なぜ最近の高校生は150キロの速球が投げられるのか | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。

コーチの名和です。


最近の高校生はホントにみんな球が速いですね。


甲子園に出てくるようなピッチャーの半分ぐらいは
140キロ以上を出していますね。


私が小学生の頃見ていた甲子園はそこまでみんな速い球を
投げていなかった気がします。(スピード表示もなかった)


そんなときに甲子園で見た松坂投手や新垣投手が150キロ
投げているのを見てびっくりした記憶があります。


だいたいそのぐらいの年から高校生でも150キロ以上
投げるピッチャーが出てきた気がします。


最近だと済美の安楽くんとかも速いですね。


やっぱりこれだけ最近の高校生が球が速くなった理由
としては教えている人が正しい知識を持って子供に教えて
いるのが一番の理由だと思います。


あとは最近の子供の体が平均的に大きくなってきた
というのも、もちろん理由の一つにあると思います。


「食べるのも練習!」と吐くほど食べさせられる
ところもあるようです。


また、最新のトレーニングを取り入れてる高校もたくさん
あると思いますが、やはり昔から言われていて今も
有効なことは走りこみでしょう。


以前のブログで工藤公康さんのことを書きましたが、
愛工大名電野球部は合宿所から学校までは野球部専用の
スクールバスで登校します。




工藤さんはそのバスには乗らず、毎朝5時に合宿所をス
タートして学校までの13kmの距離を毎日走って
いました。


冬場は帰りも走ってグランドまで帰って来ていました。


これを3年間続けたのですからすごいですよね。


プロ野球界で工藤さんは優勝請負人と言われ、西武
ダイエー、巨人で日本一になっていますが、その実績は
生まれ持った素質でなく、努力で身に付けたのです。




小・中学生はとにかく、中くらいの距離と長い距離のラン
ニング量を増やすことがとっても大切です。


例えば、800mを1本として×5本やったり、20分の走り
込みを3本やったりととにかく下半身を強くするのが
とっても大事です。


特に、寒くて投げ込みをあまりやらない冬場のトレーニ
ングをどれだけ頑張っているかがスピードに影響が
あると思います。


今の時期が大切ですよ!!


ちなみに、安楽くんは冬になると毎日5時間以上も
いろいろな下半身のトレーニングをしているそうです。


やはりスピードを出すにはこういったトレーニングが
必要なんですね。



しかも安楽くんの場合は上半身のトレーニングをほとんど
やっていないそうです。


ベンチプレスと呼ばれる重りも25キロしか持ち上げられ
ないと言っていました。


意外と普通のことを頑張っているのを聞いて
勇気がわく人も多いかもしれませんね。


そして、練習が終わってそれだけ走りこむと筋肉がとても
硬くなってしまうので揉みほぐす必要があります。


家に帰ってストレッチしたり、お風呂の中でもマッサージ
したりして体をほぐすことが大事です。


ある中学生の選手のお父さんに聞いたのですが、その
選手は、ある時期が来ると熱心にランニングをするように
なるそうです。


そのある時期とは・・・・


どうなると熱心にランニングをするようになるの
かわかりますか?


わかったらコメント欄に答えを入れてください。


正解の方に抽選で1名に「チチローカレー3個入り」を
プレゼントします。