勝てる試合を逃した初戦 | コネーホのフットボール現在地&レイソリスタ

勝てる試合を逃した初戦


 本日の柏レイソルJ1リーグ初戦、対川崎フロンターレ戦は、お昼まで仕事だった為、BS-iでテレビ観戦した。

 両チーム合わせてイエローカード×8枚と激しくなった。しかし、ゲームを支配していたのは圧倒的にレイソルだった。シュート数も21本対12本と大差だ。

 なのになぜ1点しかはいらないんだ? どうしてシュートが全部GKの真ん前なんだ?
 なんで……ぇ……っ…!

 ロスタイムで警戒していたジュニーニョに決められ、1-1ドロー。
 まあ、最後の失点は仕方がないとして、2点以上得点できなかったことが問題だ。


 ただし、良い点もいくつか見えた。

1 迫力ある攻撃で試合を支配できたこと。
2 玉ちゃんは相変わらず激しいマークにつかれていたが、ふんばっていいパスをだしたり、ボールを奪い返した場面が何度もあった。
3 新加入のメンバーが活躍していたこと。

 
 3は特に良かったと思う。

 安永は良いところにいつも顔をだし、気迫あるプレーをしていて何度もチャンスを作った。(ただし、シュート練習して下さい!)

 クレーベルも『チームの起点10番』とまではいかないが、日本に来て日が浅い中で良くやったと思う。

 そして、なんといっても土屋。本来はセンターバックだが、今日は(これからも?)サイドで持ち前のスピードと思い切りの良さで攻守両方で目立っていた。ペナルティーエリア内でのトリッキーなヒールでのシュートは入っていてもおかしくない良いプレーだと思った。

 もちろん、玉田と山下のコンビネーションからのゴールは美しく素晴らしかった。

 中澤と近藤の若い二人も良い動きをしていたし、ピンチを何度も救った。

 全体的に見るといい試合だったのに、最後のところで慌てている感があった。思いっきり行くところは行く、時にはアイデアを活かして相手の裏を突く。そういう『緩急』のあるフィニッシュのバリエーションが足りなかったかのように思う。

 あと谷澤を投入するの遅過ぎです!


 次からのFC東京戦(ナビスコ)、鹿島アントラーズ戦と強敵が続くが、期待の崔 成国、リカルジーニョと波戸の復活(するよね!?)と好材料もあるので(ナビスコは玉ちゃん代表かもしれんけど……)、たくさんのゴールシーンを期待している。