コーチの名和です。
野球のやり始めは公園などで、お父さんとキャッチボールをすることから始まると思います。
キャッチボールというと、一番手軽にできる練習ですが、練習というより遊びのイメージがあると思います。
先日、キャッチボールコースに入会した選手がいます。
まだ3年生ですが、コーチとマンツーマンでキャッチボール練習をしています。
捕ることも投げることもぎこちなく、まだ野球を始めたばかりということが良くわかる動作でした。
どのチームに所属しているかお母さんに聞いてみたところ、まだチームには所属してないそうで、今後、チームに入ったときに困らないように今のうちに基本となるキャッチボールを身に付けさせたいと言うことでした。
野球を始めたばかりだと、バッティングコースを選ばれる親御さんが多いのですが、キャッチボールコースから始められるとは、さすがだと思いもう一つ聞いてみました。
「お父さんは野球経験者ですか?」という質問です。
その選手のお父さんは、中学、高校と野球をやられていたそうです。
私は「やっぱりな」と思いました。
野球をやってきた方ですと、基本となるキャッチボールの大切さがよくわかっているので、お子さんには小さいときにキャッチボールの基本を身に付けようと考えられるのは納得です。
野球と言えば、打てなければいけない、と思われがちですが、それよりも守備がしっかりできなければ、試合に出そうと思いません。
守備ができなければ失点につながり、試合で負けてしまうからです。
キャッチボールでの捕る、投げるは守備の基本となり、いくらノックでたくさん守備練習をしたところで、キャッチボールがしっかりできていなければ、守備の上達スピードはかなり遅くなります。
また、この逆で、キャッチボールがしっかりできていれば、守備の上達はかなり早くなります。
それ以外にも、監督から信頼される選手、スタメンで起用される選手は守備がしっかりできる選手だと思いますが、心当たりはないですか?
バッティングが良い選手でも、チャンスに期待に応えて毎回打てるわけではありませんが、ランナーで塁が埋まったピンチにエラーをせず、しっかり守れる選手の方が、信頼度が高いと思いませんか?
バッティングは3割打てば一流選手と言われ、少年野球ならよく打つ選手でも4割くらいでしょうか。
しかし、守備は10割を求められますし、それができなければレギュラーは難しいはずです。
では、キャッチボールがしっかりできるというのは、どういうことでしょうか。
キャッチボールはボールを捕る、そして相手に投げることができればよしというわけではありません。
キャッチボールの基本と言われていることは
・両手で捕る
・相手の胸に投げる
・ボールが逸れた場合は足を運び、身体の正面で捕球する
大きくはこの3つです。
でも、「相手の胸に投げる」にもただ投げれば良いというわけでなく、正しい投げ方をしなければいけません。
投げるボールも山なりのボールではいけません。
基本の要素は3つですが、細分化すると100くらいあるのではないでしょうか。
ブログで文字で説明するのは難しいので、現在キャッチボールの練習ビデオを作っています。
完成しだいこのブログで見られるようにします。
お楽しみに。
守備が上手くならないとお悩みの方は、キャッチボールを練習してみませんか?
キャッチボールに自信が持てると守備が変わります。
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