涼音を預かって4ヶ月近く経ちました。


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来た当初の涼音です。

毛はほとんど丸刈りでガリガリさん。

怖くて固まって動きませんでした。

ほんとビビリでいつもシッポは巻き込み、

歩くときは背中をかがめた姿勢でソロリソロリと歩いていました。


散歩に毎日行くようになっても、シッポを上げて歩くようになったのは

1ヶ月以上たってからだったんじゃないかな。

(今でも人やワンコに会った時にはシッポ巻き巻きで私の後ろにまわります。)




そんな涼音も少しずつ少しずつうちに慣れてきてくれました。


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シッポをフリフリして笑顔で喜んでくれます。

カノンさんを撫でると「私も撫でて!」と割り込んできます。


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カノンさんとは遊んだりピトッとくっついて寝たりとかはしないけれど

近くで寝てても平気になりました。




預かり始めの頃、父も私もすずをこのままうちに迎えようかという気持ちもあり、

里親募集に載せるのを少し待ってもらいました。


でも考えて、やっぱりうちじゃなくてもっと大事にしてくれるところで

幸せになれるはずやからと里親募集にのせてもらうようにお願いしました。


でもそれからも何度となく私の中で気持ちは揺れ動いていました。


それでもやっぱり、涼音を気に入ってもらえて大切にしてくださる家族がいるなら

そちらに行くほうがいいはずやからとchicoさんに伝えました。



けれど、chicoさんは

「どんなに条件がいい家よりも、すずにとってはここにいるのが一番やと思うねん」

と言ってくださいました。


なのでまたまた悩みました。


私はその場の思いつきでパッと行動出来る性格ではありません。

決めるのに人よりも時間がかかってしまいます。

たくさん悩んで決めました。


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「すずはうちの子やで。ずっと一緒やで。」





17日にchicoさんに「すずをうちの子にします」と伝え、

今日譲渡の書類をお渡ししました。



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オットさんとchicoさんに抱っこしてもらう涼音。

でも目線はこっち。助けてくだしゃいと目で訴えてるのかい?

大丈夫やで、こわくないで。


カノンさんを抱っこしたいと挑戦するお2人でしたが、

カノンさんは抱っこ嫌いなので拒否られてました。どうもすみません~。





Dog's Smile chicoさん、オットさん、

涼音を託してくださりありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。


ご縁にはつながりませんでしたが涼音を気に留めてくださりお問い合わせをしてくださった方々、

素敵な里親さまに巡り会えるように応援してくださっていた方々、

預かりをしている私のもとに涼音を迎えることになってしまい申し訳ありません。


涼音を大事にします。

涼音が「ここでよかった」ってずっと思っててくれるように。


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Dog's Smile  には家族を待っているワンコたちがいます。

保護犬が後を絶たないため一時預かりをしてくださる方も募集しています。