春に母の納骨も終わり、
ぼちぼちと実家を片付けていました。
家具等は業者さんに搬出してもらい、
そのあとは家を取り壊す予定
になっています。
がらんとしたキッチンを見ると
泣けてきそうでした。
元気な頃はいつもここで
ご飯を作ってくれていました。
自分でキッチンに立てなくなってからは
私やヘルパーさんが作っているのを
イスに座って見ていました。
母のお花の師範の看板は
弟の家で飾ってもらうことに
しました。
去年の今頃は喋れなくなり
食べられなくなり、動けなくなり
大変だったけどもう一年たちました。
最後にこの家に「ありがとう」と
お礼を言って出て来ました。