よくいく理容店には待合コーナーに
新聞と雑誌などがおいてある。
読売新聞に、スポーツ紙は日刊スポーツだ。
これって捻じれてない?
読売なら報知だろうし、
日刊スポーツなら朝日ということに。
ま、どういう事情か知らないけど、
読売に日刊スポーツなのだ。
雑誌は、週刊現代と週刊ポストだ。
ぼくとしては週刊文春を読みたいけど、
リクエストできる雰囲気ではない。
そもそもなんのために理容店にいくかと
いえば、つまり散髪してもらうためだから。
新聞やスポーツ紙には興味がないので、
雑誌をぱらぱらとめくる。
現代もポストもよく似ている。
なんというか、兄弟みたいだ。
どっちもセックスの特集がある。そしてどちらも
想定読者は60代のようだ。
広告も、昭和の懐かしいものが多い。
ポストの袋とじはなんと、五月みどりの初ヌードだ。
読んでて、タイムスリップしたような気分になる。
でも、雑誌の編集部のひとって、20代や30代の
人たちがメインだろう。
自分たちの親世代を想定して雑誌をつくるのって、
複雑なんじゃない?