大門 昌代

大門 昌代

カウンセリングサービス

カウンセリングサービス 所属カウンセラー。 だいもん・まさよ。 大阪地区担当。

恋愛や夫婦などでの男女関係、子供や親との家族関係、会社やコミュニティーなどでの人間関係・浪費・浮気・ハードワーク・生き方など幅広いジャンルを扱う。
浮気・離婚などに関する問題を得意としており、パートナーの浮気や浪費などの問題を乗り越えて、そこからどうやって幸せな方向へ進んでいくかのサポートを行っている。
自身の経験から子育てや子供の反抗期・思春期の問題にも対応。

「人生やり直すのに遅いと言う事はない!」を、モットーにお客様をサポートしている。

40代・離婚歴あり・子供男1人女1人

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「別れた方が、いいとわかっているのだけど別れなられない」そんな経験はありませんか?

私は、別れたほうがいいとわかっているのに、なかなか別れられなかった経験があります。

「どうして別れないの?」

「そんな人、やめておきなさい」

知り合いや、友達に散々言われたのですが、なかなか別れることができなかったのです。

浮気を繰り返す。

土下座して謝るのですが、しばらくすると逆ギレ

果ては、「俺は女が好きなんやーー!!」

借金を繰り返す。

お金に困ると最後は、私に泣きつきます。

「○月○日には、お金が入るから、それまで貸してくれ。お前しか頼めんのや。」

「もう嫌だ!別れよう!」

何度も思うのですが、別れようとすればするほど、相手は近づいてきます。

カウンセリングを受け始めて発見したのですが、どうも私にはパターンがあるようだ。

お付き合いしてきた人は(そんなに数はいませんが・・・)結構みんな違うタイプ。

にも関わらず、最後いつも相手は、とっても困ったちゃんになるのです。

しかも!

「買わずにいられない男」の買うものが、どんどん高価になっていったように、私のお相手の困ったちゃん度合いが、どんどんパワーアップしていっているのです。

はて?これは、私にも原因があるのでは?

それまでは、そんな風に考えた事がありませんでした。

「悪い事をする奴が悪い!」

「私は、なんて男運がないのだろう・・・」

そう思っていたのですが、相手が変わっても同じような事が、繰り返される。

繰り返し繰り返し人生で起こるパターンに気付けば、パターンを変える事で、事態を変化させる事ができるのです。

私の場合は、どうやら「私はかわいい女ではない」という思い込みがあり、よって「男性から愛されるには、尽くさなければいけない」という法則が、出来上がっていたようでした。

ですから、男性を随分と甘やかしていたようなのです。

その結果、男性はどんどん困ったちゃんになっていくのです。

しかも、「尽くさなければ愛されない」と思っていますから、男性が困ったちゃんになっても、「私が、尽くし足りないから?」などと思ってしまうのです。

「別れよう!」と思っても、「私が尽くし足りないんだ」と言う想いが出てきて、やり残した事があるような感覚になるのです。

実はこれって、「共依存」て言うんですよ~

次回は、いかにして共依存から脱出したかをお届けします。

私は、真っ暗な部屋に閉じ込められているような状態から脱出する為に、強くなるしか方法がないと思っていました。

どうしてそう思ったかと言うと、それまでの人生を私は、強くなる事で成功してきたからなんです。

だから強くなる方法しか私は思いつきませんでした。

でも、秘策があったのです!

当時の私は、あくまでもイメージですが、真っ暗な部屋に閉じ込められて、どっちを向いても光すら感じられない状態。

壁に体当たりしたり、床を掘り進もうと色々やってみたが、自分に力がない事を思い知り、他に脱出方法が見つからなくて、絶望感いっぱいで体育座りしている。

そんな状態です。

秘策とは・・・

自分一人では、もうどうする事も出来ないと認める事。

そして・・・

たーーーーすーーーーけーーーーてーーーー!!

と大声で、助けを呼ぶことだったんです。

疲れ果てた身体に鞭打って、トレーニングを積んでも強くなんてなれません。

余計に疲れ果てて、それこそ座っている体力すらなくなって体育座りすら出来なくなるのです。

秘策がわかっても、すぐに実行できたわけではありません。

往生際が悪い私は、自分一人でどうする事も出来ないと、なかなか認める事ができませんでした。

でも、どんどん体力が消耗していくんです。

気力もどんどん無くなっていくのです。

そして、秘策を試してみるしかなくなったのです。

たーーーーすーーーーけーーーーてーーーー!!

大声で叫んだら、体当たりしても壊れなかった壁が崩れ去ったわけではありません。

床下にトンネルが突然現れたのではありません。

ただ、外側からガチャッ!と、ドアを開けてくれる人が現れただけでした。

真っ暗な部屋から脱出する方法は、私の想像した方法ではありませんでした。

壁に体当たりして壁を大破させ、脱出した方が、「私ってば、すごいじゃん!」と思えるので、お好みではあったのですが・・・

念のため申し添えますが、大声で叫ぶと言っても、本当に大声で叫ぶのではありませんよ。

「実は、私はもうどうしていいかわからない。助けが欲しいのです。」と、誰かに打ち明けることなんです。

打ち明けたとき、誰が助けてくれるかわかりません。

助け出される方法を、指定する事もできません。

お好みでない方法で、私のように助け出されるかもしれません。

でも、真っ暗な部屋で倒れこんでしまうより、数段良いではないですか。

壁をブチ破る。

床下を掘り進む。

この二つの方法しか、私は脱出方法が思い浮かばなかったのですが・・・

な~んだその手があったのね~

ちなみに、この秘策は、自立を手放す第一歩でもあります。

カウンセリングを、初めて受けた時の私は、絶望のどん底でした。

あれもやった。これもやった。でも駄目・・・

まるで、真っ暗な部屋に閉じ込められたような感じでした。

上を見ても、前を見ても、後ろを見ても、何処を見ても光が見当たらない。

出口なんて無いんだ!

そんな風に感じていましたから、本当に絶望のどん底、お先真っ暗な状態。

あくまでも、私の当時の感覚です。

実際に部屋に閉じ込められていたわけでは、ありませんよ~

そして、「どんな自分になりたいの?」と聞かれた私は、キッパリと言い切りました。

「もっと強くなりたいです!!」

真っ暗な部屋に閉じ込められて、お先真っ暗な状態で、どうする事も出来なくて体育座りしている自分が、どうも惨めで情けなくて、許せなかったのです。

強くなったら、何とか真っ暗な部屋から出られるのでは?と、考えていたのです。

イメージとしては・・・

強くなった私が、部屋の壁に体当たりして、壁をブチ破って外に出て行く。

もしくは、強くなった私が、部屋の床下を掘り進み、外へ脱出する。

その為には、体力が必要だから、どんな筋トレでもやりますから、トレーニング方法を教えてくれ~!!

「幸せになるなら、何でもします!」

「楽になる為なら、何でもします!」

「この真っ暗闇から脱出できるなら、何でもします!」

意気込みだけは、我ながら素晴らしいと今でも思います。

でも、私が真っ暗な部屋から出て行く方法は、私が想像していた方法では、無理だったのです。

あれもやった、これもやった、でも駄目だった。

だから、真っ暗な部屋で体育座りしているのです。

気力・体力共に疲れ果てていたのです。

なのに、これ以上トレーニングして、体力をつけて強くなろうとしても、心も身体も疲れ果てていて無理なのです。

では、どうやって真っ暗な部屋から脱出するか?

当時の私は、「強くならなきゃ無理だ」と思っていたのですが、私が思いもよらなかった方法があったんですね。

次回は、「その手があったか!」を、書かせていただきます。