「別れた方が、いいとわかっているのだけど別れなられない」そんな経験はありませんか?
私は、別れたほうがいいとわかっているのに、なかなか別れられなかった経験があります。
「どうして別れないの?」
「そんな人、やめておきなさい」
知り合いや、友達に散々言われたのですが、なかなか別れることができなかったのです。
浮気を繰り返す。
土下座して謝るのですが、しばらくすると逆ギレ
果ては、「俺は女が好きなんやーー!!」
借金を繰り返す。
お金に困ると最後は、私に泣きつきます。
「○月○日には、お金が入るから、それまで貸してくれ。お前しか頼めんのや。」
「もう嫌だ!別れよう!」
何度も思うのですが、別れようとすればするほど、相手は近づいてきます。
カウンセリングを受け始めて発見したのですが、どうも私にはパターンがあるようだ。
お付き合いしてきた人は(そんなに数はいませんが・・・)結構みんな違うタイプ。
にも関わらず、最後いつも相手は、とっても困ったちゃんになるのです。
しかも!
「買わずにいられない男」の買うものが、どんどん高価になっていったように、私のお相手の困ったちゃん度合いが、どんどんパワーアップしていっているのです。
はて?これは、私にも原因があるのでは?
それまでは、そんな風に考えた事がありませんでした。
「悪い事をする奴が悪い!」
「私は、なんて男運がないのだろう・・・」
そう思っていたのですが、相手が変わっても同じような事が、繰り返される。
繰り返し繰り返し人生で起こるパターンに気付けば、パターンを変える事で、事態を変化させる事ができるのです。
私の場合は、どうやら「私はかわいい女ではない」という思い込みがあり、よって「男性から愛されるには、尽くさなければいけない」という法則が、出来上がっていたようでした。
ですから、男性を随分と甘やかしていたようなのです。
その結果、男性はどんどん困ったちゃんになっていくのです。
しかも、「尽くさなければ愛されない」と思っていますから、男性が困ったちゃんになっても、「私が、尽くし足りないから?」などと思ってしまうのです。
「別れよう!」と思っても、「私が尽くし足りないんだ」と言う想いが出てきて、やり残した事があるような感覚になるのです。
実はこれって、「共依存」て言うんですよ~
次回は、いかにして共依存から脱出したかをお届けします。

