アジアのビジネスを強化する。


まあ、使い古された言葉だけど、


うちの会社では実現されているとは言い難い。




「人が資産だ」というこの業種において、


海外業務を成功させるにはどうすればよいか?


少なくとも、人事評価や昇進の可能性を


グローバルに公平にすべきではないだろうか?



現地採用=東京からの赴任者の部下



という構図である限り、資産である人の成長に


限界があるのだと思う。



「人件費が安いのだから手作業でやればいい」



なんて発想はそろそろ捨てる時じゃないだろうか?


帝国主義自体の植民地政策と大差ないのだから。



待遇を公平にすることで、現地で優秀な人が採用でき、


ブランド価値が向上、結果的に業績がよくなるのでは?



ただ、ひとつ課題がある。


「アジアビジネスの強化」は誰のためなんだろう?


企業としてアジアで成功したとしても、


日本国内の雇用改善にはつながらなかったとして。



それでいいのかどうか。







最近、なんかつまらないんだよなーと思っていました。


結論としては、仕事の意味が見出せないからのようです。



今、すでにあるものを「作り直す」というのは、


悪く言えば3月の道路工事と同じような印象があり。


もちろん、使い勝手はよくなる(はずだ)し、


必要だということで意識を合わせたうえで始めている


プロジェクトではあるのだけど。


どうも目指すところがぼんやりとして釈然としない。



もっと、シンプルに、「これが必要だからやるんだ」という


ゴールを明確にできるようなプロジェクトを作りたいな。



日本は人口が減少する段階になってきていて、


放っておくと事業は縮小均衡に陥ってしまう。


事務合理化・効率化というのは、企業にとって利益につながるけど、


残念ながら雇用につながらない。


あくまでも縮小時に「均衡」させるための手段に過ぎない。


雇用を増やすには合理化して競争力をつけつつ、


マーケットを広げていくことが必要になる。



今からでは後発で、苦戦するかもしれないけれど。


座して死を待つよりは、挑戦したほうがいいと思う。



成功しようと失敗しようと、


新しいことに挑戦する仕事は人の成長の場になる。



池澤夏樹のCafe Impara で見た言葉です。


震災、というか原発対応についての彼の方針。



この方針にとても共感しました。



私自身、東電に対する批判的な言動や


罵詈雑言の類を聞くと気分が悪いことの方が多いです。



仕事でも同じです。


他人の人格を否定しかねない発言を聞くと、


その発言した人の人格を疑いたくなります。




ふと気がつくと逆転していることがあると思う。



「プロジェクトを完遂する」


これは実は手段。


プロジェクトとは、何かを実現するために、短期的に目的を決めて


体制を作って一つの仕事に取り組むこと。


プロジェクトには目的がある。



でも、得てして、「プロジェクトを完遂する」こと自体が


目的になってしまったりする。





こういう時間って幸せだなあと思います。

自分も、たぶんこういうことをしていたんだけど、

記録になければ記憶にもない。

動画やビデオが残されていると記憶を振り返って

残せるのかもしれないけれど、

それがいいかどうかはこれまた微妙?

がんばった!

