草食男子・肉食女子という表現は、


もうすっかり市民権を得ましたね。





今の男子を語るとき、


ちょっと頼りないようなニュアンス


「草食系」と言われている気がしますが、


最近の男子を見ていて


本当に人間って環境によって進化する


なぁと、つくづく思ってしまいます。






ビル 会社での30歳既婚男子との会話。





「週末はどこか行くの?」


「毎週末、妻の実家に行ってます」


「お義母さんたちは孫の顔見れて喜ぶでしょう」


「遊びに行くと、上げ膳据え膳ですごいいい待遇なんです」


「来てくれるとそりゃあ嬉しいんじゃない?」


「そうですね。ビールも、食事もご馳走になるし、


帰りには食品とかたくさんお土産貰うし、


はっきり言って生活¥もすごく助かるんです」





この会話、昔だったらまずなかったです。





私と夫の世代は、「自立」が美徳


家庭を持って、一人前の男になるみたいな、


気負いとか意地があった気がします。


親の世話にはならないぞ、みたいな。


収入が厳しくても、とにかく頑張るという世代。





どっちがいいとか、悪いとかじゃなく、


先行き不透明なこの時代、


使えるものは何でも使うという発想、


ありだと思います。






本 育児に積極的に関る流行の「育メン」も、


ビジネス誌で読んだある方の考察によれば、





「今の男子は仕事でどんなに頑張っても、


高度成長期のように誰もが必ず部長とか、


社長になれるわけではないことを知っている。




逆に育児は、今しか関れないもので、


仕事よりも成果(変化)が見えやすい


育児に積極的に関るのは自然の流れだ。」


というようなことをおっしゃってました。





ふむふむ。。。






TV TVのバラエティ番組では


司会者の紳介さんが


こんなことを言っていました。





「女子が強くなった、男子が弱くなったって言うやろ?


あれ違うねん。


女は本来、昔から強かったんや


でもその強さを出しすぎないために、


親は子供のうちから女の子らしくしなさい、


おとなしくしなさいってしつけてきたんや。




男は元々、女々しくって気小さいんや。


だから親は、男の子は泣くんじゃない、


強くなるんだと鍛えてきたんや。




ところが今は、親がそんなことより


“勉強せい!”って言うやろ?





子供の時に勉強ばっかりしてたから、


大人になっても


その本来の姿のまま成長してんやから、


そら、しょうないやん」





なるほど~


最も納得した考察でした!






長くなりましたが、


最後に私の考察まとめです。





今から8~10年くらい前、


ちびまる子ちゃん は料理教室に通ってましたが、


当時から「食育」の大切さは言われていて


参加者の半分は男の子男の子でした。





たぶん、ママ達は、自分の父親を見てきて


「料理がまったくできない男の子じゃ嫌われるよ」


と、早期教育を施していたのではないかと


思われますにひひ




ママ自身が、優しい男の子を望んでいるんですね。





こうして、草食男子は増加の一途


でもきっとこれは進化のカタチではないかとも


思うのです。





昔は、戦国時代や戦争があって、


常に「死」と隣りあわせだったから


子孫を残さねばという強迫観念もあった。




今は本当に平和です。




しかも、不景気で先行き不透明。


いかに省エネルギーで生きていくか?


こういうことが大事なわけです。





ギラギラキラキラ より ほっこりお茶


遠くの出世アップ より 家族との幸せラブラブ





ある意味、草食男子は


人間として大切なものを大切に


生きていると思うのですが、


さて、いかがでしょうか?




ペタしてね 読者登録してね