徒然なままに、傍観する。 | 魂の拠所のブログ

徒然なままに、傍観する。

 かつての職場の同僚のクルマが、走ってました。
元気そうでなによりです。安全運転で頑張れーと
口には、出さずに見守りました。
 仕事では3年位、市内を流して仕事をしていました、
道も、たくさん覚えました。色々な上司、同僚、お客様、
そして、家族に支えてもらいました。
その全てを裏切るように体が持ちませんでした。
街を走るタクシーは、運行前にエンジンオイル、クーラント、
ベルト類、灯火関係、ブレーキ、タイヤ、スペアタイヤ、
、ワイパー、外観、シートカバーなどを毎日チェックして
不具合が有れば修理してから仕事にでます。
クルマだけでは、ありません。厳しいアルコールチェック。
管理者による体調チェック。運転に的さ無いドライバーは、
営業所で4~5時間休息して自宅に帰る事になります。
私は、お酒は飲みませんが、少しの深酒で反応が出ます。
当人の息は、アルコール臭く無いです。当たり前ですが、
始末書と反応が出なくなるまで営業所で待機して、
自宅に返されます。約3回位で退職勧告が出ます。
高血圧などの持病持ちのドライバーは、通院と薬を
きちんと飲んでいるかの、チェックが有ります。
営業所に帰ると1時間位かけて洗車とシートカバーの交換を
します。車のチェックも同時に行います。
 最後に運行報告書にを、まとめます。
終われば運収を入金入金、タコメーターの円盤を管理者に
チェックして貰い、問題がなければ業務終了です。
 休憩が、少なかったり、スピードなど運転に問題が有れば、
その場で指導が有ります。そうした日々の安全を確認された
タクシーが、今日も街を走っています。
 ちなみにタクシーメーターも2年に1度の検定を県の計量所で
検査を受けます。取り付けた工場で検査した上での
ダブルチェックです。
 頭痛が、激しくて今朝も起きてしまいました。車の様に体は、治らないものです。私は、体調不良でタクシードライバー
として働けなくなりましたが、安全には変えられません。