令和6年度の公立高校の志願者状況が発表になりました。
以下にこの地域から進学者の多い主だった高校の状況を列挙します。
ただ、倍率の如何に関わらず皆さん受験生がこの時期にすべきことは変わらないはずです。
最後まで悔いの残らない受験を全うしてください。
高校 | 定員 | 志願者数 | 倍率 |
御影 | 280 | 359 | 1.28 |
神戸 | 320 | 374 | 1.17 |
夢野台 | 240 | 246 | 1.03 |
兵庫 | 280 | 418 | 1.49 |
神戸鈴蘭台 | 240 | 243 | 1.01 |
神戸北 | 142 | 125 | 0.88 |
長田 | 280 | 306 | 1.09 |
市葺合 | 280 | 296 | 1.06 |
神戸甲北 | 111 | 98 | 0.88 |
神港橘 | 160 | 149 | 0.93 |
兵庫高校は昨年に続き高倍率ですね。
兵庫方式の下、内申点の重要性はい言うまでもないことですが、当日入試での取りこぼしは命取りになってしまいます。あと2週間、最後の仕上げを怠りなく頑張ろう!
兵庫高校の第2志望先として例年多い夢野・御影・葺合も定員越えですのでこれらの高校を志望している生徒も油断は禁物です。特に御影は今年は倍率が上がりました。(昨年1.19倍)
上位校から下りてくる人を含めて実質約100人以上オーバーと考えてもいいでしょう。内申に少し不安を持って出願した人は当日点での積み上げは必須です。これまた2週間猛勉あるのみ!
長田・神戸は内申での志願者間の差は無いと考えて当日の試験にむけて全力で備えてください。
名前が挙がっていないその他の高校も、上位校から降りてくる第2志望者の玉突きが発生します。表の倍率だけを見て油断しないようにしましょう。
あと、今年度は珍しく神港橘が定員割れをおこしました。今までも隔年で倍率の上下はあったものの昨年の1.67倍という高倍率の影響で今年は敬遠されたのでしょうか。
次年度は甲北と神戸北の合併がありこの成績帯の出願動向は不透明です。神港橘については次年度は再び高倍率に転じるかもしれませんね。