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この記事が更新されたと言う事は私が
ブログを完全にやらなくなり放置したか、亡くなったか、違う道に歩みだしたのだと思います。

何かあった時の為に節目にセットしてあり、何もなければセットしなおしてきました。

一度は捨てた人生。
過去を忘れる為に、全てを捨て、ガムシャラにやってきました。

沢山の人に支えられ、応援して頂き、素敵な仲間に恵まれ、私は本当に幸せでした。
今まで本当にありがとうございました。

沢山の嬉しい事、楽しい事、出会いがありました。
反面、辛い事、苦しい事、別れも沢山ありました。

けれども私は幸せだったんだと思います。

私は決して強い人間ではありませんし、ダメな人間です。
色んな人に心配や迷惑をかけてきました。
すいませんでした。

『CRAZY ANGLER こぢこぢ』
と言う奴がいた事を忘れないで下さいね。

こんな奴を支え、励まし、応援してくれた全ての人に感謝です。

本当にありがとう。


こぢこぢ
拝啓

春寒の候、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。

ご承知の方もおられるかと思いますが、私は釣り業界から退いた状態となっています。
サポートを受けていたメーカーの製品に関しては開発、テスト、プロデュース等にかかわれておりません。

2013年2月1日~2月28日分にて釣り関係の記事をアップしました。
皆様の参考になれば幸いです。

アメーバブログ『こぢこぢのフリータイム』、『mixi』での発言、記事等はメーカーの見解と関係がなく、
『こぢこぢ』の、個人としてのもので責任は全て私にあります。

※記事には2013年現在では間違いや訂正しなければならない部分があるかと思いますがご容赦下さい。
※わかる事や答えれる事に関しましてはTwitterにコメント頂ければ、お答えしています。
Twitter
http://twtr.jp/user/CRAZYANGLERKK/follow/

私に関わっていただいた全ての皆様に感謝すると共に
応援して頂いた皆様、
関係各位の皆様には
ご迷惑をおかけして申し訳ございません。

自分勝手ではございますが、今後も皆様が、私の関わっていたメーカー様への
ご声援、ご支援の程を賜りますよう深くお願い申し上げます。

敬具

2013年3月1日 小島潔

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更新してないにも関わらずコメントを頂き、ありがとうございます。
コメントやmixiやTwitterに。そしてメッセージで私の携わったロッド。CNシリーズについての質問を沢山頂きました。
ブランクや感じが全く違う。
私が関わったものなのか?

主にこういった質問が多いですが私は2011年以降かかわれていませんし、新しくでたものを手に取って確認しておりませんのでブランク等が変わっているかはわかりかねます。
Twitterで教えて頂いてしりましたが3種類でてるそうですね。
私が関わったのは2011年迄のバットエンドのプレートが青。CRAZYANGLERのものになります。
また詳しい回答はTwitterにてお答えしていますのでそちらにお願いいたします。
Twitter
http://twtr.jp/user/CRAZYANGLERKK/follow/

コメントへ返事

>テリーさん
コメントありがとうございます。
言いたい事をなんでも言えたらいいですがそれをしてしまえば成り立たなくなる部分がありますからねぇ。
また、どんな言い訳をしようと自分勝手に離れたのが悪く、メーカーさんの信頼を裏切ったのだと思います。
これからは一人の釣り人として楽しんでいけたらと思います。

>かほうさん
コメントありがとうございます。
以前のようにはいきませんが少しづつ楽しく好きな釣りをやっていければと思っています。
体調もよくなり、また少しづつ歩んでいきたいと思います。

>tomさん
コメントありがとうございます。
初期センスは私の思いが一番つまったロッドですからそういって頂けると本当に嬉しいです。
どうか末長く使ってやってください。

>バトルサイボーグさん
コメントありがとうございます。
そう言って頂けると本当に嬉しいです。
これからは自分らしく楽しんでやっていきたいと思っています。

>明石沿岸警備隊さん
コメントありがとうございます。
言いたい事、当たり前の事、簡単な事ができない矛盾に疲れてしまいました。
これからは自由にやっていこうと思っています。

>タカさん
コメントありがとうございます。
参考になったのでしたら幸いです。

>餌木作さん
コメントありがとうございます。
今年中には釣りに行きたいと思っています。
いつか一緒にいけるといいですね。

>“ヨシ”さん
コメントありがとうございます。
自由で楽しい釣り。
たったこれだけの事ができないんですから情けない限りです。
年内には釣りを楽しみたいと思ってます。

>カミヤさん
コメントありがとうございます。
頑張って元気になるようつとめてます。
いつかまた楽しく自由に釣りをできたらいいなと思っています。

>二卵性の双子ママさん
コメントありがとうございます。
人生楽ありゃ苦もあるさですね。
今はまた楽しく釣りが出来るようになるために少しづつ歩んでいってます。

>かけまるさん
コメントありがとうございます。
以前のようにはいきませんが、また楽しく釣りが出来たらと思います。

>餌木夫さん
コメントありがとうございます。
自分が関わっていたメーカーについてそういう声を聞くと嬉しかったり、悲しくなったり。
センスに関しては2011年2月以降に出たものは私はかかわっていませんのでわかりかねますが別物かも知れませんね。

