エースを作るピッチング指導 | びっくりするほど上手くなった!名古屋のバッティングスクール「Count23」

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名古屋にあるバッティングスクール「Count23」のブログです。
小学生・中学生などの少年野球選手がチームで活躍するための技術向上を目的とした野球スクールです。バッティング、ピッチング、キャッチボールなど多彩なコースでチームの中心選手に育てます。


コーチの名和です。


この3月からスタートしたピッチングコースを紹介します。


スタートして4ヶ月が経つのですが、ピッチングコースは

大人気で、すでに曜日によっては順番待ちになっている

状況です。


ピッチングコースは中学生、高校生を対象にしていて、

小学生のピッチング指導はスローイングコースでやって

います。


当スクールの指導にはプロ仕様の動作解析システムを

導入して、

「身体の開きが早いよ」

「肘が下がっているよ」

というような、見ている者だけがわかる、感覚的な

口頭による指導はしていません。


修正する必要がある部分は、選手本人にもわかるように、

動作解析システムによる分析ビデオを見せます。


直す必要がある箇所は、このように映像で見せます。


モニターにはこのように見えます。


見ている者だけがわかるところ選手に指摘しても、

選手自身はそれが何のことを言っているのか、

わからないのです。


例えば、

「身体の開きが早い」

というのは、ピッチャーをやっていたらよく指摘される

ことですが、そもそも「開きが早い」というのは、

どこが開いているのか?

どのタイミングで開くと早いのか?

何に比べて早いのか?

ということなどがよくわかりません。


指導者は野球のことをよく知っているので、

開きが早い、突っ込んでいる、踏み込みが近い

などと簡単に言ってしまいますが、選手はそれが

よくわかっていないことが現実です。


小学生ならなおさらわからなくても当然です。


野球選手は指導者に何か言われたら何でも反射的に

「はい!」と返事をしてしまいます。


わからなくても返事をすることが多いことを理解する

必要があります。


そんな、指導者と選手の理解度のギャップを埋めるのが

フォーム分析です。


「身体の開きが早い」というのはこういうことだよと、

選手自身の映像を見せ、次に手本となるプロ野球選手との

比較データなどを見せると一目瞭然です。



この写真はフォーム分析システムの分析データですが、

選手に「身体が後ろに反ってるよ!」といっても

本人は反っていないつもりでいるし、反っていても

どれくらい反っているかわかりません。



そして、反っていないバッティングとはどんなものか見せる

ことで、自分が反っていることが自覚できます。



そして、同じ画面で川又さんのフォームと比べると、

自分がどれだけ反っていいるのか、言葉がなくても

一目瞭然で、小学生でもよくわかります。


このように、選手自身に自分のフォームを自覚させ、

修正ポイントも把握させます。


そして、それを修正するためのピッチング練習をします。



ピッチング練習はブルペンを使うのですが、

部分的なフォームの修正は、距離を縮めて投げる練習

も必要です。


こちらのレーンでもやっています。

インステップ(クロスステップ)などを修正するときは

線を引いたマットの上でピッチングをして、踏み込む足の

位置を一球ごとに確認しながら丁寧に投げます。



寝転んでリリースの位置を覚える練習です。

これは家の中でもできるので、やってみてください。




これは、腕の振りが小さかったり、腕のしなりがない投げ方

を修正するための練習方法で、箱の上に片足をのせ、

真下にボールを投げる練習です。


この練習は効果覿面で、15分くらいで見違えるような

スムーズで力強いフォームになり、ボールのスピードとキレ

がよくなります。


このような練習をしたあとは、ちょっときつい練習です。


フィットネスボールを両足で挟んで、足がつかないように

30秒間静止し、内転筋などを鍛えます。


その向こうの選手は、足を開き、ボールをつかんで向こう側へ

運ぶという運動をし、股関節の柔軟性を高めます。

これをやると投球時の下半身が安定し、

コントロールがよくなります。


ボールを使ってペッパーなどで瞬発力のアップ、

身体のキレをよくします。


このように、ピッチングコースは投げるだけの練習でなく、

速いボールを投げるため、コントロールを付けるための

トレーニングもやっていきます。


このコースの選手は、部員が100名近くいる野球部で

エースの座を狙おうとがんばっている選手もいます。


高校生で、この秋の新チームには背番号1のユニフォーム

を着ることを目標にがんばっています。


他には、今は外野手をやらされているが、密かに

ピッチング練習をして、新チームになったらピッチャー

としてデビューしようと狙っている選手もいます。



もちろん、小学生の選手たちもピッチングの基本を身に

付けるために小さいながらがんばっています。


ピッチャーはいちばん目立ち、誰もがあこがれるポジションですが

いちばん過酷なポジションといってもいいほどです。


体力的、精神的に強い者でないとできません。


それでも、「エースになりたい」、「試合でたくさん三振を取りたい」

「ピッチャーでプロ野球選手になりたい」という夢を持って

ピッチングコースで練習しています。


私たちはそのような夢を実現させるために、一生懸命指導します。


練習は楽ではありません。


でも、エースナンバーのユニフォームに袖を通したとき、

試合に勝ち、マウンド上で両手を点に突き上げてガッツポーズ

をしたときの気持ちを想像してください。


あなたは、そのようなお子さんの姿が見たいはずです。



エースになりたい選手、お子さんをエースとして、一人前の

ピッチャーにしたいとお考えの親御さん。



当スクールにはその夢を実現する方法がありますので、

一度ご相談ください。



現在ピッチングコースは、ご希望の曜日によっては定員と

なっていて、お待ちいただく状況ですが、空いている

曜日と時間もありますので、お問い合わせください。



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中学生・高校生が対象の

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