自分のファンになってくれるユーザーが増え、ビジネス活用を促進することが可能となる訳です。

ファン化したファンの存在を作り上げるのが、チャンネル登録ということです。


チャンネル登録者数が増えると、短期間で、最も効果的で短時間で総再生時間と再生回数を増やすことができるので、検索とおすすめ機能で表示されたり、ランキングに表示されたりして、自分の動画がさらに多くの人に視聴される確率が上がるということになります。

チャンネル登録者の視聴回数、視聴時間は、チャンネル登録していない人よりも重みが大きいようです。

それだけ、チャンネル登録してもらうことが重要ということです。


最後に「 YouTube One Channel 」の開設から設定方法について解説しています。これは、本に書かれている内容をそのまま実践すれば、誰でも簡単にできます。


その他にも、

・チャンネル紹介動画の設定
・再生リストの作成
・セクションの作成


といったやり方を具体的に解説しています。ここは、自分の販促動画を効果的に理解してもらうためには重要な要素の内容となっています。

設定の仕方は、本の通りに行えば誰でも簡単に行うことができます。

YouTubeでビジネスを加速する方法:その5



【YouTubeをマーケティングで活用する方法】





■「YouTube」を使ってファンを固定化する方法

●「YouTube」でファンを作る方法は、第4章に全てが書かれています。
第3章と同じく、動画の構成を考えて、

・オープニング、
・メインコンテンツ、
・エンディング


という構成をきちんと組み立てる、というところは、販促動画を作る場合と一緒です。

具体的には、自分自身がファンに語りかけるように動画にで話しているシーンを撮影して、親近感と親しみやすさが前面に出る動画にする必要性を説いています。

また、写真や資料などを膨大に使うような動画では、ファンを作り出すのが難しいということで、語りかえる3分程度の動画が良いとの基本的な説明をしています。



●2つの動画を作成する
これは、全く気が付かなかったことなのですが、

・検索エンジンから来る人、
・すでにチャンネル登録している人が動画を見に来る場合、


とで、動画の内容を変える必要があり、最終的には、それぞれの動画を2パターン作る必要があるということです。

検索エンジンから来る人の動画を「見込み客動画」と呼び、
チャンネル登録車が観る動画を「ファンに向けた動画」と呼ぶように定義しています。

これら動画をどのように作成するのか?が詳しく書かれています。内容が思い浮かばないときは、この本の具体例を参考にしながら動画を作れば良いと思います。




■動画でアクセスアップする方法

●「YouTube」でアクセスアップを図る動画の作り方は、第5章に全てが書かれています。

まず、だ地名部分がSEO対策のためのキーワード選定と、多くの検索数が見込めるニュース性の高いキーワードを使って上位表示させましょう、というのが一番重要な部分になります。

この時に作成する動画において重要なポイントが2つ紹介されています。

1:配信する自分が何者であるかを明確にする
2:即時性がある情報を配信する


この2つのしっかり押さえれば、上位表示されることも難しくはないと書いていますが、こればかりは、実際やってみないとわからないので、トライ&エラーを繰り返して、SEO対策をしていく必要が出てくると思います。


これら2つの動画の具体例は、参考動画のURLが書かれているので、これを見れば、どういった動画にすれば良いのか分かるようになっています。


アクセスアップの動画には、どういった趣旨のものが良いのか、その具体例を7つ挙げて解説しています。この7つのパターンを知っておくと作成するときには困らないと思います。




■動画を「YouTube」にアップする方法

●「YouTube」に動画をアップする方法は、第6章に全てが書かれています。

このやり方は、細かく解説してあるので、初心者の方でも簡単にアップロードすることが可能です。本に従ってやるだけです。

・動画エディタの使い方
・アップできる動画ファイルの仕様や拡張子について
・動画サムネイルを決定する重要性
・動画説明をする場合はSEOを意識する
・アクセスを意識したタグの設定をする
・アノテーションの使い方
・InVideoチャンネルと動画紹介ツールの詳細


これらが書かれています。

※この中のサムネイルを自作で別途作ることを勧めていますが、どうやったら、自作サムネイルにすることができるのかは、実際に「YouTube」をいじってみて確かめるか、または、調べてその方法を理解するか、でないと、やり方が載っていません(本に詳細に記載無し)。