>Sj senceさん
コメントありがとうございます。
そう言ってもらえると関わった者としては嬉しい限りです。

>shinさん
コメントありがとうございます。
当たり前の事、簡単な事ができない。
いつからかこのジレンマにやられてしまいました。
流行になってしまった事でダメになってしまった部分は沢山あるでしょうね。
自分らしくあるのは難しいですがそうなるよう努力していきたいと思います。

>おおさかのおっさんさん
コメントありがとうございます。
いつからかやらなければいけないとばかり思うようになり楽しくできなくなっていました。
やりたければやる。やめたければやめる。
簡単な事のはずですのにね。
のんびりゆっくり。そして楽しく釣りを出来る日を夢見て歩んでいきます。

>ツイラーさん
コメントありがとうございます。
自分の責任でこうなったとは言え申し訳ないです。
今後、自分が関わることはないかと思いますが、関わる事がございましたらお知らせします。
ゆっくり歩んでいきます。
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餌木のカラー考察その2

ここからは私の個人的主観です。

前述したように私は、自分からの視認性を重視し、オレンジやピンクをメインに使います。
『青に似た緑色』が全国的に最も釣れる色にならない事からもカラーよりコントラスト(模様)を重要視します。

カラーを変えたら釣れる事がありますが、はたしてカラーが変わったから釣れたのか?
餌木を変えずにその場でアワビシート(普通のシールでもいい)を貼ったり、ペイントして模様を変えてみて下さい。
ビックリするぐらい釣れる事があります。

また水深が深くなるほど色の彩度(鮮やかさ)は落ちてゆきます。
水深10mでは青以外の色は明るさしか区別できないという研究結果もあります。

これから推測できる事はカラーを変えたからでなく模様が変わったから反応したのでは?


アオリイカは非常に視力が良く、数十メートル先の獲物も確認でき、視力は0.6前後と言うのを考えるとわかりやすいかと思います。
視力0.6と言うのは魚類ではかなり上位の目のよさになりますが遠くだとぼんやりしか見えないから

餌ぁぁ~!!

とよってきます。
しかし、目の前でじっくり見せれば視力0.6でもはっきり見えるから

『餌ちゃうやんけボケ~!』

となります。
だからテンションフォールで見せすぎると反応しなくなります。

これが誰もが一度は経験する、
『ついてくるけど抱かない』
の原因のひとつです。

ここで餌木を変える(模様を変える)
または手前で抱かそうとせず、沖に餌木を投げると水深の変化による若干の光量の違いなどからくる色の変化や一度餌木を見失った事の差で

『おっ!さっきのとちゃう~!』
と抱いてくる訳です。


私がテンションフォールよりフリーフォールが釣れると言うのもこれが少なからず関係しています。
テンションフォールで、餌木をじっくり見せて見切られるより、フリーフォールで逃げて行くものを追いかけるフィッシュイーターの心理と見切られにくくする事で抱かすのです。

私はラインチェックはこまめにして結び直しますが、最初に選んだ餌木をロストするまでほとんど変える事がありません。
これは餌木を取り出すのがめんどくさいと言うのもありますが、自分が最も信頼して投げ続けれるカラーで釣れなければ自分の力量不足。
『今、自分に釣れる烏賊はいない』と言う考えからです。

また、見切られにくいフリーフォールで釣ってるからと言うのもあります。

そんな考えですから
『餌木を変えずに釣り続けたい!』
を形にしたのが
プロスペックであり、その中のこぢこぢカラーである
『クレイジーシュリンプ』です。

重視したのは
『視認性』
『色彩変化』
『インパクト』
の三つ。

ブレイクやシモリ、藻場などのエッジにタイトに落とす為に。
より深い層で見えるように。
より早く位置を確認する為に視認性を重視し、オレンジとピンクをチョイス。

ベイトとなる魚やエビは見た目に変化がないようで体色が変わったりしますし、アオリイカは補食、威嚇、攻撃、産卵行動など、あらゆる要素で体色を変えます。
と言う事は動いてる時と止めた時の色彩変化が重要なファクターになります。

しゃくっている時は色が単一になり止めた時にはっきりと模様がでるので遠くから見つけやすくインパクトのあるシュリンプ模様。

下地は色々試した結果、オイルホロマーブルを採用しました。
これも時に激しく色を変化させるアオリイカは金だから、銀だから、赤だからと特定の色に反応するのではなく、ベイトの僅かな体色の変化の面からも色彩変化の多いものを好むと言う考えからです。
しかし、普通のマーブルではコントラストがはっきりしているので近くで見れば見切られやすいと言う事にもなります。
腹側はシンプルに白ながらもベイトの煌めきをホロで演出しつつ、主張しすぎないオイルホロマーブル。

