”NSX”を日本一販売した男たち -524ページ目
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圧倒的な質と量です。”日本一の販売店”はここにありました。

皆様、はじめまして。
このほど関係の方々にお願いして、”由緒あるブログ”に参加を願い出たところ、

「頑張ってください。」
と期待以上のご回答をいただき、静かに張り切っている今日この頃です。

クルマに関しますと、
正直、”一般消費者同然”の私ですが、以後宜しくお願いします。


そんな私が、

皆様に唯一お届けできるものがあるとすれば、
限りなく一般消費者の眼で見た”オークション”を、その臨場感を、
見たまま、聞いたまま、そのままお伝えすることだけです。
多少はしゃいだ”探訪記”なるかと思いますが、暖かくご支援頂ければ幸いです。



さてさて、本題の”探訪記”ですね。(それは、2010年3月4日のことです。)



オークション会場の第一印象ですが、
それは、それと申しますと、

「おぉー!!」叫び





「本日、私は、”日本一の販売店”を見つけました!!」
って感じの、言葉では表せないほど、それはそれは強烈な印象でしたよ。


だって、会場で発表された今日の出品車両の総数は、
13.419台なんですよ。皆さん。
そんな在庫を持った販売店って、日本には絶対存在しないでしょうし、
それが見渡す限り、辺り一面クルマの行列なんですから、私の驚き叫びがご理解いただけるでしょう!!


それも、この圧倒的な13.419台の面々。
救急車からテスタロッサまで、考えられるありとあらゆるクルマが揃っていて、
それでいてオークションですから、
当たり前のように、参加したヒト(プロ)は、全員買える(落札)んです。

ここの車両は日本中の販売店から集まったクルマ達ですから、いわゆる”産地直送”です。
そんな新鮮な車両を即座に展示できる販売店、イメージできますか?

そうです。
”クルマの築地”なんですね。ここは。

オークション落札価格は、そのまま販売店のクルマ原価になるってことですから、
びっくりです。

つまり、ここにいるってことは、
「日本一の販売店でクルマを原価で買える。」
っていう、大きなチャンスに巡り合えるっていうことになります。(この私が。)

まさに、「おぉー!!」叫び
です。(興奮して申し訳ありません。)


手書きで申し訳ありませんが、当日の”会場見取り図”を作って見ました。
$日本で一番NSXを販売した2人が興したMx倶楽部のブログ

会場のすぐ脇にあるのが、通称「屋根下」です。
会場を上下に分ける道路には、下見用の小型バスが常時運行されています。(無料です。)
会場にいくつかある「鍵小屋」は、
プロの方が目当てのクルマを詳細に下見するために、鍵を借りるところだそうです。

すべてを歩いて見ることは、とても不可能です。(私には。)
聞けば、あらかじめデータから車両を絞込み、実際の状況を確かめることがポイントのようですね。

それにしても、とにかく広いんです。(ココは。)
私のようにゆっくり歩いたら、30分ではたどり着けません。(端から端まで。)



そうでした。(今思い出しました。私の役目。)
皆様に会場の臨場感をお伝えすることですね。(興奮して失念していました。)

そうでした。(今思い出しました。私の仕事。)
私も「鍵小屋」で認識票!?をお渡し、気になったクルマをちゃんと見てきたんでした。



ここから、最初のお知らせです。

このお歴々が、
会場のそばの「名車コーナー」で見つけた車両の方々です。(ヴィンテージカーの方々ですね。)

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こちらの方々は、「国産高年式コーナー」の面々ですね。(個人的に好きな車を探してみます。)

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おっと、しばらく歩いて見つけちゃいました。(実は、ほんのお近くで。)

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トヨタ「オリジン」さんですね。確か、2000年に千台限定で販売された記念車(1億台達成)かと。
プログレをベースに初代クラウンRS型をイメージした「観音開き」が特徴ですね。

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搭載されたエンジンは直列6気筒300CCでしたね。鍵もシックです。
内装がプログレのままなのが残念ですが、オリジナルの本皮シートの仕上げは秀逸です。
縫い目のピッチまで変更して高級感を出しています。(オジサン的にはイケてるクルマです。)

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次にご紹介するのは、レクサスLS600hLです。オリジンの三つ隣に鎮座しておられました。

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初めて内装とインテリアを身近に拝見。エンジンを掛けたときのグラフィックメーターが上品で印象的
です。このクルマ、クリーム系の本皮シートが装着されていましたが、コレが上質。私の趣味です。
ただ、専門家に音でお聞きしたところ、
中古でそれもオークションで販売された場合、レスサスのサポートが受けれないとのこと。
それは、企業方針とはいえ、残念です。(レクサスさん、方針転換お願いいたします。)

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最後は、やっぱり屋根下の物件です。
憧れの「マセラッティ クアトロポルテ」様、発見しちゃいました。

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初年度は1963年発売です。ピニンファリーナさんて有名なデザイナーによる、
本当にイタリアらしい名車ですね。周りを気にしながらエンジン、そーっと掛けちゃいました。
ブォー、ブォン、ブオンって感じです。
この車格とイメージからはかけ離れた太いエンジン音ですね。(いい感じです。)
また、インテリアがおもいっきりイタリアです。
中央に配された時計、レザー色、インテリアバランス、強烈な個性の持ち主ですから、
日本の街に似合うかどうかは微妙ですが、圧倒的におしゃれなことは確かです。
ところで、いくらで落札されるのでしょうね。(私は買えませんが。)

惚れました。

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スミマセン。
最初から長々と失礼しました。


今週のオークション(3月11日)にも懲りずにいって参ります。
次回はもう少し用件を整えて、それでいて”熱い”メッセージがお伝えできればと思います。

T師匠談でした。

※NSXの売買を検討されている方は、Mx倶楽部へご相談ください。

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