我が家にあるレールすべてを使いきりました。



貸金庫を借りたいなあと思っています。



空き巣対策というよりも娘対策。


狭いマンションでは隠す場所もないし、


見つけられていたずらされて困るような


大切なものは家の外に保管したい。。。



じゃあ銀行に行って「借りたい」と言えばいいかというと、


そんなに話は簡単でもなくて。



昔、銀行の支店で働いていたとき、こう教わりました。


「空きをお待ち頂いていますと答えなさい」




先週、近所の信用金庫の住宅ローンのチラシが


新聞の折り込みで入りました。



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優遇金利


変動:0.875%

固定3年:1.110%

固定5年:1.200%

固定10年:1.650%


上記利率は給与振込、公共料金3つ、年金振込、

貸金庫、定期預金10万円、カードローン契約のうち

2つの取引がある、もしくは取引を頂けるお客様。

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主従が逆転してしまうけれど。


貸金庫を貸してもらえるなら、


住宅ローンを借り換えるかなあ、


金利自体もかなり安いし・・・と思い。



行ってきました。娘と2人で。


ぐずったらすぐに帰ればいいと考えたのだけど、


お菓子を出され、ヤクルトを出され、


音の出る絵本を渡されて大満足。


娘はだまーって座っていました。


これで完全に相手の(?)ペース。



終始和やかで、人間味のある雰囲気で話が進み、


帰りにはタオル、サランラップ、ティッシュ・・・の入った袋を


渡され、古き良き銀行を思い出すような、


懐かしい気分になりました。



ちなみに、「貸金庫は借りれるんですか?」と聞いたら、


案の定、


「引き合いが多くて、お待ちいただいているんですよー」


いやいや、どこでもそう答える決まりなんですよねって


返すと、「すみません」と笑いながら、


「週明けに担当と相談します」と。



まあ、住宅ローン借りると言っても、


突然では難しいんだろうなあ。


感覚的には支店の人に顔を覚えられているくらい、


付き合いが長い取引先にしか貸していないイメージ。



雰囲気もよいし、じっくり付き合ってみるかなあ?


でも付き合いが長くなった時には


娘対策としては役に立たないな。





自民党の区議会議員が辻立ちで配っていたちらしを貰った。


国政に関する自民党の方針も書いてあって。


「ばらまきを減らす」内容として


子供手当の廃止、農家個別所得補償、


高校の無償化、高速道路無料化


があげられていた。


で、1兆数千億円、歳出を減らすのだとか。



焼け石に水。



財政健全化を訴えるのであれば、


社会保障、つまり増え続ける年金をどうするかの議論を


避けて通れない。


「無駄をなくせ」という議論がよくあるが、

国家予算の支出に占める社会保障費の大きさは、

無駄を削ってなんとかなるレベルの話ではない。



とりうる対応は三択。


①増税する
②支給額を減らす

③財政破綻を待つ。




①だけでなんとかしようとすると、消費税は15%でも足りない。


抜本的に何とかするには①+②の議論は必要。


でも、それを掲げた政治家はまず選挙では勝てない。



となると③に行きつくしかなくなる。


それが日本国民が選んだ結論ってことになる。



じゃあ、日本が危ないから他国の通貨にすればよいかというと、


別に他国が安全というわけでもない、



さあどうする?




リビアの情勢が悪化した先週、


持っていた投資信託のうち株式関係は一旦すべて売却。


結果が吉と出るか凶と出るかはわからないけれど、


年明けから続いてきた景気見通しに対する楽観的な雰囲気が


変わった気がしたので。



チュニジア、エジプト、リビアと続き、


最近はバーレーンやサウジアラビアでもデモが起こりそうという


話があります。そして中国も。


短期的な理由は食料品を含む物価の上昇。


物価の上昇で生活が苦しくなると、


もともと不公平感が強い体制に対する不満が強くなるという構図。


物価上昇の原因を作ったのは、先進国の金融緩和と、


それによる商品への資金の流入でもあるのだけど・・・。



いずれにせよ、世界が不安定になってきているようです。


独裁体制にせよ、共産党の一党体制にせよ。


裕福になった人たちが、自分の富を差し出して貧しい人と


平等になるということは基本的にありえないと思う。


だとすると、何かが起こると考えるのが自然かもしれない。


土曜日。朝5時半までカラオケ。


午後、弓道場にて座射四矢5回の20射。きつかった。


でも、ずいぶん感覚がよくなってきたので備忘録。



弓構え

・上腕の外を上から内側にひねり、その張りで取り懸けもおこなう。

・斜面への押し開きはその「ひねり」の延長でおこなう。

・手先や腕の力で「引く」ことはしない。(殆ど引かない)


打ち起こし

・脇から上腕にかけてを、弓構えの「ひねり」を続けながら上に。

・ゆったりと。

・大三で押しが受けないように注意する。


引き分け

・動き始める「起点」は左右とも脇のあたりの力。

・引き分け始めたら、押手は関節の内側が下を向くような捻り、

勝手は手の甲を上腕に乗せるような意識で下筋を張りながらたたむ。


・押し手の肘、小指の締め、勝手の肘の締めと下筋の張りを確認。

・その後、両肩を伸ばすように伸び合い。

 →早くならないこと。




結構いろんなことを考えながら引いているもんだなあ・・・。