遠くからよせれる色相差を取り入れたカラーとコントラスト。
よってきてからはフリーフォールでコントラストがはっきりとでない腹側で見切られにくくする。

色々試してみて、これがアオリイカにスイッチを入れ見切られにくい、ひとつの答えだと思っています。


クレイジーシュリンプのステマっぽくなってしまいましたが
餌木を変えるのがめんどくさい。
カラーで迷うのが嫌だし持っていく数が増えるのも嫌。
だから迷わず使い続けれるカラーをつくろう。で、何百日も実釣して出した答えのひとつだからこれでいいと思ってます。
たまに記事と矛盾しちゃうとこもあるけど、学者やプロがなんと言おうと、雑誌に書いてあろうと信じるのは何千日も現場でやってきた自分の経験です。

これからもそれは変わる事はないと思います…。
『餌木のカラー考察』
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ふと疑問に思う事はないですか?
魚は色を見分ける事ができるのか?と。

スズキ、ボラ、ハゼ、カワハギ
淡水ではブラックバス、コイ類、マス類は区別出来るようで、
逆にクロダイ、カツオ、サメなどは色彩感覚はないそうです。

色彩感覚の無い魚はサンゴ礁などの温暖で色彩豊かなエリアは嫌がり、白黒がメインの温帯~亜寒帯方面を好む傾向にあるそうです。

さて、アオリイカはと言いますと『色盲』(全ての、または一部の色の違いが識別できないか、識別が困難な状態)といわれています。

また非常に視力が良く数十メートル先の獲物も確認でき、視力は0.6前後。
青に似た緑色が良く見えると言う研究結果があるそうです。

しかし、水中。逆光や水深による光量の違いからくる色の変化でアオリイカに見えている色と人間が見ている色とは違う色になっているのかも知れません。
アオリイカの目と人の目では同じ色でも見え方は違うのかも知れません。

はっきり言えるのは色の『濃淡』(濃い事とうすい事)はわかっていると言う事です。


さて、エギングにおいて直接烏賊とふれ、ある意味一番重要になるのが『餌木』です。

各メーカーさんから色んな特徴、種類、形、色の餌木が出ています。

釣れそうだから。
見た目がいいから。
でかいのを釣ったから。
アクションが好きだから。有名な人が使っているから。
ショップですすめられたから。
一番はコスパかな?

十人十色。色んな理由で餌木を選ばれているかと思います。

ズル引きしかしない人にアクションのいい餌木は必要ありません。
ショートピッチジャークがメインの人に跳ね上がり重視の餌木はあいません。

どんなに優れた餌木であっても自分の釣り方にあっていなければ意味がありません。
自分の好きなものを使えばいいかと思います。

お気に入りの餌木はあっても迷うのがカラーです。

餌木のカラーは人それぞれこだわりがあると思います。
天気や状況、場所によってカラーを変えたりしている方もいるかと思います。


私は基本、自分の視認性を重視する為に、オレンジやピンクをメインに使います。
これはアオリイカにどう見えているかより餌木がどこにあるかを把握する事を大事にしているからです。
またカラーよりコントラストを重要視します。

もちろんカラーは否定しません。
全く同じタックルで餌木の模様も同じでカラーだけを変えて同時にキャストしても片方にしか抱かない、よってこないのをサイトで幾度か体験しましたし、ブラインドで釣る春の大型でも体験しました。
また、ご当地カラーがある事でも言えると思います。

ではなぜご当地カラーが存在するのか?

前述した、『色盲』(全ての、または一部の色の違いが識別できないか、識別が困難な状態)
青に似た緑色が良く見えると言う研究結果が関わってくるのではないでしょうか?
その地域の水質や地形色、光量、水深などにマッチしたカラー(相反したカラー)がアオリイカに見えやすい、またはベイトに近い色になるからよく釣れてご当地カラーになるのではないでしょうか?


人って勝手なもので今までよく釣れた色でも釣れないと二軍に降格し、今まで釣れないと思っていた色でも全く釣れてない時に釣れたり、自己新記録のサイズを釣ると一気に昇格し、エース餌木になったりします。

また、例えば茶色の餌木が釣れる!と言う人がいます。
その人は百投するうちの7割ぐらいは茶色を投げていたりします。
当然、釣れる確率はキャスト数に比例しますから茶色で釣れます。
しかも自分が信頼している色なので印象にも残り、やっぱり茶色で釣れた!となります。

結局の所、自分が信頼して投げ続けれるカラーを一番多く使っているはずです。
その餌木で釣れない時に全く違うカラーのものを使ってみるといいかもしれませんね。
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カラーチョイスの参考までに紹介すれば画像の色相環が役立ちます。(本当は24色相あるが、色の勉強には12色相で十分。)

烏賊が最もよく見えると言う青に似た緑色の反対色は赤になります。
オレンジを使っていれば青といった感じで色相差が最も大きい色を選ぶのもありかもしれません。