じぶんは
無能で愚かで価値のない惨めな人間
誰にも求められず
誰の手にも触れられず
なんの意味のない存在。
ずっとそう。
かわらずそう。
わたしを他人はわがままという。
周りを振り回す身勝手な人間だと。
あなたよりすこし
心の行動範囲が広いだけなのに。
わたしはわがままなつもりは無かった。
自分の思った通りに生きているだけだった。
だけどそういわれたから
人の歩幅に合わせて歩くようになった。
早足になった。
わざと人の言動に左右され
周囲の意見を自分の意見とし
嘘の時間はわたしの時間よりずっと
早くすぎて行く。
わたしは
どこにいったのか
自分を失うことがなにより怖いって
最近気付いた。
アインシュタインのことば
人間性について絶望してはならない。なぜなら私達は人間なのだから。
あなたのしていることの理由を考えるために立ち止まってはならない。
なぜ自分が疑問を抱いているかを考えるために立ち止まってはいけない。
人々がただ罰を恐れ、報酬を望むというだけで善良であるなら、我々は実に哀れむべき存在だ。
成功者になろうとするのではなく、むしろ価値のある人になろうとしなさい。