さて、今回は、ゴルフプレイにおける ”保険”の掛け方のポイントのお話です。
ということで、、、、
今回のゴルフプレイにおける ”保険”のことですが。これは、いわゆるホールインワン保険とか損害保険のことではありません。
もちろん、プレイするにおいて、ホールインワン保険はともかく、ゴルファー保険や損害保険は入っていたほうが良いです。
ゴルフボールが当たったりする事故の可能性もありますし、自分が加害者や被害者になることもあります。
しかし、、今回の本題は、このような金銭的な保険ではなく、スコアに対する保険です。
たとえば、右サイドにOBがあるホールがあるとします。左サイドは、広くなっていてて曲がっても大きなペナルティーになりにくいホールがあるとします。
このような場合、持ち球がフック系でもスライス系でもおそらく狙いはフェアウェイ左サイドに狙うのではないでしょうか?
OBゾーンを狙ってフックみたいな狙い方をする人はほとんどいないと思います。
これが、右のOBギリギリに狙えば、2オンできるロングホールというのであれば、少し事情は変わると思いますが、右へ狙っても左サイドを狙ってもどちらも、パーオンしやすいとなれば、右サイドのOBギリギリを狙って打つ人は、まず、いないと思います。
この考え方が、先ほどのいわゆる保険”の考え方です。
簡単に言うと、スコアに対して、できるだけスコアを崩さないような狙い方のことになります。
実は、このような危険か安全かということに対して、安全な狙い方や、攻め方をするというのは、ゴルフのスコアを向上させる上で重要なことです。
おそらく、先ほどの例の状況でも、まったくの初心者であれば、左サイドを狙わず、真ん中を狙うかもしれません。
もし、あなたが、初心者と一緒に回っている状況で、上に挙げた例でまっすぐねらわず、左サイドを狙ったほうが良いよとアドバイスしたなら、それは、保険の考え方がわかっているということです。
また、この保険の考え方ですが、上級者やプロになればなるほど、このような考え方をして、スコアを作っています。
上に挙げた例は極端ですが、アプローチの打ち方でも保険という考え方は、あります。
たとえば、
58度のウェッジを使ってピッチエンドランを考える場合と、52度のウェッジを使ったピッチエンドランの場合、
キャリーは、58度のほうが出て、ランは58度のほうが少ない弾道になります。
そして、どちらも、グリーンにキャリーを落とせるアプローチだとした場合、52度のウェッジのほうが、保険が効く打ち方といえると思います。
その理由は、ミスショットの場合にどちらのほうがピンに近づいているか考えるとわかります。
58度のウェッジで、もし、トップした場合と52度のウェッジでトップした場合の違い。
これは、同じトップでも58度のほうが遠くへ飛んでしまい、ピンから離れていきます。
一方、52度のトップでもピンオーバーすると思いますが、58度ほどではありません。
その理由は、58度よりも52度のほうが振り幅が小さいからですね。
ダフった場合でも、同じで、強く振る58度のほうがダフッた時のミスの度合いが大きくなります。
さらに打ち方で言えば、コックを大きく使うより、ノーコックに近いほうがミスの幅が減ります。
ノーコックだと、パターに近い打ち方になり、ダフっても、トップしても大きなミスになりにくいです。
このように、選択する番手、打ち方によっても保険を掛けるという考え方はあります。
ラウンド中、常に、この番手で、この打ち方で、ミスを想定した場合どれが一番ミスが少なくて、いい結果が得られるかということをがんが得る癖をつけていれば、このような保険の考え方も身についてきますし、スコアアップにも繋がると思います。
自分なりに保険の考え方を身に付けてくださいね。
ということで、、、、、お買い得のウェッジはこちら!!!